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音楽文化を広めているのは誰?

 先週の土曜日、出先でちょっと時間が空いたので、アップルストアでやっていたGarage Bandコンテストを覗いてきた。Garage Bandというのは、Macユーザーなら知っていると思うけど、Macに標準でバンドルされている音楽制作ソフトで、ちょっといじればわりと簡単に曲が作れる。このコンテストはそのGarage Bandで作った曲を、見に来たお客さんを審査員にして行われる制作発表会みたいな感じのイベントなんだ。作品エントリーについての事前審査は一切無し、事前に参加を申し込んでおけば誰でも参加できるという非常に敷居の低いイベントになってる。参加を決めたら作品は当日持ち込めばいいんだ。今までも何度か行われていたのは知っていたけれど、実際に見るのは初めてだった。
 この日のエントリーは全部で16曲。高校生のころからの構想を形にした曲とか、学校の先生が学級会で生徒と一緒に作った曲、この日最高齢だった72歳(だったかな)の方が作ったクラシック曲など、こういう気楽なコンテストだからバラエティに富んだ作品が聴けて楽しかった。審査はそのとき客席に座っていた観客に投票用紙を配って上位三曲を選んでもらう、という形だったのだけど、三曲選ぶのに結構悩んだよ。優勝した曲は「夕焼け」という曲(ここで聴けます)。
優勝者には賞品として、現在品薄のiPod nanoの4Gタイプが贈られた。いいなぁ。
 Garage Bandってソフトはファンが多くて、作品発表と交流を目的にしたGarageBand Users Clubというのがあり、この日の優勝者もそこのメンバーだった。

 アップルストアのコンテストは音楽だけではなくフォトコンテストやムービーコンテストもあって、やっぱり同じように気楽に参加できる(ムービーは参加者が少ないみたいだから、狙い目かもしれない(笑))。アップルのこういうところは偉いと思うね。言ってしまえばこれも販促活動の一つで、目的としてはMacをたくさん売ることにあるんだろう。でも、その結果として自分で音楽やムービーを作る人が増える。前にここで紹介したmF247の丸山茂雄さんの発言にもあるように、自分で作ってみる人を増やすことっていうのは、良いリスナーを育てるために必要なことなんだ。
 iTMSが始まった時も、”アップルはiPodを売りたいだけだ”という批判があったけれど、iPodのおかげでそれまで棚の奥でほこりをかぶっていたようなCDを引っ張り出してきたって人は多いし、iTMSのおかげでそれまで聴かなかったような曲を聴くようになった人もいるだろう。確かに自社の商品を売るためにやったことだけど、ちゃんと音楽文化に貢献してるじゃないか。アップルを批判していた人たちは、リスナーを泥棒扱いしたり、普通の音楽好きの人たちが音楽を楽しむことを萎縮させること以外のことを何かやったか?
 アップルのやっていることがすべて正しいとは、私は思わないけど、批判している人たちがアップル以上のことをやっているとも思えないんだ。本当に音楽文化の普及に努めているのはいったい誰?
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