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尋秦記/烏廷芳

 三人目は順当に、ツンデレお嬢様の番である。


 少龍の前に現れた二人目のヒロイン。「和氏の璧」という宝物を秦から趙へと運ぶ途中、馬賊に捉えられてしまう。このとき、事情がわからず馬賊に協力してしまった項少龍のことを、彼等の仲間と思い込んでしまう。結局、項大哥に助けられるのだが、それでも彼のことは誤解したまま。その後も烏家に滞在する少龍とはしょっちゅう衝突していた。だがやがて、少龍の人柄に徐々に惹かれ始め、日々の衝突も仲良くケンカしている状態に変わっていく。基本的にお子様なので、ツンツンしてても、毒がなくて可愛らしい。で、少龍は少龍で、あんまり考えなしで適当なこと言うからそのたびに怒ったり喜んだり。

 というわけで、とても分かりやすいツンデレお嬢さんとして、序盤の邯鄲編ではこちらを楽しませてくれた。だが、このときの少龍は彼女のことは女として見ていない。結局、少龍が実は男が好きだったことに気がついてしまい……じゃなかった、善柔をだしに結婚を断られた彼女はショックのあまり失踪してしまう。

 このあと、やはり落ちぶれて徘徊していた連晉と偶然知りあい、彼が立ち直ろうとするのを助けるのだが、肝心なところで「ただの同情だったの」と身も蓋もないことを言ってしまったために、逆に突き落としてしまった。そして連晉によって嫪あいに売られ、陵辱されたことに絶望して海に身投げ、そのまま行方不明に。

 そんな彼女を助けたのは善柔だった。自分の境遇に絶望し、嫪あいへの憎悪ですっかり荒んでしまった彼女だったが、善柔と共に孤児達と暮らすうちに徐々に明るさを取り戻していく。そして、項少龍暗殺計画を善柔と共に防いだ後、刺客組織から逃亡するために舞姫になり、そこでようやく項少龍と再会する。

 この物語の全ヒロインのうち、最も浮き沈みの激しい人であり、最後の最後までどうなることかとやきもきさせたが、項少龍の必死のプロポーズでようやく素直に彼の胸に飛びこんでいけた。エピローグでも元気な姿を見せており、彼のもう一人の妻である琴清とはまるで本当の姉妹のよう。どうやら二人仲良く少龍を尻に敷いているようである(笑)
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Comment

No title

>毒がなくて可愛らしい
それと知らずに料理に砒素を入れようとしたりもしてましたけどね(え、そういう意味じゃない?)
まあ、その後、猛毒だとわかって「そんなつもりはなかったのに!」って
猛烈な勢いでエスケープしていっちゃうところとか、
入浴中の部屋にヘビを投げ込んで、ギャーって悲鳴があがったら
心配して見に行ったところを逆にからかわれるとか、
この辺はやっぱり観てて素直に微笑ましかったですね。

善柔と結婚して(←まちがい)舞姫やってる姿もなかなか良かったです。
オープニングやアイキャッチで何度も移ってた「例の」踊りの場面も凛々しくて、
廷芳はこのまま踊り子になって芸人一座と一緒に旅立つという終わり方になるのかなーとか
あの辺でふと考えました。

>エピローグでも元気な姿を見せており
これはほんとに少龍が言ってた通り「時間が解決してくれる」ってやつですよね。
この台詞を他ならぬ少龍が言ってるというのがまた実にウマイ。

2008.05.21 (Wed) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

他愛ないじゃれあいなんですが

>この辺はやっぱり観てて素直に微笑ましかった
廷芳「じゃあ、ここから飛び下りてよ」
少龍:本当に飛び下りたふり
廷芳:慌てる
少龍:うそだよーん。

序盤でやったこれを、終盤で再会したときにやるのが、また憎いですよね。

>廷芳はこのまま踊り子になって芸人一座と一緒に旅立つ
善柔との夫婦仲(違)もなかなか良かったですし。あのコンビはもう少し見たかった気もします。

2008.05.21 (Wed) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

最後まで気になって、食い入るように見てたのに…

 たしか、廷芳が秦入りした時に、だれかが「これで烏家堡にいけば、父上や兄上と再開できるね♪」と言ってたのを、たしかに字幕で見たはずなんですよ(おお!謎が解けると思って印象が強かったから)。製作側が忘れ去ったわけではなかったとは思うのです。

…烏パパはいた。だがしかし(ry

2009.10.11 (Sun) | 碧猫 #fYTKg7yE | URL | Edit

NoTitle

>…烏パパはいた。だがしかし
えっ、あれ!? 誰か足りない人っていましたっけ? そういやおにい……

2009.10.12 (Mon) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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