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すこしふしぎ

 サマータイムマシーン・ブルースの感想のエントリーで、”日本でタイムトラベルテーマで映画を撮ると、藤子不二雄っぽくなる”と書いた。はっきり言ってしまうとドラえもんだ。この映画のDVDに舞台の方のCM映像が入っているのだけど、そこで使われているタイムマシンもまんまドラえもんのやつだった。

 ドラえもんと言えばもう親子二世代見ているなんて当たり前、さすがに三世代になるとちょっと少ないかもしれないけれど、確実にそのセンスは日本人に、いやアジアにも広まっているんだろう。ドラえもんのすごいところは、タイムパラドックスなんて概念を小学生の日常レベルのドラマとして描いてしまっているところだ。

 私の好きなエピソードにこんなのがある。のび太から宿題を押し付けられたドラえもんが、一人じゃとてもできないから今から二時間後、四時間後、六時間後、八時間後の自分を”助っ人”として連れてきて、五人がかりでやれば早く終わるだろうと思いついて実行する。そして思惑通りに宿題を終えて眠っていたところ、二時間前の自分が呼びに来て……、という話。なんとかして過去の自分から逃れようとするドラえもんが可笑しい。普通タイムパラドックスというと、過去を変えてしまうことで未来が変更されるというパターンが多いけど、こんなパターンもあるんだ、というので印象に残っている。

 タイムトラベルに限らず、結構高度なSFのアイデアとか概念を、小学生位の子供でも理解できて、しかも面白い物語に仕上げているというのはただ事じゃない。そりゃ子供のころから刷り込まれていればその影響は出ちゃうよね。
 
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