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碧血剣 第二十四集

 すげー、なんだこの密度の濃さと盛り上がりは!!!

 普段はキャラクターごとの感想だけど、この燃えるストーリー展開には触れずにはいられない。冒頭、何紅薬の想い出話による金蛇郎君と五毒教の因縁話から幕を開け、青弟のいつものおこちゃまぶりに呆れた笑ったかと思えば、焦苑児の切ない決断、阿九と袁大哥の再会と前半だけでもかなり盛りだくさん。
 ところがここから恵王謀反のパートに入ると正に怒濤の展開。いったんは皇帝に刃をむけるが、個人の恨みよりも国の大事を取ると、崇禎を守って恵王と戦うことを決意する袁承志。そして敵と味方が目まぐるしく入れ替わる中、袁承志、恵王一味、温家四老、五毒教、さらに安剣清まで入り乱れての乱戦が始まる。やがて、袁承志の説得に何鉄手が手を引き、さらに温方悟が何鉄手にやられて温家も撤退と、皇帝側有利かと思われたその時、

玉真子きたー!

 さらにさらに、

ここで安剣清が袁承志に加勢して二人で立ち向かう!

 これは燃える。燃えんでどうする、という展開。そして、この二人の達人相手に互角以上の戦いをする玉真子! あの布団を腰に巻いて戦っていたギャグキャラの面影はもはやない(笑)
 ここでは袁大哥は金蛇剣を阿九に渡してしまって、自分は普通の槍を使っているわけだが、いかに金蛇剣というのが凄い武器だったかというのが良くわかる。よく考えると冒頭で金蛇剣の由来を話しているのって、ここで袁大哥が苦戦することへの伏線にもなってるんだよね。
 二人がかりでも安剣清は重傷を負い、袁大哥は胴衣に守られてなんとか強敵の撃退に成功。そこに最後の最後で日和って皇帝側に寝返った曹化淳によって引導を渡され、恵王自身はなんとか逃げ延びたものの、謀反は失敗に終わる。
 そして長い一日はまだ終わらない、袁承志はついに父の仇、崇禎と対峙することになった、というところで〆、ってええーっ

・袁承志
 長い間の念願であった父の仇を討つ絶好の機会に、あえてその仇である皇帝を守って戦うことを選んだ袁大哥。結局は恵王も自分の野心のために動いているわけで、こいつや曹化淳みたいなやつに権力を渡すわけにはいかない、ということなんだろう。
 それにしてもあの乱戦の中、もっとも話をつけやすそうな何鉄手をまず説得して切り崩し、それまで不利だったパワーバランスを皇帝側有利に持ち込むとは、たいした戦術家である。そして、まさかの安剣清との共闘。これ、あくまで共通の敵を倒すまでの一時的な共闘なのだが、それでもお互いにフォローしあっているのを見るのは、お約束とは言え燃える。

・阿九
 今回すごく頑張った。最初警戒していたのは袁承志一人だったんだろうけど、曹化淳まで皇帝弑逆に加担していると知って、もうなりふりかまわず皇帝の元に駆けつけ、自分も剣を持って闘う。皇帝の「姫を守れ」という命令に従おうとした兵士に「皇帝を守りなさい」と逆に命令するところなんかは、さすがに青竹翁と江湖を渡り歩いてきただけのことはある。ただのお姫さまじゃないんだよね。

・安剣清
 結局、この人は明の軍人として、皇帝直属の武官として、自分の勤めを誠実にこなしているんだよね。だから承志が同じ目的で行動していると納得できれば、共闘することにためらいなんかないわけだ。それでも、玉真子を追い詰めた時のギラギラした笑いは、やっぱり第一集で冷酷な殺人マシーンとして登場してきた時の印象からあんまり変わってない。逆に言うと、そういう安剣清であるから袁承志と一緒に闘うというのが燃えるわけだけど。

・玉真子
 やってくれる。前回の退場があまりに情けないものだったから、思わずものすごい達人であることを忘れてしまいそうになるが、世代的には袁承志の一つ上にあたるわけだから、実はかなり強いわけだ。今回は剣だけかと思わせておいて、ちゃんと払子も使うあたり、過去の対決からちゃんと対策を練ってきていることが伺える。やっぱりすごいなこの人は。

・何鉄手
 あの乱戦の中、冷静に損得勘定ができるというのも、この人ならではか。実のところ恵王とのつながりはそれほど強くもなかったわけで、袁承志と恵王を秤にかけたら今回は袁承志についたほうが得ってことなんだろう。
 温方悟へのあれは狙ってやったと思うな(笑)

・金蛇郎君
 まあ、何紅薬の想い出話としてであるわけだから、多少は話をさっぴくにしても、これは普通に酷い仕打ちだろう。恨まれてもしょうがないよなぁ。

・青弟
 ……いや、なんつうか、これだけ他の人が頑張ってしまうと、なんと言ったらいいのやら。まあ、いつもの青弟ではあるんだけどさ(^^;


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Comment

No title

いや~、今回は熱かったですね。
玉真子は相変わらず美味しすぎ。
なんかだんだん「様」をつけて呼びたくなってきました(笑)
で、強敵を前にしての目的を同じにしての共闘ってのも
やっぱ最高の燃えシチュエーションですよね@@
二人並んで構えるところは思わず声が出てしまいました。

2008.03.03 (Mon) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

No title

>なんかだんだん「様」をつけて呼びたくなってきました
わかります(笑) 前回に太白双英が登場しているんで、この場面で登場してくるのは不思議じゃないんですが、見ている方としては目まぐるしく変わる情勢についていくのに忙しくて、不意打ちに近いんですよね。
美味しいとこ持っていくよなぁ、色んな意味で(笑)

2008.03.03 (Mon) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

また

あんなところでDVDが終わる、血も涙もないドラマ(^^;


>あの布団を腰に巻いて戦っていたギャグキャラ(玉道士サマ)

…布団を腰に巻いていただけ、ではなく、その布団を開いたり閉じたりして戦っていたギャグキャラ(^^;
なのに、強い…。どうして、そこで舌戦や口撃に持ち込まない、袁盟主(笑


>温方悟へのあれは狙ってやった(何教主)

温方悟のセクハラが、明末の歴史を左右したんだろうかと思った(^^;
温家四老が引いたのは、謀反失敗に影響ありですよね。


いやー、それにしても、「安剣清、来い!」できっちり盛り上がりました(ヤラレタ)。

2008.07.06 (Sun) | 碧猫 #fYTKg7yE | URL | Edit

DVDの切れ目って

狙ってやってると思うな、うん(笑)

>どうして、そこで舌戦や口撃に持ち込まない、袁盟主(笑
基本的に、この人真面目だから(^^; 青弟が一緒にいればまた別なのかもしれないけど(^^;

>「安剣清、来い!」できっちり盛り上がりました
ここはホントに燃えますよね。まさに来た来た来たっー!て感じになりました。

>温家四老が引いたのは、謀反失敗に影響ありですよね。
護国真人様介入がなければ、この時点で完全に勝負ありでしたしね。しかし、五老がやられたときに、かなり気分が良かったのは内緒だ(笑)

2008.07.06 (Sun) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

No title

●こうきたかー。
 安さん関係はすべてが腑に落ちました。そうかここでこうきたか。玉真子相手に切りかかる寸前、二人が目を見交すところが燃えます。
●そらそうと前回の青弟を見て思ったのは「なるほど、敵につかまったときはムダでも騒いでおくと万に一つ味方が聞きつけてくれないものでもない」でした。そして寝台の下を蹴りつけるあたりがもう最高(笑)

2008.08.09 (Sat) | くま(仮) #- | URL | Edit

No title

●あと昨日オリンピックの開会式を見てたら中国56民族の民族服を着た子供たちが国旗を運ぶというシーンがあり、一瞬「ああ五毒教がおる」と思いました。おれのばか。

2008.08.09 (Sat) | くま(仮) #- | URL | Edit

No title

> 安剣清
これはここまで積み重ねてきたものの勝利ですよね。思いっきりのせられてると思っていても、ここで燃えずにどうする? という感じです。
>青弟
この娘の行動も、この子ならではというか(笑)それはないだろと思いながらも、笑ってしまう。
>「ああ五毒教がおる」
なんか、だいぶ染まってきてませんか(笑)

2008.08.09 (Sat) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

No title

>だいぶ染まってきてませんか
 まさにそれこそが問題です(笑)

2008.08.09 (Sat) | くま(仮) #- | URL | Edit

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