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笑傲江湖 人物伝/向問天

 日月神教前教主・任我行の右腕。東方不敗体制下で行方不明だった任我行の捜索を続け、裏切り者として追われていた。しかし、腕も立つ上に人望もあったので、なかなか捕まらずにいた。
 そんな彼も、罠にかけられて重傷を負い、正派・魔教の双方に囲まれて絶体絶命の窮地に追い込まれる。そこに半ば自棄ぎみで助っ人に入ったのが令狐冲。余命いくばくもない上に、華山派を破門になり、盈盈ともはぐれ、この世のどこにも自分の居場所がないと感じていた冲にとって、正派と魔教の双方に追われている向問天に自分の姿を重ねていたのかもしれない。
 二人ともここを死に場所と考えていたのだが、互いに相手を死なせたくないとの思いから結局は二人して窮地を脱し、なぜかすっかり意気投合して義兄弟に。相手の素性が誰であっても気にしないところは令狐冲そっくりな向問天であった。

 しかし、任我行を助けるために令狐冲を身代わりにしたりと、意外とひどいところを見せる(後で助けに来るつもりではあったみたい)。普通なら恨まれるところなんとなく許せてしまうのもこの人ならではか。もっとも相手が超のつくお人よしの令狐冲でなければやっぱり恨まれてたんじゃなかろうか。

 任我行救出後は再び彼の右腕として行動を共にする。心なしか、救出のために動いていた時よりもこのおっさんのお守りをしている時の方が苦労しているような気が……(笑)
 しかし、令狐冲との義兄弟の契りはずっと忘れずにいたようで、彼が任我行の意思に従わずにいるときでも、なんやかやと冲のフォローはしてくれていた。

 終盤にかけて登場人物の強さがインフレを起こす中、彼自身の強さはあまり目立たなくなっていくけれど、その力強い殺陣は笑傲江湖の登場人物のなかで一番好みであった。ドラマ版では最終決戦で重傷を負うけれど、できれば原作同様生き残って、日月神教の教主の後を継いで欲しいところ。彼の元であればずいぶんと風通しの良い組織になるであろう。盈盈にとっては最初から最後まで頼りになる”おじさま”だったしね。
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