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音楽業界の未来

 mF247って知ってます? 新しい音楽配信メディアとして元SMEの丸山茂雄さんが立ち上げたもので、今年の12月からスタートを予定しているそうだ。その丸山茂雄さんと音楽配信メモの津田大介さんとの対談がこちらで公開されている。
 丸山さんの発言は、色々と共感できるところが多くて、たとえば、
そうそう。俺は「金をもらう」ってそういうことだと思ってるからね。サービスを提供して対価を頂く。「俺、きちんとサービスしただろ? だからコレだけもらうのは当然だよね」っていうスタンスでいきたいから。そうじゃないと人間として恥ずかしいよね(笑)。だから、レコード会社が今のスタイルを続けるようだとミュージシャンから見放される可能性があるっていうシンプルな話。だからそこを変えなきゃいけない。そういうことですよ。

 なんてのは、まさにその通りで、今JASRACや大手レーベルに対する不信感というのは、そういうところから来ていると思える。もともと本来の役割としてはリスナーとミュージシャンを繋いだり、才能のある人を育てていく、といったところに存在意義があったはずなのに、それが後回しになって自分の利益を優先させているように感じてしまうんだ。
リスナーに音楽をやらせるべきだという話でいえば、例えばジーコは自分の国でサッカースクールを経営しているし、ベッカムも今度世界規模でサッカースクールを作るっていってる。アメリカの大リーガーも子供達にオフのときに野球教室をやってるよね。そうやって一流選手から指導を受けた子どもの全部がプロの一流選手になるわけじゃないけど、一度自分でやった経験があるかどうかってとても重要だと思うんだよね。サッカー見ててフォワードがシュートして点取ったっていうことしか興味がないファンばっかりになっちゃったらつまらないじゃない。点を取るまでどういう戦略でどういう技があって結果として点につながったのかという深い部分は、自分でやっていた人しかわからないからね。だから、そういう深い部分までわかる「良い客」を作るためにサッカー教室が必要なんだよ。良い客がいないとサッカーの選手は高給が取れないわけだし。だから、経験のあるファンをたくさん作った方が長い目でみたときに良いに決まってるんだよね。

 これもその通りというか、今の音楽業界って、あまりにも著作権の縛りを強くしすぎることによって、はっきりと作り手と聞き手が分けてしまっている感じがする。実際、若くてあんまりお金がない時代になるべく沢山の曲を聞こうとしたら、友だち同士でCDの貸し借りをするとか、中古で安く手に入れるとか、レンタルするとかしないとならないわけ。でも次の世代の作り手ってのは確実のそういった音楽のヘヴィーユーザーの中からしか出てこない。だからそこであまり著作権の縛りを強くしてしまうと、かえって音楽業界全体がやせ細ってしまう可能性があるはずなんだ。
 そんなわけで、この記事を読んでがぜんmF247に対する期待が膨らんできたのだ。
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