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射雕英雄伝/丘処機

 梅超風姐さんの素晴らしさに思わずトップバッターを譲ってしまったが、一話目のオープニングナレーションが終わるやいなや登場し、視聴者に武侠ドラマの素晴らしさを見せつけてくれたこの人のことを忘れるわけにはいかない。中原に名高き全真教の全真七子が一人、長春子こと丘処機、丘道士のことである。
 義理人情に大変厚く、全真七子の中でも武芸の腕は一番上。そして義侠心もたっぷり持ち合わせている。ええ、それこそ溢れでんばかりに。
 しかし、やたらと思い込みが激しい上に人の話を聞かない(なんかこんな人ばっかりのような気もするが……)。その上喧嘩っ早いので、気がつくと「どうしてあなた達はそこで戦っているの?」という状態に陥っているという困った道士さまでもある。
 この物語も、元を正せばこの人が全ての元凶と言えなくもない……のだが、まあそこまでは言いすぎだとしても、丘道士がもう少し落ち着いた性格であったなら、その後に起きた数々の行き違いは回避できたのではないかと思う(笑)。

 ドラマ版ではとにかく冒頭のシーンが素晴らしい。オープニングナレーションが終わった直後、霧の中に佇む姿からすでに只者では無い雰囲気を漂わせている。そしてその”静”のイメージから一変して裏切り者の大臣を襲撃するアクションシーンへ。いやもう、最初から楽しくてしょうがない(^^)。なんだろう、生身の人間が演じているのに、どう見てもそうは思えないというか、こんなでたらめな人いないよ、というか。ちょっとこの雰囲気は実際に見てもらわないと伝わらないかもしれない。アニメのキャラクターが肉体を持って現実世界に現われたみたいな感じを受けた。(全真七子自体は、実在の人物だそうだ。もちろん、この物語で出てくるようなとんでもない人たちでは無かったろうけど(笑))

 ステキオヤジ軍団第一号である丘道士であるけれど、純粋な強さという意味では全キャラクターの中ではちょうど真ん中くらいだろう。中盤以降にはとてつもない人たちが登場してくるので、さすがにそれらの超人たちとの戦いはかなり厳しいものになるのだが、それでもちっともヘタれた感じを受けないのは凄い。良くも悪くも筋を曲げない人ではあるのだ。

 ずっと出ずっぱりというわけではないが、要所要所に登場し、健在っぷりをアピールしてくれる丘道士。道士姿も一番決まっていると思うのはひいき目が過ぎるだろうか?
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