スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

歴史に学べ? 冗談はよせ

 櫻井よしこ氏といえば、保守系のジャーナリストとして有名である。つい先頃も自民党でこのような講演をされている。この講演の中で彼女は”歴史に学べ”などと述べているのだが、では彼女の言う”歴史”というのはどんなものなのか。それは例えばこんなものである。
正しい日本を創る会  第一回勉強【要旨】
 これについてはすでに、buyobuyoさんApemanさんによって批判されているように、「そんなこと信じるなよ」って話が多い。「マオ」を引き合いにして「張作霖の爆殺はソビエトがやった」なんてことを”歴史”と言い張るのは、ハンコックの「神々の指紋」を引き合いにして「クフ王のピラミッドと言われているのは、実は別人の墓だ」と主張するようなものだ。「な、なんだってー!」と受けてあげるのが(もういい加減古くなったけど)正しい態度というものだろう。間違っても真に受けちゃいけない。

 もっともこれだけなら、自らの「確証バイアス」(自分の主張を裏付けるものは受け入れやすい)に対して無自覚であるか、あるいは非常に甘い人であるというだけだ。一部で「よしこタン」とかアイドル視されてるらしいが、そんなキャラとして見るのもありかもしれない。

 しかし、こちらはそんな可愛らしいものではない。これは青狐さんも書いているように完全なデマゴーグ。すべてを知った上で、都合の悪い箇所は隠蔽し、自ら引いた著書の内容を歪曲しているのだ。

 こうなってしまうと、先にあげた歴史認識にしても、どこまで本気で信じているのが疑問になってくる。本当は全部でたらめだと思っているけど、自分の主張にとって都合が良いから使っているだけじゃないかとも考えられるからだ。

 これはむしろ、彼女を問題視している側ではなく、彼女を信用している保守の側に対する裏切りではないかと思うのだけど、そのあたり彼らはどう受け止めているのだろう。
スポンサーサイト

Comment

Post comment

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。