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最近の若いものは、なんて言い出したらおっさんだぞ

 私が嫌いな言葉に「最近の若いものは」というのがある。良く知られているように、この言葉、紀元前からある由緒正しいおっさんの愚痴なんだが(知ってるよね?)、使いたくなった時には心の中で「じゃあ、お前の若い時はどうだったんだよ」と自分に突っ込みを入れてやることにしている。いや、やっぱり言いたくなる時はあるのよ(笑)。

 とはいえ、これが飲み屋でのおっさんの愚痴であるうちはまあいいんが、最近しゃれにならないくらい、真面目な文脈で言われる。昨今は昔じゃ考えられないくらいに凶悪な少年犯罪が増えた、とかいう文章で始まって、その後に適当に思いついたものを原因として続けるのだ。ゲームだったり、インターネットだったり、萌えアニメだったり、戦後教育だったり、地域共同体の崩壊だったり。

 あのー、こんなこと言われて真面目に心配しているみなさん、まずは現実を見ましょう。少年犯罪も、凶悪犯罪も増えてない。むしろ減っている。減っているのに少年犯罪には厳罰で対処しようとか、地域パトロールで若者の不良化を防ごうとか、紹介したエントリーにも書かれてるが、
「警察と住民が意味なく、がんばりすぎ(ようするに、うざい人たちが増えている)」

と、社会全体が若者に対して不寛容に、かつおせっかいになりつつある、ということだ。このあたりは、マスコミの少年犯罪の取り上げ方にも問題があるのだが。

私は自分で突っ込みをいれる、と書いたけれど、「最近の若いものは」って言う人たちも、自分の若い頃を思い出しているはず。でも「思い出美化フィルター」がかかっちゃうんだよね、きっと。昔はよかった、本当にそうか? なんか最近、その手のおやじの愚痴本とかがやたら目につくのだ。
 
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