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バビロン5/第31話「シャドウ帝国の暗躍」

 原題「THE COMING OF SHADOWS」
 セントーリ皇帝がバビロン5を訪問する。そのことを知ったジ・カーは、シェリダンに抗議するが、シェリダンはとりあわない。ジ・カーは式典の時に皇帝を暗殺することを決意する。
 一方ロンドは、レファー公爵と共に皇帝を迎える準備をしていた。皇帝は老齢で死期が迫ったいるため死後の権力抗争に勝利するように策略を練っていたのだ。しかし、皇帝は式典に向かう途中で倒れ、医療ラボに運び込まれた。この機会に一気に有利に立つためにロンドはナーンの植民星をシャドウに襲わせることを計画する。
 ガリバルディは不審な男につけ回されるが、捕らえた後に彼からシンクレア前司令官からのメッセージを受け取る。彼はミンバリ人と地球人によって構成された組織”レンジャー”の一員だったのだ。
 皇帝は死の床からジ・カーへのメッセージをフランクリンに託す。実は彼はナーンに対して謝罪を行うためにバビロン5にやってきたのだ。そのメッセージを受け取ったジ・カーは驚きながらも喜び、ロンドとの仲を修復しようとする。だが、そのころナーンの植民星はシャドウの攻撃を受けて壊滅していたのだ。
 やがて植民星壊滅の報告を受けたジ・カーは怒り狂ってロンドに復讐に向かうがシェリダンに説得されて引き上げる。だが、ナーンはセントーリに正式に宣戦布告し、ついに戦争が始まってしまった。

 第二シーズン中盤の山場。ナーンとセントーリの戦争が始まってしまう。ナーンは百年にわたってセントーリに支配され、恨みを募らせているわけだが、セントーリの力が衰えたときには逆に侵略していた。第一シーズンの第一話はセントーリの植民星をナーンが攻撃するところから始まったのだ。お互いに報復しあい、憎しみを募らせていた両星の和解を望んでセントーリ皇帝がとった行為はナーンへの謝罪だった。このドラマ、1993年から1998年にかけて作られたのだけど、なんでか今の世界を象徴しているような気分になってくるよ。

 ジ・カーは最初の頃は典型的な悪役だと思っていたのだけど、徐々に変わっていった。謝罪を聞いて喜び、ロンドに酒をおごる姿を見ると、本気で関係を変えようとしていたのだろう。最初は皇帝の暗殺まで考えていたのに。
 一方のロンドは権力のためというよりは過去のセントーリの栄光を取り戻すための選択だったのだろう。そのあたりが共に組んでいるレファーとの違いだ。しかし、ついに取り返しのつかないことをしてしまった。それは本人が一番よくわかっているのではないか。

 ロンドとジ・カーの関係は、この時点では最悪だけど、実は今CSで放映している第五シーズンではずいぶん違う。果たしてそこまでにどのような経緯をたどるのだろう。
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