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愛と敬意が欲しいのであれば

 かなり昔、こんなことを書いたことがある。(人のブログのコメント欄でだけど)
「おねがいします」と言って差し出した手に、どう応えるかについては相手にまかせてあるから、握り返してくれた手の中に愛があるのだ。
最初から拒絶する自由を奪ってしまっていたら、あなたが手にしたのは愛ではない。

 学校で教えたいのは国旗や国歌に対する敬愛のはずだよね。だとしたら、「歌わなければ、立たなければ処罰する」と脅して従わせてしまったら愛も敬意も得られない、そうは思わないか?

 国歌だから歌え、国旗だから敬え、それは教育かよ?ってことだ。犬を躾けてるんじゃないんだからさ、国旗と国歌の意味をちゃんと教えた上で、それにどう向き合うかを本人に考えさせたらどうだ? いいか、小学生だって卒業するときには12歳、高校生なら18歳だぜ。自分の頭で考えさせろっての。

 その上で納得できない相手をどうするかだけど、他人を妨害するような行為はまずいかもしれないが、歌わないとか起立しないという程度のことに目くじら立てないほうがいいんでないの? 納得できなくても起立しろ、歌え、というのはつまり面従腹背しろと教えるわけだろ。それは教育としていいのか? 
 
 それでも起立しろ、歌えというのであれば、君たちが欲しいのは敬意じゃなくて追従なんだ、と思うことにするよ。

 ついでに、私が日の丸や君が代に対してどう考えているかはこちらこちらを読んで欲しい。
 
 うちのコメント欄はこんな方針なので、「通りすがり」さんからのコメントに対する回答を少し。
例えば会社で朝礼のとき、社歌を歌わなくてはならないとき、嫌いだからといって歌わなくても善いのでしょうか。

 私は忠誠心を量る道具として音楽を使うような相手は、誰であろうと一片の敬意も払いません。そのような会社であれば入社しようとは思わないでしょう。
 社歌を歌わないくらいのことで処罰するような会社はろくなもんじゃない、というのが私の評価です。
社会人には、公の立場と、私的な立場とがあると思います。
公の立場のときは、その規律に従わなくてはならないと思います。

 その規律は正当なのか? という異議申し立てに対して、憲法に照らし合わせて考えたら不当である、というのがこの判決ですよね。学校が不当な規律を教えるわけにはいかないでしょう。
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