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反対する理由

 パブコメ提出にあたって、自分の考えを整理するために反対の理由をまとめてみる。第一に補償金というのがどういう目的のものかという意味から考えてみよう。”補償”という言葉からわかるように、これは私的録音によって著作権者に与えた損害をまかなうものという位置付けのものだ。ではiPodを使うことによって著作権者にとってどんな損害が与えられることになるのだろう?
 そのためにはiPodがどのように使われているか、ということを考えてみる必要がある。自分の場合で考えてみれば、今iPodに入っている曲のほとんどは、正規に購入した手持ちのCDからコピーしたものである。これに先月から始まったITMSで購入した楽曲が少しと、PodCastingでダウンロードした番組がいくつか、これですべてである。さて、このなかで私がiPodを購入したことで著作権者に損害を与えたと思われるケースはあるだろうか? 仮にiPodが無かったとして、私はこれらの楽曲に対して何か追加の費用を払っていただろうか? そんなことはあり得ない。その場合は、CDプレイヤーとCDを直接持ち出しているはずだ。またITSMで購入した曲はiPodを持っているから買ったようなものである。つまり私がiPodを持っていることで逆に著作権者は利益を得ていることになる。
 以上の理由より、補償という考え方からすれば、私は一銭も払う必要はないと考える。

 さて、ここまでは私の使い方なのだが、一般的に見ても使い方にそれほど大きな違いはないだろう、これに加えるとしたらレンタルCDからリッピングしたケースがあるくらいだ。これについてはいくらか議論があり、レンタルに関してはコピーされる分についての著作権料については支払われていないという見解もある。だが、逆に私的コピーの分も含まれているとする見方もある。
 また、これはiPodのユーザーになると分かるのだが、持ち歩くことが可能な曲数が多くなることによって、自分の音楽ライブラリをより充実させたくなる。そのため以前より購入したりレンタルするCDの数が増える。ここでもやはりiPodを購入することが結果的に著作権者の利益になっている。

 私はなにも著作権者に損害を与えたいとは思っていない。ほんとうにiPodを使うことが彼らにとっての不利益を生んでおり、かつ、確実に補償金が普段聞いている音楽を作った人たちに渡るのであれば支払うことに異存はないのだ。しかし、今まで書いたように、実際には彼らの利益を損ねていない以上、iPodに対して補償金を課金することは不当と思えるのだ。


 こちらも参照。JASRACのふざけた言い分に反論されてます。
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