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巌窟王 第五幕 あなたは婚約者を愛していますか 第六幕 僕の憂鬱、彼女の憂鬱

 モンテ・クリスト伯爵亭に招かれたアルベールたち。フランツの婚約者ヴァランティーヌに思いを寄せるマクシミリアンは、フランツやアルベールが愛の無い結婚をしようとしていることにいらだち、アルベールと決闘することになってしまう。決闘に敗れ海に落下したアルベールを救ったのは伯爵だった。(第五幕)
 アルベールはマクシミリアンに詰め寄られたこともあって、婚約者ユージェニーとの間について悩み始める。一方、モンテ・クリスト伯爵はユージェニーの父親である銀行家ダングラールと会い、莫大な資金で口座を開くと同時に無制限の融資の契約をとりつける。
 その夜、共に暮らすエデという女性と共にオペラ座に現れたモンテ・クリスト伯爵だが、アルベールの父親を見たエデは激しい憎しみの表情を見せ、気を失ってしまうのだった。(第六幕)
 
 小説版とアニメ版とではアルベールとユージェニーの間柄も少し違っている。小説の方はお互いに全くその気はなく、むしろ嫌っているのだが、アニメ版の方はそこまで冷たくない。子供のころは幼なじみとして結構仲よくしていた様子がうかがえる。物語が進むにつれ、これが物語にどう関わってくるのか。
 ところで小説版のユージェニーは非常に面白い人物になっている。あんまり作者に愛されているようには見えないのだけど、他の登場人物達が伯爵の手のひらの上で躍らされ、破滅して行く中で、ほとんど彼女1人は運命の変化を肯定的に捉えているような感じだ。普通に考えればかなりひどい目にあっているはずなのに、そうは感じていないようなのだ。マクシミリアンの思い人であるヴァランティーヌとは好対照なのだ。
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