Posted: 2010.12.31 (Fri) by うちゃ in
武侠もの
どんどん話が広がっていく。
・林無雙
中原にはあまり知られていない流派、扶桑派の弟子でった。扶桑派の住む飛魚灘に元超を連れてくる。同じ扶桑派で従兄の牟宗濤を慕っているようだ。連れてきた元超が牢に入れられたのに責任を感じているようで、いろいろと世話を焼く。まるっきりお子様なので、ぜんぜん色っぽい雰囲気にはならないのであった。元超から紫蘿宛の手紙を預かり、牟宗濤に届けてもらおうとするが、結局断られてしまった。相手が元超だったから気づかれなかったけれど、隠し事なんてことはこの子には無理だ。
・孟元超
無雙のおかげで生命はとりとめたものの、刺客と疑われてしまい、牢に入れられてしまった。なんとか無事であることを紫蘿に伝えようとするけれど……。とりあえず一回休み。
・牟宗濤
飛魚灘の扶桑派をまとめている。中原に出て名をあげようとしているが、一足先に中原に行っている宗神龍師叔に対して疑惑を感じているようだ。いきなり刺客に襲われていたが、それもその師叔の差し金と疑っている。そのせいか神経質になっているようで、ほとんど死にかけの元超を刺客と疑ったり、紫蘿に当てた手紙に暗号が仕込まれているのではないかとか言い出したり。無雙は無邪気に慕っているが、なんか好きになれない。
・雲紫蘿
母親と共に逃げている途中、山賊に襲われていたところを、龍門鏢局の楊牧に助けられる。母親の体調が思わしくないこともあって、そのまましばらく龍門鏢局にとどまることにした。ところで妊娠中なのに、あんなに派手な立ち回りをして大丈夫なんだろうか?
・楊牧
龍門鏢局のリーダー。どことなくお坊ちゃまぽく、実際には姉と鏢頭の林大剛が仕切っているようだ。紫蘿たちを助けるために積み荷をすべて山賊に渡してしまった。どうやら紫蘿に好意を抱き始めているようだ。
・呂思美
捕まった宋騰霄の両親を助けようと忍び込んだが、待ち構えていた北宮望に捕まってしまう。けれども北宮望との会話から師兄が生きているという確信を得て、師兄を探して北宮望の探している翡翠の笛を手に入れることを条件に、騰霄の両親を釈放するように取引を持ちかける。だいたいこの手の話って女性の方が男どもより頭いいんだが、やっぱりそうか。
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>だいたいこの手の話って女性の方が男どもより頭いいんだが、やっぱりそうか。
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いやいやいや。繆大侠と北宮大爺、雲母娘(注;娘を含んでいる)あたりをサンプルにすると、必ずしもそうは言えないような…
2011.01.02 (Sun) | 碧猫 #fYTKg7yE | URL | Edit