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封神演義 第三十五集

 妲己パパ再び。
・紂王
 聞太師戦死の報告を受けて、ついに自ら周討伐に乗り出すことになった。そして、実戦部隊の指揮官として妲己の父親・蘇護を選ぶのだが、断られてしまう。
 物語の発端も、蘇護が妲己を差し出すことを断ったところから始まったんだよな。前回の姫発との対決といい、終盤に来てこういう初めの頃を思い出させるエピソードを持ってくるというのは、時間の流れを感じさせてくれるね。

・妲己
 やはり適任者は蘇護しかいないという申公豹の命を受けて、父親の説得に冀州に向かう。とはいえ、狐狸精にとっては両親や家族の事なんて全然知らないわけだから、いろいろと不自然なところが出てしまい、蘇護の疑いを招いてしまう。
 それでもあらかじめ調べておいたことで、母親には信頼してもらうことが出来たのだが、以前に口封じをして冀州に帰していた侍女の玉容が正気を取り戻したことで、母親に正体がばれてしまった。 もうこうなると適地にいるのと変わらないわけだ。本人もそれは自覚しているわけだが。

・申公豹
 せっかく捕らえた姫発に逃げられてしまい、さらに未遂に終わったとはいえ、楊戩に堂々と紂王暗殺を計られる。さすがに立場的にまずいと思ったのか、周討伐には意欲を見せる。とにかく蘇護だけは避けたい(近くにいられると見破られるから)妲己に対して、他にいないからとかなり強引に説得する。ちょっとそこまでこだわる理由がいまいちはっきりしないというのはあるんだが。

・玉容
 まさかここにきて鍵を握る重要キャラとして浮上してくるとは思いもしなかったよ。朝歌にいた頃はなんで別人だって気づかないんだろう、と不思議に思っていたのだが、実はようすがおかしいとは疑っていたらしい。変だとは思いながらも怖くて言えなかったってことなのかな。
 で、いろいろと探っていたところを妲己(狐狸精)に見つかって壊されちゃったと。そして今回、鄭倫に治してもらったことで、ついに真実が明かされる。

・蘇護
 第一集の頃から、納得のいかないことであればたとえ大王の命令だろうが逆らう硬派の人だったので、尤渾あたりじゃ全然相手にする気になれないなんてのも納得というか、見ていて気持ちがいいというか。
 勅命を読み上げている最中でさえ、仮病を使って返事もしなけりゃ顔も見ないというのも凄いけど、あとで妲己に言われて、ぬけぬけと「尤渾なんかと会うと吐き気とめまいがする」なんて言ってるというのもなかなか。
 そして、あらかじめ姜子牙や黄飛虎に、妲己の中身は狐狸精だと聞かされ、彼女の様子を探っている。
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Comment

No title

この手の別人入れ替わりネタって主人公側の視点で描かれることが多いためか、
今回は四苦八苦する狐狸精の様子を生温かく見守りたい気分でした(笑)

しかし悪いことばかりやってた妲己(狐狸精)が、割とまっとうな温情から命を取らないでおいたことが、
結果的に足元をすくわれる要因になってしまった…というのがニクイですね。
(確か申公豹は口封じで殺そうとしていた気がしますし。)

2010.03.25 (Thu) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

No title

>四苦八苦する狐狸精の様子を生温かく見守りたい
珍しくやることが全部裏目に出て、焦ってる姿が結構新鮮ですよね(笑)

>割とまっとうな温情から命を取らないでおいたことが、
>結果的に足元をすくわれる要因になってしまった
そうですね、ここは原作から逸脱してのアレンジ部分で、うまくいったところだと思います。

2010.03.25 (Thu) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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