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東周列国 春秋編 第十集

 おかしいな、一話完結のはずなのに続きが気になるぞ(^^;

 晋の献公は二人目の妃である驪姫にいれあげる余り、先妻との子が太子として立っているにもかかわらず、彼女の息子を太子にしようと占わせてみる。結果は凶だったのだが、吉になるまでやり直させるって、あんたそれじゃ占いの意味ないじゃん(^^; 結局太子を代えることはしなかったのだが、そのかわり太子・申生の他、重耳・夷吾の二人の公子を辺境に追っ払ってしまう。実は、これには驪姫の思惑が働いていた。しかし、口ではしおらしいことを言っておきながら、この女相当腹黒い。

 そして、十年の歳月が流れ、驪姫は成長した我が子斉奚を太子としようと画策を始める。まずはもっとも目障りな太子・申生を呼び寄せ、謀反を疑いをかけられているかようにふるまって自害させようとする。だが、すんでのところで申生の家臣・杜原款が止めに入る。するとこんどは国王の毒殺を謀り、その罪を申生に着せようとする。毒殺自体は未遂に終わったものの、罪を着せることには成功し、申生は献公に追われる身となる。

 そのころ、重耳と夷吾の二人も都に向かっていることを知らされた献公は、三人の密通を疑う。実はこれも宦官を通じて驪姫が謀ったことであった。彼等二人も国王の名を使って呼び出されていたのだ。逃げ延びてきた申生と出逢った重耳と夷吾は驪姫の陰謀を知らされ、都には行かずに逃げることを決意する。そして、もはやここまでと思った申生は後をこの二人の兄に託して自害するのであった。

 恐らくはうすうす真相に気がついていた献公は、死んだ申生が夢に出てきたことに取り乱し、宦官の五梁に詰め寄る。そして彼の口から一連の事件の真相を知らされる。驪姫は口を割った五梁を始末し、ついでにそれを手伝った侍女たちも一緒に殺してしまう。さらに、申生の妹の伯姫まで片づけようとしたところを献公に見つかってしまう。しかし、それで謝罪するわけでもなく、伯姫殺害を献公に願い出るとは、この女どんだけ……。
 さすがにそこまで愚かではなかった献公は彼女を秦に嫁に出すことで、彼女を守ることにしたのだった。

 いやー黒い、今回は驪姫の突き抜けた黒さが印象に残った。いままでも女がらみのなんだかなぁという話は多かったんだけど、これだけやりながらちっとも悪い事をしているという意識がないというのは、ある意味立派というか。いや、そばにいられたら絶対嫌だけど。
 後に主役となるはずの重耳も今回は彼女にいいようにやられっぱなし。三十過ぎで辺境に飛ばされ、四十三歳で国を追われるこの公子、波乱万丈の物語はこれからというところ。続きが気になっちゃいますね。
 ところで、三兄弟で並ぶと良くわかるんだけど、あきらかに”重耳が主役”です、というビジュアルである(^^;
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Comment

No title

伯姫を始末しようと背後に迫るところは
なんかほとんどホラーもの的な恐怖がありましたね(^^;
いちおう驪姫って晋献公が討伐した異民族から人身御供的に差し出されたみたいな背景があるらしくて、
そういう点から見るとこれは彼女の復讐と言えるのかも知れませんが…(^^;
(ドラマではこの辺はフォーカスされませんでしたね。)

重耳関係は、めずらしく長いスパンでの物語展開になりました。
(今回はその序章という感じでしょうか。)
話数も十台、中盤に向けてドラマとしてはますます脂が乗ってきた感じですね。

2008.07.20 (Sun) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

No title

>ほとんどホラーもの的な恐怖
ホラー描写は、そのまえの五梁が口を割った場面で、すぅっと通り過ぎるあたりから続いてましたね(^^;

>異民族から人身御供的に差し出された
なるほど、そうだったんですか。そういう背景が語られていたら、また違った印象も持ったかもしれません。

>重耳関係
この人も苦労してますからね~。そろそろ観賞ペースが危険な状態になりそうな予感が(^^;

2008.07.20 (Sun) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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