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笑傲江湖 人物伝/任我行

 日月神教の前教主で聖姑さま(盈盈)の父君。登場する時にはいつも高笑いを欠かさないおちゃめなおっさんである。
 名前の通り、ゴーイングマイウェイもいいところ。盈盈が見初めた男・令狐冲は自分も気に入ったらしく、勝手に婿だと決めつけてるし。それでちょっと気まずい雰囲気になっても、高笑いでごまかす、それが任我行。昔も向問天は苦労したんじゃないかと思われる。
 自分を裏切ったものに対してはかなり残酷にふるまう、それは令狐冲だけでなく、長年の付き合いである向問天も引くくらい。その一方で、正々堂々と敵対してくる相手に対してはそれなりに尊重する度量も持ち合わせている。童柏熊なども教祖時代から敵対していたようだが、一度は見逃してもらっている。
 それは、尊敬する三人半の筆頭に東方不敗を上げていることからも判る。自分を填めた相手であるが、武芸も策略も自分を上回っていると素直に認めているのだ(それだけに、東方不敗の正体を知った時にはずいぶんショックだったのではないかと思う。「俺はこんなやつに填められたのか~」と、きっと思ったことだろう)。
 そして、会得すれば無敵と言われる葵花宝典を邪法として退けているあたり、単なる力の信奉者というわけでもなく、彼なりの倫理観は持っているようだ。

 しかし、教主に返り咲いてからは残忍さや独善性といった欠点の方が目につくようになってくる。やはり権力の魔力にとり憑かれたということなのだろうか。高笑いも、取り繕うな感じが強くなっていったようだ。

 こんな濃いおっさん相手に、盈盈との結婚の許しを堂々と願い出たうえ、あなたの後は継がない、なんて言ってのけるんだから、令狐冲というのも大した男である。
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