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花火の出現と日本伝来

 まきこさんのこの記事のコメントで花火の話になったので、ちょっと花火の歴史を調べてみました。
 花火の元となる火薬は200年ごろ中国で発明されました。宋代には爆竹やネズミ花火のような形で遊ばれるようになっていたようです。観賞用の花火の原形は火薬がヨーロッパに渡った後、14世紀のイタリアで始まったと言われています。この後、花火はヨーロッパ中に広まり、17世紀には花火の学校も作られました。ヨーロッパでは花火は王侯貴族の遊びとして広まっていきました。
 火薬が日本に入ってきたのは意外と遅く、ポルトガルから鉄砲と一緒に入ってきたそうです。時は戦国、火薬を扱う技術は日本中に広まっていきました。しかし、戦国時代の間は花火なんて悠長な遊びはしていられなかったらしく、花火が姿を現すのは戦国時代も終わりになってからでした。これは、火薬の原料の一つである硝石が最初は日本では産出できず、輸入品だったことも影響しているのではないかと思います。日本で初めて花火を見たのは徳川家康と言われていましたが、最近、それより早く伊達政宗が見たと言う記録も見つかったそうです。このころの花火は今のような打ち上げ式ではなく手で持ってやるものでした。今でも手筒花火というのが残っています
 江戸時代に入り、世の中が平和になると、戦国時代に沢山いた火薬の専門家たちの技術は戦争の為ではなく、花火という遊びに使われるようになりました。もともとは、狼煙や火矢の技術を転用したものだったといいます。また、現在のおもちゃ花火の原形も作られ、庶民の間で人気を得ました。あまりにも流行ったので、火事の多かった江戸では何度か禁止令が出ています。
 今では世界一となった日本の花火の歴史はこうして始まったのでした。

つづく
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