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ファイト!/中島みゆき

 しばらく前からiTMSに中島みゆきの曲が登場している。彼女の歌は前から好きだったというわけではなかった。いや、惹かれてはいるんだけれど、大っぴらに好きとは言いにくい、というのが本当のところだったのだろう。学生のころは”暗い”というイメージがあったんだよ。(特に私が学生のころって、暗い、というのはそれだけで悪の印象があった)

 あらためて聴いてみると、これ”暗い”んじゃなくて”重い”んだね。そりゃお気楽な学生の身分じゃ合わないのも当たり前だったのかもしれない。
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながら のぼってゆけ

 へたすれば、”待ち組”とか言っている連中が使いそうなフレーズだけど、”闘う君”というのをどういう人たちとして歌っているかを知れば、そんな風に使うのは間違いだということが分かるだろう。
 ”闘う君”っていうのはこういう人たちのことだ。
あたし中卒やからね
仕事を もらわれへんのや と書いた
女の子の手紙の 文字は
とがりながら ふるえている

ガキのくせにと 頬を打たれ
少年たちの眼が 年をとる
悔しさを握りしめすぎた
こぶしの中 爪が突き刺さる

 ”闘わないやつら”がどんな人間か。何もしてないくせに上から見下ろすように嗤う人たち。そういう人たちが嗤うのを止めるのは多分出来ないだろう。でも彼らはこの唄のことなど理解できないちょっとかわいそうな人たちなんだ。

作詞・作曲:中島みゆき
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