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大旗英雄伝 第三十一話

 まるで最終回のようなノリだ。

 黛黛を捕まえた雷鞭はさっそく小雕と結婚させようとする。当然のごとくいやがる小雕は、あの手この手で逃れようとするのだが、雷鞭は全く聞く耳を持たず、余計なお世話を焼く司徒笑のおかげもあって、司徒笑の屋敷で婚礼を挙げることになってしまった。しかし、このおっさん、当事者が二人ともあれだけ嫌がってるってのに、どうしてこうも無理やり結婚させようとするんだろう。

 その話を耳にした雲錚は、黛黛を助け出しに司徒笑の屋敷に向かう。霹靂火、海大小の二人も、雲錚を助けるために彼と行動を共にするのだった。
 小雕の数々の抵抗もむなしく、ついに結婚させられそうになる黛黛。そのとき、門を破って雲錚が助けにやって来た! 生きていた事を知り、思わず駈け寄ろうとする黛黛だったが、黒星天に捕まってしまう。でも、「動いたらこの女を殺す」ってのはどうよ? なんでそういうのを見逃すー>雷鞭(^^;
 さらにそこに、鉄中棠と朱藻、陰嬪もあらわれる。今度は中棠を見た霊光が、ってまた同じシーンが(^^; いらだった雷鞭が雲錚を殺そうと襲いかかるが、中棠、朱藻が助けに入り、さすがの雷鞭も後退する。三人がかりとは卑怯だと言う雷鞭に対し、ならば一対一で決着をつけようと申し出る雲錚。雷鞭はこれに応じて戦おうとするが、小雕が「これは自分の婚礼の話だから自分で戦う」と言い出す。おお、ナイスフォローだ小雕(笑) そして雲錚とやり合いながらこっそり「本気でやり合うつもりはない、わざと負けるから」と囁くのだが……「男子たるもの、いつだって本気だ!」 あっちゃー、まだアホの子成分が残ってたよ(^^; でもまあ、そこは結構大人の小雕、旨いことお互いに大怪我を負うこともなく、負けて見せる。約束した以上、しぶしぶながらも雷鞭は黛黛を解放するのでった。

 だが、これであきらめたかと思ったら、こんどは水霊光を小雕の嫁にとか言い出す(^^; だからその女はやめとけって(笑) これに「ちょっとまった」と声を掛けたのは鉄中棠。そして今度は雷鞭自身とやり合うハメに。夜帝夫人の内力をもらい、夜帝自身の武芸も身につけた中棠は、雷鞭を翻弄、見事にこれを倒す……のはいいんだけど、かなりCGに頼っていたような(^^; ここは納得できるだけの生身のアクションをして欲しいところなんだが……。これでようやく別れ別れのふたカップルが再会できた。このときの陰嬪の寂しそうな表情が、ちょっと泣かせる。

 黛黛も霊光も奪われた雷鞭は、今度は陰嬪狙いである。しかし、「お前を奪い返そうと言う奴は誰もいない」なんて無残なことを言うなよ。そんなだから彼女に忌み嫌われるんだ。
 ここで侠気を見せたのが朱藻。明らかに格上の雷鞭相手に、「陰嬪は連れて帰る」と立ちふさがるのであった。陰嬪は嬉しかったろうな。朱藻が愛しているわけではないと知っていたとしても。
 だが、雷鞭は強かった。健闘むなしく追い詰められる朱藻に、とどめを刺そうとした雷鞭の一撃が迫る。そのとき、雷鞭の前に飛び出した影がっ。陰嬪がその身を投げ出したのだ。雷鞭の必殺の一撃を受けてしまう陰嬪。抱き起こす朱藻の腕の中で、最後に命がけで彼女を救おうとした朱藻に感謝しながら陰嬪は息を引き取った。朱藻は陰嬪の亡骸を鬼谷に送り届けるために、雲錚、中棠達と別れて旅立って行った。
 
 ぶち壊しになった婚礼の後、盛存孝が五彩剣客の面々とともに盛大娘の元にやって来た。そこにいた司徒笑から、鉄中棠達をしとめる手を貸して欲しいと言われる。それを聴いて複雑な顔をする易兄妹を見て、存孝は即答を避け、一晩ゆっくり休ませてくれと言う。その夜、存孝の元を訪れた易兄妹は、鉄中棠とやりあうことは出来ない、と訴える。存孝は二人が自分の元を離れ、鉄中棠を探しに行くことを許した。五福の中でも、この人はまともなんだな。

 鬼谷では、九子鬼母が妙な胸騒ぎを覚えていた。そこに朱藻が陰嬪の亡骸を持ってやって来た。陰嬪が死んだいきさつを朱藻から聞いた鬼母は、なぜみすみす死なせたのかと朱藻を責める。「自分を愛していない男のために死ぬなんて馬鹿よ」という鬼母の言葉は朱藻にとっても痛かったと思う。
 陰嬪の墓前で、ここで一生かけて妹に償えという鬼母に対して、一生かけても償えるものではないと答える朱藻。「正直なところ愛してはいなかったが、騙してはいない」という朱藻に激高する鬼母に「墓の前でうそはつけない」と言い。立ち去って行く朱藻。常春島を離れたときの夜帝の姿をちょっと思い出させる。やっぱり親子だな。

 さて、念願の再会がかなって、すっかりバカップルとなってる二組。特に中棠と霊光のバカっぷりがひどい(笑) これまでずっとここでアホの子、アホの子とバカにしてた雲錚だったが、このとき黛黛に語った将来の展望はうそのように立派なものだったのは、喜ぶべきか? ここで、エンディングテーマが流れるものだから、最終回のような雰囲気に。だまされちゃだめだ(笑)
 その夜、仲良く四人で鳥鍋をつついているところへ、中棠にすっかり忘れ去られていた冷青萍がやってきた。修羅場の予感を感じながら、次回。
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Comment

No title

もういっそのことこれで終わりにしておいたほうが
すっきり終われそうな予感がします(笑)

それにしても朱藻は最後まで見事な男っぷりでしたよね。
うちゃさんも前書いてましたが、
基本的に格上とは戦わない連中ばっかの中で
この男は全然物怖じしないで挑んでいくから凄い。
絶対この親子が主人公の方が楽しそうですよね~。
タイトルは「朱旗英雄伝」みたいな感じで(笑)

2007.12.23 (Sun) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

朱藻親子

この物語の中で、劣化をあんまり感じさせなかった数少ない人たちですよね。

>この男は全然物怖じしないで挑んでいくから凄い。
そして、ちゃんと戦う場面をわきまえているところが、のぞき見ばっかりやって全然戦わない奴とか、チンピラみたいな喧嘩して死にかける奴とは違います(笑)

2007.12.23 (Sun) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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