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大旗英雄伝 第二十一話

 武侠もの恒例、主人公の棚ぼたパワーアップの回。そして、すげえ久しぶりに武侠ものらしいアクションの見られる回である。

 夜帝夫人のこもる石室に叩き込まれた中棠は、夫人に叩き出されそうになるが、持ち前の口のうまさから義と情にあついところを見込まれて、夫人に信頼してもらうことが出来た。一方、死門の中が気になる風九幽は、生門のほう武侠ロボにまかせて、中に入ろうとするが、夜帝夫人によって吹っ飛ばされる。続けて様子を見ようとした卓三娘もやはり、夜帝夫人の内力にはかなわなかった。二人は夫人が嫁衣神功を会得したと知り、これを奪おうとする。そのためには朱藻を捕らえて、その身と引き換えにすることをたくらむ。

 そのころ死門の中では、すっかり中棠を気に入った夜帝夫人が、嫁衣神功を使って中棠を治療していた。治療の成果が上がり、すっかり回復した中棠だったが、夫人の内力はすべて中棠に吸い取られてしまっていた。実は、嫁衣神功と言うのは修業した本人には恩恵がなく、技を受けた他の人間の力を増すという技だったのだ。なんてご都合主義な(笑) 内力を奪ってしまったことを謝る中棠に、もともと大旗門の武芸なのだから、大旗門の弟子の力になるのは当然のことと言う夜帝夫人だった。こうして、中棠の内力は飛躍的に高まったのだった。あの七日間の修業はいったいなんだったんだろうという展開にびっくりである(^^;

 そして、疲れを知らない武侠ロボによって、ついに生門は破られてしまう。もはや逃げられないと悟った朱藻は、霊光を守って闘うことを決意する。あれだけつれなくされても、守ろうとする朱藻がけなげと言うか、切ないと言うか。
 霊光を守ろうと言う覚悟のおかげか、自分より格上の達人二人と互角に渡り合う朱藻。だが、ぼーっと突っ立てた霊光が風九幽の弟子、田蘇に狙われたのを助けたことで、ついに守勢にたつ朱藻(ここは実に久しぶりの達人どうしの武侠アクション。もうちょっと見ていたかったなぁ)。
 あわやというところで割って入ったのは、棚ぼた式にパワーアップした中棠。いきなり強くなった中棠に驚く一同。なにしろ、先ほどの朱藻よりも強くなっているのだ。ほんのちょっと前まではたいしたことなかったのに。
 さらに夜帝夫人まで姿を現わすに至って、これはかなわないと感じたのかそそくさと逃げ出す風九幽と卓三娘であった。当然、五福の連中も一緒。

 はったりを利かせて襲撃者を退散させた夜帝夫人だったが、もはや夫人の内力は尽きかけていた。夫人は、風九幽たちはいったんは引き上げたが、そのうちもどってくるだろうこと、今の中棠や朱藻では彼らにかなわないから闘わないようにと告げ、朱藻と中棠に義兄弟になるように、そして、自分が死んだら石室の奥に葬って欲しいと言い残して息を引き取った。夫人の言葉に従って石室の奥に進むと、そこには隠し部屋があった。夫人の亡骸を弔った朱藻、中棠、霊光の三人はその場に身を隠すことにした。

 退散しようとした風九幽だったが、夫人の様子がおかしかったことに気づき、途中で引きかえそうと言い出す。しかし、卓三娘はその話しには乗らず、しかたなくしたっぱ五福だけを従えて朱藻の屋敷に戻って行く。そして、嫁衣神功を手に入れようと夫人たちを捜す風九幽一行。しかし、「手分けして捜そう」という風九幽に、「夫人と出くわしたらやられちゃうから、一緒にいさせてくれ」ってどこまで情けないんだ五福連盟(^^; もはや完全に下っ端扱いである。結局、隠し部屋を見つけられなかった風九幽は、屋敷に火を放つことを命令する。こうして朱藻の屋敷は燃え上がってしまった。

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Comment

鑑賞再開しました

なんだか地道に毎日コツコツ働くよりも
宝くじ一発ドカーンと引き当てたほうが恩恵ははるかに大きいですよ!
みたいな話ですよねこれ(笑)

それにしてもこういうアクションの場面を
何でもっと早い段階から入れなかったのかと不思議でなりません。

2007.12.16 (Sun) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

お約束とは言え

軍然の再会にしろ、棚ぼたパワーアップにしろ、武侠物のお約束ではあるんですが、どうも大旗だとアラばっかり目立っちゃうというか、釈然としません。

>それにしてもこういうアクションの場面を
>何でもっと早い段階から入れなかった

恋愛要素を強調したかったんですかね? それにしちゃ、そっちの展開がお粗末というか強引すぎて、全然成功してないんですが……

2007.12.16 (Sun) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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