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七剣下天山/辛龍子

 七剣士の中で一人だけ悪役顔(笑)

 狷介で、他の剣士達が徐々に志邦たちに打ち解けていく中、一人だけ壁を作って輪の中に入ってこないような所があった。実は彼には、かつて実の子供に親の仇と思われて刺されたという過去があり、そのことがトラウマとなっていたのだ。過去から逃げてはいけないと、下山の際に晦明大師に諭されてはいたのだが……。
 桃の花を見ると、刺された場面の記憶が蘇り、惑乱してしまう。また、子供全般に対して特別な思い入れがあり、武荘の子供達の一人である小皮と、つかの間心を通い合わせそうになる。だが、清軍の襲撃を受けて逃げる時に、その小皮が死んでしまったことが、彼の心の傷を深くしてしまったようだ。

 逃避行中は傅青主や武元英と行動を共にしていた。この間、いくらか心境の変化があったのか、砂漠編が終了して久しぶりに登場した時には、ずいぶんと人間が丸くなっており、元英が天瀑剣を使いこなせるように稽古をつけたりもしていたようである。
 だが、王都での哆格多と敖龍との権力争いに巻き込まれた際に、咲き乱れる桃の花を見たためにトラウマが発動し、一時行方不明になってしまう。最終的には傅青主によって見つけ出されるのであるが、傷ついた彼の精神が完全に回復することはなかった。最終決戦の時にも、武荘の子供達の危機を感じ取り、途中で姿を消してしまっている。どっかにいっちゃっただけで、救いに駈けつけるわけではないところが、なんだか困った人なんだが(^^;

 晦明大師に授けられた剣は競星剣。剣としては小降りの一対の剣に、くっついたり離れたりする分銅が鎖でつながれている。七剣のなかでも、一番使いこなすのが難しそうな剣で、初の実戦ではやはり思うように扱えていなかった。
 だが終盤では、この競星剣を使って強敵・紐枯魯を追い込むところまで使いこなせるようになっていた。元英の天瀑剣も割とすぐ扱えるようになっていたので、武器を操る才能にはめぐまれていたのだろう。晦明大師が彼に競星剣を託したのも、それを見込んでのことであったのかも知れない。
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Comment

あなたが池に落としたのは善い計春華ですか?それとも悪い計春華ですか?

>武荘の子供達の危機を感じ取り、途中で姿を消してしまっている
確か一足先に戦線離脱した志邦と穆郎を追っかけて
そのままどっか行っちゃったんでしたっけ(^^;
ほんと、どこ行っちゃったんでしょう…(^^;

武術の才能は実際トップクラスだったみたいで
(師父にも「武術バカ」言われてましたね)、
紐枯魯との戦いも、最初に傅前輩が自分が戦ってみせて、
その間に辛龍子がじっくり動きを「見ていた」から
その後、一気に圧倒できてましたよね。

2008.05.02 (Fri) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

悪人方と善人の方、どっちが悪い計春華なんでしょうか?

>紐枯魯との戦い
ちゃんと戦うと強いんですよね。トラウマのおかげでなかなかちゃんと戦わせてもらえないんですが。下部でどう変っているのか、期待したいところです。

2008.05.02 (Fri) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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