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時をかける少女

 この季節に見に行っておいて良かった。今日みたいな日にはぴったりの映画。間違いなく傑作と言っていい。
 私の年代だと「時をかける少女」と言えば最初に思い浮かべるのは原田知世主演の角川映画版だと思う。あれ以降も何度かリメイクされているけれど、この時のイメージが強すぎてあんまり印象に残っていない。
 でもこの映画は確実に記憶に残るだろう。良くできたタイムトラベル物というのはただでさえ何度も見返したくなるものだけど、魅力はそれだけじゃないんだ。

 実はストーリーはオリジナルとは違っている。主人公は今どきの高校生で、タイムリープの能力を持っても悩んだりすることなく、実に屈託なく使ってしまう。それはもう、見ていて楽しくなるくらい。でもその力を、今を変えないために使ってしまうことで主人公は変わらざるを得なくなる。最後の最後で彼女が何のために力を使うか、それは物語の前半からは想像も出来ないだろう。
 タイムトラベル物なので、全く同じ場面が何度か繰り返されるんだけど、そのたびに意味が変わってくるんだ。そのときどきの夏の風景はとっても綺麗で、映画館を出た後に、今の季節を目に焼き付けておきたくなった。
 
 この映画では、かつての主人公、芳山和子は主人公の独身の叔母という設定なんだ。彼女の物語は映画の中ではっきり語られることはないんだが、映画の中ではとても特殊な位置にいることから観客には分かるようになっている。あまりにも自然になので最初は違和感が無いんだけど、良く考えるととっても不思議な会話を交わしているのだ。

 あんまり多くの劇場でやっているわけではないが、機会があったら是非見に行って欲しい。ああ、あと主題歌の「ガーネット」もいい曲だよ。帰りにCD買ってきてしまったし(笑)
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