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碧血剣 第十集~第十二集

 アクションシーンでは武器を持ってやり合うことが多い本作品。それも得物は刀剣類だけじゃなく、いろいろとバリエーションが豊富である。そして、ちゃんと武器に合わせた立ち回りが工夫されていて楽しい。竹の棒をギューンとしならせておいて、その反動で打撃の威力を増したりとか。

・袁承志
 戦った後に、負けた相手が仲間になって行くという、まるで少年マンガの王道パターンのような展開になってきた。それも、”やたらと戦わない”とか”無益な殺生はしない”という姿勢をずっと貫いてきているから、ちゃんと納得のいく形になっている。今回は武林の盟主選定にあたって、江湖の英雄達の間で勢力争いが勃発する。最初は争いを嫌って身を引こうと考えていた袁大哥であったが、それは責任を放棄することになると諭され、リーダーとしての責任を引き受ける決意を固める。
 こういうところは非常に好感が持てるね。確かにリーダーにふさわしい器を持っているのだろう。多少の邪魔は入ったものの、武林の盟主となり、まずは江湖の英雄達を率いて清軍に対抗する。今のところ文句の付けようの無い主人公っぷりである。

・夏青青
 二人きりで動いていた頃とは違って、袁大哥の周りに英雄が沢山集まってきたために、目立った活躍はなくなってきてしまった。彼女自身、弱いわけでは無いのだけど、周りの人間達が強すぎるんだよね。それでも袁大哥は他のメンバーとは別格の信頼を彼女に寄せているようである。ただ、恋愛感情と言うより同志的な信頼感の方が強い気がする。でも、彼女の方は違うんだよね。そのギャップが今後おかしな方向に向かわなければいいのだけど。

・玉真子
 今まで、安剣清以外は袁大哥とまともに戦える適役はいなかったのだが、木桑道人の弟弟子でありながら、清の手先となっているこの人は違う。完全にアウェイである武林大会に乗り込んできて、並み居る英雄を前にして清の味方になるように演説するとは凄い度胸である。乱入してきた木桑道人が袁承志に手を貸したこともあって諦めて逃げて行くが、袁承志と互角に戦えるのはたいしたものである。
 しかし、その後で清の皇帝に報告している姿は、悪の組織の幹部そのものであった(^^; 

・阿九
 劇中でも明皇帝の娘であることが明らかになった。袁承志に惹かれ始めていた矢先に、彼が袁崇煥の息子であることや、自分の父が袁崇煥を殺したことを知ってしまう。ここで身を引こうとした彼女のことは責められないよな、相手にとって自分は親の仇の娘なわけだし。家に帰る=皇帝の元に戻る、ということなのだが、はたして彼女はどうするつもりなのだろう? 父親を諌めるつもりなのかな。

・程青竹
 お兄さんが袁崇煥の部下で親友だったことが判明。というか袁崇煥ってものすごく立派な将軍として、心ある人には今でも尊敬の対象であるのね。もちろん青竹翁にとっても。だとすると、彼が現皇帝の娘である阿九を弟子にしている理由はなんなのだろう?

・木桑道人
 今回もまた美味しいところ取りの碁打ちのじいちゃん。せっかくだから一局打ってからにしましょう、という袁大哥の誘いを断って、一門に伝わる鉄剣を探しに行くと言う。帰ってから打とう、なんて約束してるけど、大丈夫でしょうね? なんかこういうの怖いんですけど(^^;

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Comment

No title

偉大な父の跡を継いで…という展開は、やっぱお約束だけど燃えますよね。そこにいろいろ横軸で思惑やら人間模様やらが絡み合ってくるってんだから、もうほんと、鑑賞が止まらなくなるってのがよくわかります(^^;
袁大哥は相変わらず格好良いし。

>道長
あの「今度勝負する時は必ずわしが勝つからな」の約束とか、
その後畳み掛けるかのような「承志よ、立派になったな」みたいな台詞は
ちょっとヒヤリとしましたよね@@
こういう普通なら死亡フラグっぽいものを
キャラクターの力でうっちゃってしまう…というのが
金庸モノだと信じたいですが。
いちおうまだあと三集残ってますけど、そこまでで解決されなかったら、
こんな宙ぶらりんで一ヶ月焦らされるのはキツすぎますね(^^;

2008.02.03 (Sun) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

No title

>普通なら死亡フラグっぽいものを
>キャラクターの力でうっちゃってしまう…というのが
>金庸モノだと信じたい

やっぱり、一つ前に見ていたのが、あの容赦の無い断仇谷だったので(笑) 心配になっちゃいますよね(^^;
金庸モノって、ありがちが死亡フラグって形で記号化されてない、というイメージがあるんで、大丈夫だとは思うんですけど。

2008.02.03 (Sun) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

No title

>袁承志
いいですね~!
彼を見ていると、いろいろな意味で爽快です!
特に、箱を使ったアクションは、見ていて、とても面白かったです。

>夏青青
承志の気持ちは、彼女に対して、あくまでも家族愛のような気がするのですが、
それに気が付かない彼女も、相当に世間知らずと言うか・・・・。
あ、でも、気が付いているから、あんなに嫉妬するのかなぁ?

2008.06.23 (Mon) | D #- | URL | Edit

No title

>箱を使ったアクション
アクションは本当に毎回工夫が凝らしてあって、本当に楽しいし、見ていて飽きませんよね。

>気が付いているから、あんなに嫉妬するのかなぁ?
私はそんな気がするんですけどね。

2008.06.23 (Mon) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

No title

 最初は「だめだろうこれ」と思っていた青々ですが、
 慣れてくるとあの「人間のギアが甘えるかキレるか2つしかない」ところが魅力的に見えてくるという不思議さよ。
 そして再登場の安さんがまさか……の……であろうとは! まあ冷静に考えてみれば3人の登場人物の……が同じなら武侠ものだし大いにあり得る話なんですが。

2008.06.28 (Sat) | くま(仮) #- | URL | Edit

No title

>「人間のギアが甘えるかキレるか2つしかない」
うまいこと言いますね(笑) このあたりは、強力なライバル登場で、ちょっと応援したくなるところもあります。

>再登場の安さん
この人の魅力が出てくるのはこれからですよ(^^)

2008.06.28 (Sat) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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