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ソニーの誤算

 iPod nano、実物を見てさわってきたけど、本当に薄い! まだ店頭に残っていたminiと比べてみたが、その小ささは驚きだ。でも操作感はちゃんとiPodだし、液晶はかなり綺麗に見えた。これは売れるでしょう。で4Gタイプは白黒ともに売り切れ。miniやShuffleの時には完全に供給不足だったので、今回はどうやらかなりの量を用意していたみたいだけど、それでも売り切れ。これはしばらく独走状態が続くんじゃないだろうか。
 さて、昨日はソニーの自信の理由もわかる、なんて書いたのだけど、何を読み間違えたのか考えたことを書いてみる。
 新型WalkManのラインナップを見ると、よくiPodを研究していることがわかる。フラッシュメモリー型の三機種はShuffle、6Gと20GのHDD二機種はそれぞれminiと普通のiPodをそれぞれ意識したものだ。それぞれの機種に対抗機を出している。そして、ITMS-Jが始まるまではフラッシュメモリー型はiPodよりもシェアは上だったのだ。ハードウェアの機能として単純に比べれば負けない、という自信はあったんだと思う。
 そこで弱点だったソフトを思い切って変え、音楽配信との連携を強化する。不利だったHDD型はデザインを一新し、好調だったフラッシュメモリー型はデザインはそのままに、素直な後継機とする。さらにATRACだけではなくWMAにも将来対応することを発表する。これで勝てる、少なくとも一方的に負けることはない、と考えてもそうおかしくはない。
 ソニーの不幸はあまりにもアップルの戦略に合わせてしまったことだろう。今、一番の売れ線であるminiを無くしてくるとは思わなかったんじゃないだろうか。フラッシュメモリー型とHDD型というカテゴリ分けにとらわれてしまった感もある。(アップルにとってはこの二つはただのストレージであって、それぞれ特徴はあるものの、製品にとっては決定的な要因では無いから、カテゴリ分けという考えはしてないはず。そもそもこのカテゴリ分けって売り上げランキングの都合のような気がする。)
 miniの位置にnanoが来てしまったことで、WalkManのラインナップは対抗機が狂ってしまった。HDD型の20Gはそのままでいいとして、6Gはnanoの4Gと比べられることになる。これはどうしたってサイズが比べられてしまうだろう。容量のアドバンテージはあるものの、nanoは機能的には普通のiPodとほとんど同じだからかなり不利だ。
 一方のフラッシュメモリー型はnanoの2Gタイプと比べられることになる。そうすると今度は同一容量の場合、価格面で一万以上の差が出てしまう。ここまで見事に思惑を外されるとさすがに痛いんじゃないかと思う。
 さらに決定的なのが発売時期が11月になってしまうことだ。下手すると割り込む場所が無くなる可能性すらある。こうなるとかなり思い切った手を打たないと苦しいと思うんだけどね。
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