大旗英雄伝 第四十一話

 最終回も相変わらずの大旗英雄伝。やっと終劇。

 一夜明けて、戦いに赴こうとする中棠に、すがりついて一緒に行くと駄々をこねる霊光。ここまで来て、まだべそべそするのか。なんか結局、この娘はちっとも成長しなかったな。
 一方、黛黛の方は、何か言いかける雲錚を制して、「生きて帰ってこなければ、私も生きてはいない」と、やっぱりヒロインとしての格が違う。涙見せてないし。しかしこの別れのシーンで、一番盛り上がったところで、後ろから雲錚をどついて気絶させるってのはどうよ?>鉄中棠(笑) あんたにそんなツッコミの才能があるとは知らなかった(笑)

 要するに、一人で囮になるために、雲錚を気絶させたわけですな。他の皆に見送られながら祠の外に出て行く中棠だった。思惑通り毒神は中棠を追って離れて行った。そして、打ち合わせ通り遅れて門を出る一行。だが、気絶からさめて意識を取り戻した雲錚は、鉄中棠が一人で出たと知って、自分もその後を追う。……と、ここまではまあいいとして、なんで皆してついて行っちゃうんですか(爆)
ねえ、囮が引きつけているうちに達人達に助勢を頼みに行くって言う段取りは? なんのために、あんなに長々と別れのシーンを流したんだよ(^^; わけわかりません。

 そして、一人で戦っていた中棠の元に、まず雲錚が合流し、やがて他のメンバーも追いついてくる。強敵、毒神相手に全員が今までのわだかまりを捨て、協力して戦う。……でもなぁ、途中でカス認定された五福と、散々弱っちいところを見せられた大旗門一行じゃ、盛り上がらないですよ。何でこんな雑魚ばかりで戦ってるんですか? 夜帝は? 日后は? 朱藻は?
 この戦い、最後は鉄中棠が毒神を抱えて、得意の崖下ダイブで決着がついた。ラストバトルがこれですか? ……非常に納得いかない。

 そして数年後、水霊光は鉄中棠との約束を守り、生まれ育った谷で彼の帰りを待っていた。そこにようやく傷が癒えた中棠が帰ってきた。だが、ほんの少しのタイミングの差でお互いにすれ違ってしまう二人。そして、霊光は微かに聞こえた中棠の声を、あの世から彼女を呼ぶ声だと勘違いし、自分も彼の後を追おうと湖に身を投げてしまう。物音を聞いて、助けに駈けつけた中棠だったが、一歩遅く、霊光は息を引き取ってしまった。……悲劇と言えば悲劇だけど、結局この娘は最初から最後まで、”自分”の中に閉じこもったままだったような気がする。

 所変わって、すっかり昔日の繁栄をとりもどした大旗門では、新しい掌門の就任式が行われようとしていた。……ええと、この子供達にお話をしているやさしそうなおじいちゃんは誰ですか? まさか、あの脳みそ筋肉男じゃないですよね(^^; ……変わりすぎです、お父様。その義父を、就任式に呼びに来た黛黛、子供を抱いてます。雲錚との夫婦仲は良いみたいですね……えっ、ここで話を聞いていた子達もみんな君たちの子供……君たち何人子供作ってるんですか(爆)
 なんか、このわずかなシーンだけで、黛黛がすっかり一門を仕切っている日常が目に浮かぶようだ。
 そして就任式、父・雲翼、和解のなった五福の面々や海大小達の前で、大旗門の四代目掌門を継いだのはとってつけたような髭を生やした雲錚だった。そんな彼の姿を、いつの間にか影からこっそり鉄中棠が覗きに来ていた。……こんなになってまであんた(笑) そんな中棠を、黛黛がめざとく見つける。駈け寄る皆の前で安心したのか、気を失う中棠。

 中棠が帰ってきたことを喜ぶ雲翼と雲錚は、本来、掌門になるべきは中棠だと、彼に証文を譲ろうとしていた。だが、翌朝になると中棠の姿は消えていた。どうやら、またいつものように盗み聞きをした中棠は、掌門の座を譲られる前に立ち去ったのだった。

 そして、すっかり白髪となってしまった中棠は、霊光の墓に、これからはずっと一緒にいると約束するのであった。ということで終劇。……えっ、これで終わりなんだ。うーん。
 

タグ : 大旗英雄伝

コメント

レイコーって一体・・・

長々と見続けてきて最後で脱力なんてあんまりだあんまりだ。しくしく。
今まで見てきた武侠ドラマがよすぎた(金庸原著の)んでしょうかー。なんじゃこりゃって感じです。おかげで最後の特番は見る気もしなくて消しました。ぶち。

No title

 おひさしぶりです。ケーブルTV入りました。
 大旗英雄伝見ました終盤だけ。何がどうなってるのかさっぱりわかりません。

No title

Doxさん
なんか最低の最終回でした。41話もひっぱってきてこれはないだろう。別なの見て口直ししようかと(^^;
特番は、黛黛の中の人が奇麗だったので、そこは良かった(笑)
>くま(仮)
いや(笑)、大旗はあんまり真面目に見なくて正解です(^^; 最初から見てたら思いっきり脱力しますから(^^;

終劇

ようやく追いつきました(^^;
それにしてもここまで最初から最後まで突っ込みどころの多い最終回というのも
なかなか観られないですよね。
鉄中棠・霊光組のあの結末といい
このドラマって結局何がしたかったんだか、さっぱり意味が不明です。
いや、実に貴重な体験をさせていただきました。
引きつった笑いを繰り返したおかげで
いま顔面の表情筋がすっかり筋肉痛になってますT_T

鑑賞お疲れさまでした(^^;

なんかあり得ないものを見た、という感じです(^^;
いやぁ、いままで何だったんだろう。
黛黛姐さんだけは、最初から最後まで素晴らしかったです。なんて言うか、これだけおかしな話で一人まともなキャラクターがいるというのが凄いですけど(^^;

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