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七剣下天山/穆郎

 どことなく少年の面影を残す、晦明大師の弟子の中では最年少の剣士。

 その若さ(幼さ)ゆえに、人の心を単純に捉えがちな穆郎に対して、晦明大師は目に見えるものが全てではないと諭しながら彼に日月剣を授ける。だが、彼がこの言葉の本当の意味を悟ったのは、取り返しのつかないほどの犠牲を払った後であった。

 典型的な末っ子キャラであり、それゆえの人懐っこさを持つ。武荘の人々と打ち解けるのも、天山の剣士達の中で一番早かった。実は文盲であり、さらに文字が読めなかった為に、家族を清兵に殺されてしまった過去を持っている。天山を下山して武荘の人たちと合流してからは、郁芳に文字を習っていた。そのため、彼女のことは老師と呼んで慕っており、また同時に淡い恋心も抱いていたようである。

 散り散りになっての逃避行では、志邦・郁芳と共に子供達を守っていた。そのため、天山の剣士達の中では最も子供達に懐かれていた。全般的に厳しいストーリーの続いた本作だけど、彼等のパートにはなにかほのぼのした雰囲気が漂っていた。
 それだけに、あの結末はとてつもなく残酷だったのだが……この脚本(原作?)ほんとに鬼だな。
 
 結局、彼自身の甘さからスパイを見逃してしまい、紅槍会は襲撃を受けてしまう。そして子供達も華昭ひとりを残して殺されてしまう。大きな傷を負った穆郎は、兄弟子楊雲驄の二つの形見、青幹剣と娘の宝珠を届けに、ただ一人天山の晦明大師の元に帰っていった。
 だが、あの不幸な過去を乗り越えて、前向きに生きてきた彼のことだ、下部では挫折を乗り越えて大きく成長した姿を見せてくれると信じたい。
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Comment

No title

>全般的に厳しいストーリーの続いた本作だけど、彼等のパートにはなにかほのぼのした雰囲気が漂っていた
おかげで最後の最後になるまで、すっかり油断させられていました。
まさかあそこまで来てあんなことになるとは…って感じですよね(^^;
蔵が襲われるシーンの緊張感はヤバかった。

>この脚本(原作?)ほんとに鬼だな
逆に、原作(確かドラマ上部の何十年か後って設定でしたよね)には出ないから
つじつま合わせのためにみんな退場させちゃったのかも…(笑)

しかしそういえば日月剣、結局、二本に分けて使ったことって
実戦ではほとんどなかったですね(^^;

2008.05.01 (Thu) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

No title

>まさかあそこまで来てあんなことになるとは
そうなんですよね。ほんとに最後の最後まで、ぎりぎりで切り抜けるものだとばっかり思っていたら、あの結末(^^;

>二本に分けて使ったことって実戦ではほとんどなかった
刀身をぴゅんぴゅん飛ばす感じの攻撃がほとんどでしたね。あれはあれでカッコよかったですけど。

2008.05.01 (Thu) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

No title

>実は文盲であり、さらに文字が読めなかった為に、家族を清兵に殺されてしまった過去を持っている
文盲でありながらも、生きていくうえでの大切なもの、
強さみたいなものを、持っているように感じました。
だから、脚本では、彼にあんな試練を与えたのかなぁ??

2008.05.01 (Thu) | D #- | URL | Edit

No title

>生きていくうえでの大切なもの、
強さみたいなものを、持っているように感じました。

そうなんですよね。頭領も、郁芳のことを
志邦と穆郎どちらに託しても安心、みたいなことを
言ってましたし。

天山の剣士達の中では一番打ち解けてる感じもしました。

2008.05.01 (Thu) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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