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鹿鼎記 第二十九話

 呉三桂登場で面白くなってきた。やっぱり主人公とまともにやりあえる敵役がいると盛り上がるよね。
・韋小宝
 変わり果てた楊大哥の姿に、呉三桂への怒りを募らせる小宝に新たな知らせが、モンゴルのガルダンが呉三桂に送った密使を捕らえたというのだ。相手が小宝のことを呉応熊と勘違いしたことを利用して、まんまと謀反の計画を聞き出してしまう。
 しかし、ここは呉応熊のホームグラウンド。正面切って敵対すれば危ないということで、なんとかやり過ごそうとするのだが、呉三桂も手をこまねいているわけではないということで、このあたりの攻防は情勢がくるくる変わって面白い。お互い謀略値の高いもの同士、好敵手という感じである。
 うまいこと変態公主を使って呉応熊を痛い目にあわせ、まずは主導権を握ったかに見えたが、九難が呉三桂に向けて刺客に放った阿珂が捕らえられてしまい、逆に追い詰められる形に。小宝としてはなんとしても助けたいところだが、なぜか九難は冷たいし、うかつに動けない状態である。

・呉三桂
 騙しあいでは小宝に一歩後れを取るものの、さすがに本拠地にいるということで、全体的にはやや有利と言うところか。いざとなれば実力行使も可能だけれど、今のところ正面切って朝廷とやりあうには時期尚早と考えているようだ。
 そして刺客として襲ってきた阿珂を簡単に退けてしまうところを見ると、戦ってもそれなりの腕らしい。ここにきて、やっとまともに小宝と対決できるキャラが登場という感じか。

・阿珂
 師匠に命じられるまま、呉三桂を襲うものの歯が立たず捕らわれてしまう。そして、実は呉三桂の妻である陳円円の娘であることが明かされる。どうやら九難はそれを利用して刺客に仕立て上げたようである。今のところ彼女はまだその事実は知らないのだが。

・建寧公主
 火事騒ぎに乗じて、密使をとりもどそうと企んだ呉三桂・呉応熊親子の思惑を、いつものペースでぶちこわした人(^^; 彼女自身は裏の情勢をまったく知らずに、小宝に乗せられただけではあるのだが、あまりにも容赦ないしうちに口あんぐりである。妙な計略も天然SM娘であるこの娘の前では役に立たないのであった(^^;

・九難
 妙に阿珂に冷たい、と思っていたらそんな理由だったのか。仏に仕える身でありながらその行動はどうよ? という気がしないでもない。今回は登場人物がまんべんなく黒いな。
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