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鹿鼎記 第四十話

 ついに!
・韋小宝
 ニセ皇太后も捕らえ、モンゴルのガルダンも味方につけて今回も大手柄と意気揚々と皇上の前にでたのだが、なんだかいつもと様子の違うことをいぶかしむ。だが深く考える暇もなく、皇上暗殺の為に宮中をうろついていた帰辛樹一家にとっつかまり、皇上の元に案内させられそうになる。たまたま通りかかった皇太后一行に帰辛樹たちをけしかけることでその場は切り抜けた小宝だったが、改めて二人きりで皇上に呼びだされ……。天地会の幹部で屋敷に一行を匿っていることまで全部ばれちゃってました(^^; しかし、あんた天地会の合い言葉を言われて「皇上も姉妹だったんですか!」ってそんなわけあるかい(笑) 思えば小宝にとって反清復明のスローガンは単なるお題目で、それほど身を入れているわけでもなく、それよりはむしろ仲間の生命の方が大切ってことなんだろう。だから天地会でありながら皇上の腹心という立場にもそれほど矛盾は感じてなかったのかもしれない。
 しかし、今度ばかりはそうも言っていられないよな。

・小玄子
 天地会に内通者がいたことで小宝の正体を知ったわけだが、こうなるといつから知っていたのかというのが少し気になるところ。怒ってはいるものの、なんだかんだで小宝自身に対してはかなり甘いのであるが、叛徒たちには容赦ない。あまりにそつがないというか、つけいる隙が全くない策で一網打尽にしようとする。さすがの小宝もほとんど手詰まりに追い込まれてしまった。
 とはいえ、この人も非情にはなりきれていないところがあるようで、それはニセ皇太后に自分から処刑を言い渡せなかったり、目の前で殺された帰辛樹一家を見て悲痛そうな表情を見せたりすることからもわかる。

・帰辛樹一家
 小宝のおかげで皇帝暗殺に失敗し、捕らえられてしまった。そして皇上の前に引き立てられたところで鎖をぶち切って大暴れしたのだが、結局多勢に無勢で討ち取られてしまった。冗談みたいに強かったのだが、もはや個人的な武功がどうこうという時代では無くなっていたのだろう。ある意味時代遅れの人たちだったんだろうな。好きにはなれないキャラだったが、やはりあの凄惨な死に様はちょっと胸が痛む。

・ニセ皇太后
 小宝のおかげで、皇上の身代わりとして、情夫のやせ行者ともども帰辛樹一家に殺害される。……が、本当に殺されたのがニセモノのほうだったのか、なんだか怪しい気がする。実はまた本物と入れ替わって生き残ってたりしないだろうか?
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