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水とはなにか/上平 恒

 地球上でもっとありふれた液体と思われている物質。酸素原子一個と水素原子二個の単純な化合物でしかないのだが、良く調べてみるとこれがなかなか曲者で、ちっともありふれていないし、単純だなんて言い切れない面白い物質だったりするのだ。

 例えばこんな疑問を持ったことはないだろうか。
・どうして液体よりも固体の方が比重が軽いのか?(普通の物質だったら液体の方が比重が軽くなる)
・物を溶かす力が強いのはなぜか?(気体から液体、金属までいろんなものを溶かすことが出来る。あんまりなんでも溶かしてしまうので純粋な水を作るのにかなり苦労するらしい) 

 この本はそんな疑問に答えてくれる。結構その答えが意外なものだったりするのが面白い。(なんで蒸留酒のアルコール濃度が40%~50%くらいのものが多いのか、なんてことの理由も考察されていたりする。)

 後半では、生命の中に含まれている水の働きについてなんだが、これもまた面白い。実は生物の中にある水の状態には何種類かあって、その違いが生命活動にとっては重要な役割を果たしているらしいのだ。地球に水がこれほど豊富でなければ、生命というのは存在していなかったのではないか、とさえ思われる。

 火星に水があったかもしれない、っていうだけで大騒ぎになるのがわかるよ。
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