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売れるようなら値上げってどうなの?

 ジョブズさん、言ってくれます。
「レコード会社は強欲」とスティーブ・ジョブズ氏
これはITMSの今の価格を引き上げようとしている音楽業界に向けた言葉。今よりも値段を上げたら、ユーザーはまた海賊行為に走ってしまうと言っているんですね。また、今の価格でも、CDを売るよりはレコード会社の取り分は多いはずだと。
 実はレコード会社の価格改定の要求は、日本版ITMSが150円と200円の二重価格を採用しているから出てきたものらしいんです。150円と200円の差は結構大きくて、買おうかなと思っても200円だとちょっと躊躇します。150円だとほとんど抵抗感がないんですけどね(その分危険とも言う(笑))。
 なんとなく、このレコード会社の言い分がいやなのは、それほど普及していないうちは安く出しておいて、みんなが買うようになったら値上げする、と見えることです。実際に売るものの数に限りがある場合は、これでも良いんですが、音楽配信みたいに、売っているものは実態の無いデータだけって場合、値上げはちょっと変な気がします。だって、一曲ごとに赤字でなければ、数が出ればそれだけ儲けが出やすいんだから、値段を下げても大丈夫になるんじゃないでしょうか? 違うのだろうか?
 なんとなく、錦絵のことを思い出してしまった。あれって最初のころは結構値の張る高級品だったのだけど、版画なので大量生産ができて、しまいには子供の小遣い程度でも買えるくらいに普及したそうです。これって一枚きりしか存在しない絵であればみんなが欲しがるものの値打ちはあがるところ、量産にそれほど費用がかからない版画であれば欲しがる人が多いほど安くできて、さらに安くすることによって買う人が増えるっていうことでしょう。そして、だれでも手軽に一流の絵師たちの作品を自分の手元に置けた。これでだれも損してないんだよ。
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