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大旗英雄伝 第二十二話

 黛黛の啖呵は聴いてて気持ちがいいな。すごく男前のお姐さんという感じ。

 焼け落ちてしまった屋敷を後にする朱藻、霊光、中棠の三人。中棠は朱藻に、王屋山の再生草芦にいるある人物に霊光とともに手紙を届けてくれるように頼む。快く引き受ける朱藻だったが、霊光は、中棠が自分と朱藻を一緒にさせようとしていることを察して、中棠以外の男に嫁ぐつもりはないと宣言する。結局、中棠の頼みを聞いて朱藻と手紙を届けに行くことは承諾したものの、たぶんまた不機嫌顔が続くと思うと、いい加減うんざりである(^^; そして、大事な用があると二人と別れた中棠だったが、大事な用ってなんなんだろう?

 そのころすっかり傷の癒えた雲錚も、少林寺を後にしようとしていた。当面の目標を見失っている雲錚に、無色大師は常春島に手紙を届けてくれと依頼する。だが、常春島の場所は大師も知らないらしい。まず場所を探すことから始めないといけないのだが、アホの子雲錚に、そんな難しいおつかいを頼んじゃって大丈夫なんだろうか(笑) まあ、さすがに黛黛のことで少しは反省しているみたいなのだが。
 こうして黛黛を探しながら常春島を目指すことになった雲錚は、途中で雷鞭の息子雷小雕にでっくわす。一瞬、持ち前の思い込みの激しさと、喧嘩っぱやさから衝突しそうになるが、ちょっとは成長したのと、小雕が結構大人だったおかげでなんとか回避。そして、お互い思い人と離れ離れになっているという身の上であることを知り、意気投合して友人となった。
 
 捜されているほうの黛黛はといえば、前回から引き続き妓楼でのお大臣遊び(笑)。もうすっかり妓楼の女の子たちにもなつかれて、すでに一ヶ月も貸し切り状態。いやー、太っ腹。しかし、さすがにこのままだと商売に差し支えるから、と妓楼の経営者夫妻に頼み込まれ、ついにお開きということになった。だが、妓楼を出てきたところで運悪く雷鞭に見つかってしまう。なんとしても息子の嫁にしようとする雷鞭に、ついに黛黛もぶち切れ状態に。ぜいたくな料理を頼んだり、雷鞭を罵ったりと、あばずれ女を演じて見せ、「気に入らないなら殺してみなさいよ」と開き直る。しかし、人の話を全然聞かない雷鞭は、黛黛に点穴すると、自分の家に連れ帰ってしまった。

 さて、すっかり仲よくなった雲錚と小雕だったが、嫁に引き合わせようと息子を捜していた雷鞭に見つかってしまう。慌てて逃げ出す小雕と雲錚だったが、雷鞭のことを「黛黛に言い寄っているスケベオヤジ」と思い込んでいる雲錚は、せっかく仲よくなった小雕と喧嘩別れ。ただ、ここでも小雕が大人だったおかげで雲錚は命拾いしている。その大人の小雕を持ってしても、このコンビ一話も持たなかったか(^^; 小雕って、鬱陶しいと思っていても、なんだかんだいってお父さんは好きなんだね(笑)

 そうして父の元にもどった小雕に、お前の嫁の温黛黛だと紹介する雷鞭。そして、こんな女はいやだ、俺は花霊鈴としか結婚したくない、といつもの親子喧嘩を始める二人。って、もしもし、小雕君? 目の前の女性が道中散々聴かされていた雲錚の思い人の黛黛だってことに気がつきませんか? 
 好き勝手なことを言っている二人に、いい加減堪忍袋の緒が切れた黛黛は、おまえらみたいに失礼な親子なんかこっちから願い下げ(意訳)と、奥の部屋に閉じこもる。(なんで表に出て行かないで、奥の部屋に行くのかは不明だ(笑)) そこはかつて陰嬪を閉じこめておいた部屋。扉の鍵をかけて、これで逃げられないと喜んだ雷鞭は、大喜びで祝言の準備のために買い物に出かける。だが、その部屋はかつて陰嬪が抜け道を作ってあった。小雕はとびら越しに抜け穴のことを黛黛に教え、逃がしてしまう。やがて帰ってきた雷鞭は、いないと知って嘆き悲しむが、あっという間に立ち直って、再び黛黛を捕らえるために出て行く。なんでしょうか、このターミネータ並のしぶとさは?
 やっとの思いで逃げ出したも黛黛だったが、雲錚の行方もわからず、さらに追いかけていた雷鞭の声を聞いて絶望し、崖から身を投げようとする。だが、そんな黛黛を日后の死者である黒衣の天使たちが救った。

 そのころ雲錚はといえば、なぜか寒楓堡に追われていた沈杏白を助けていた。人に取り入ることにかけてだけは超一流の沈杏白に、アホの子雲錚は簡単に乗せられてしまい。常春島を目指していることも教えてしまう。常春島の場所なら知っていると言う沈杏白だったが……以下は次回。たぶん予想通りのオチが待っている(笑)
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