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游剣江湖 第二十九集

 新展開。
・繆長風
 紫蘿を失ったことの痛みに耐えきれず、絶っていたはずの酒に溺れて江湖をさまよう繆兄。他のふたりは紫蘿以外のことに意識をむけることでやりすごそうとしているのに、この人は今も失ったことを認められずに紫蘿を求め続けている。だから、紫蘿との邂逅も偶然ではないが、紫蘿の側が姿を消すことを望んでいるために、それは幻にしかならないのであった。
 いつか出口にたどり着くことができるのだろうか?

・孟元超
 その喪失感はもちろんこの人にもあるのだけど、今は連盟の成立を第一に考えることでそれを乗り切ろうとしているようである。しかし、前回の失敗はやはり大きく影を落としていて、各鏢局も消極的になっている。もういちど河朔八大鏢局に協力を仰ぎたいところなのだが、色よい返事がもらえていない様子。大会で煮え切らない態度をみせちゃったことはやっぱりあちこちに不信感をもたらしているようだ。結局、この人ってあの場を納めてはいないんだよね。
 そこで荘総鏢頭に会ってもう一度説得を、ということになったのだが、自分で直接行くことをあきらめて楊牧に任せてしまったというのが、やっぱりいろいろと自信なくしているんだろうな、というのが見て取れる。

・雲紫蘿
 謎の師太に助けられ、これを機会に浮き世の義理をすべて断ち切って新しい人生を送ることに決めたようだ。師太に「女に恋い焦がれる男なんていない」と言われたときに、「少なくとも一人はいる」と言ったとき、思い描いたのは誰のこと? 画面のつながりで見る限り繆兄のような気がするけど。
 母の形見を探しに行ったときに、その繆兄に姿を見られてしまうが、そのまま姿を隠すことを選んだ。しかし、眠る繆兄にマントをかけてあげたのは、いまだ断ち切れぬ思いのあらわれか、それとも少しでも希望を見せたかったのか。
 
・師太
 紫蘿を助けた謎の師太。実は若い頃の北宮望との因縁があったり、一度見ただけで雲家の剣法の神髄を見抜いて、それを自分のものにできるだけの武芸をみにつけていたりと、ものすごく謎が多い人。だいたい、この人の師父って回想シーンでもまるっきり姿を現さなかったんだが、いったいどんな人なんだろう。世俗の情を超越した物腰に、あまりに多くの情を寄せられそれに縛られていた紫蘿が惹かれるのは良くわかる。
 紫蘿がこういう人に助けられたというのも、何か運命的なものを感じる。

・楊牧
 元超や繆兄が出口を見つけられずにあがいている間に、こいつはちゃくちゃくと足場を固めている。元超に代わって河朔に赴き、毒掌にやられて伏せっていた荘総鏢頭を治療して信頼を得ることに成功している。なるほど、大会の時に荘河嶽に接近していたのはこの仕込みだったのか。元超よりもずっと先が見えているし、目的がはっきりしている分、迷いがない。
 いやまあ、その目的がどうかしているというのはあるわけだが。今のところ情勢はこいつの思ったとおりに動いているんだよな。
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Comment

>楊牧

>こいつはちゃくちゃくと足場を固めて
>治療して信頼を得ることに成功
>元超よりもずっと先が見えているし、目的がはっきり
<
 こう並べると、(元超より頭の悪いキャラはあまり登場してないとは言え)随分出来がよく見えますね。なんか感心してしまいました。

 目的がおかしくなければ、かなり使い物になる人材だったでしょうねぇ。とはいえ、ねじ曲がる前は大したことない人物だったような気もするけど。

2011.01.16 (Sun) | 碧猫 #fYTKg7yE | URL | Edit

No title

>ねじ曲がる前は大したことない人物だったような気もする

わりと甘いお坊ちゃんって感じでしたよね。それなりに正義感もあったようだけど。なんでここまでねじ曲がっちゃったんだろう。

2011.01.16 (Sun) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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