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鹿鼎記 第二十五話

 この主人公、やっぱり黒い。
・韋小宝
 九難でさえてこずるラマ僧たちを、はったりと機転と口八丁で全滅寸前に追い込んだ。そっちはいいとして、ついでに恋敵である鄭の若君を亡き者にしようと画策する。やってることはたわいないんだけど、状況が状況だけにまったくしゃれにならない(^^; 危機を脱したあともなんとか二人の中を裂こうとするんだが、奮闘空しく、阿珂にはまるっきり振り向いてもらえない。そこでムキになるものだからますます空回りして嫌われるという悪循環。つうかやってることがどう見ても子供です。

・九難
 そんな小宝の弟子入りを許し、木桑道長の軽功術まで教えてしまう。こいつにこんなこと教えて大丈夫なのか? と阿珂でなくてもちょっと心配になるところだが、結構小宝のことは買っているみたいなんだよな。
 裏切り者の呉三桂を成敗するんだ! と盛り上がっている鄭の若君を好ましく眺めながらも、それだけでは国土を取り戻すことはできないと現実的な見方をするだけのシビアな目をもつのに、なぜに小宝相手だとあんなに甘くなっちゃうんでしょうか?

・阿珂
 不本意ながら小宝の姉弟子になってしまった。本人としては全然納得できないものの、九難のいいつけだからしかたなく受け入れいるところ。ただでさえうざいのに、いちいち鄭の若君に嫌がらせをする小宝の株は下がりっぱなし。話す態度が全然違っている。

・バヤン
 単純に武功だったらおそらく韋小宝なんか足下にも及ばないはずなのに、いつのまにかたくさんいたはずの部下たちは全部倒され、なんとか四十二章経は持って帰ったものの、実は肝心の地図は抜き取られた後という、踏んだり蹴ったりな人。
 帰ったら教祖にお仕置きされそうな感じである。

・鄭の若君
 小宝のおかげでさんざんな目にあった人、その2。もうすっかり目の敵である。同じように酷い目にあわされた劉一舟の場合と違って、横恋慕しているのは小宝だから、よけいに酷く感じる。まあ、師父を襲ってきた相手だということで、心証が最初から良くない、というのもあるんだろうけど。
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