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ロケットを使わないで宇宙に行く方法

 今、人工衛星の打ち上げにしろ、国際宇宙ステーションへの物資や人の移動にしろ、宇宙に何かを運ぶためにはロケットのお世話にならないといけない。スペースシャトルというのもあるが、あれも一種のロケットみたいなものだし(正確にはちょっと違う)。

 だが、ロケットというのはそれほど効率の良い運搬方法ではない。というのも、ロケットの質量のほとんどを閉めているのが燃料なのである。大量の燃料を消費して、ようやく小さな衛星本体を宇宙に送り込むことができる。それだけ地球の重力というのが大きいのだけれど。

 なにかもっと効率の良い運搬方法はないものか、ということで考えられたのが軌道エレベーターというものだ。簡単に言っちゃうと、静止軌道まで続くものすごーく長いエレベーターである。構想自体は結構昔からあって、SFの中では割とポピュラーな存在だった。最近もガンダム00とかで登場してた。ただ、全長10万キロに及ぶ長いケーブルを何で作ったらいいか、ということがネックになっていて、フィクションの世界にとどまっていた。ところが、これに耐えうる強度を持った物質・カーボンナノチューブが発見されたことで、実現する可能性が出てきたのである。

 そして今、本気で実用化に向けての検討が進められている。アメリカでも行われいているし、日本にも宇宙エレベーター協会というのがある。もちろんまだまだ解決しなければいけない課題は山積みであり、おそらく私が生きている間に稼働している姿を見ることはできないだろうが、空高く真っ直ぐ伸びていく姿を想像するとやっぱり胸が高鳴るのである。

 
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Comment

チョコレート工場の続編の話かと思った

「ガラスのエレベーター宇宙へ飛び出す」

いやぁ、マジだったとは、驚き!

2009.05.14 (Thu) | gegenga #Tk1SCyj2 | URL | Edit

NoTitle

すごいでしょ。もしできあがると間違いなく人類が作る最大の建造物と言うことになります。

2009.05.15 (Fri) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

SFだと思ってたらいつのまにか

ご無沙汰してます。

ちょうど小松左京の「果てしなき流れの果てに」を読み返したところでした。夢物語だと思ってた技術がいつの間にか実現に向けて研究が進められてるというのはSF者にとってはコーフンすることであると同時にそんな時代であるにもかかわらず頭にちょんまげ載せたような物言いがまかり通ったりするとこが悲しかったりもします。

2009.05.16 (Sat) | SIVA #- | URL | Edit

NoTitle

SIVAさん
おひさしぶりです。
>SF者にとってはコーフンすることである
やっぱりわくわくしますよね。小説を読んで、ああ、こんな光景が見たい、と思っていたものが現実になるかもしれないと思うと。

>頭にちょんまげ載せたような物言いがまかり通ったりする
そうですね。この軌道エレベーターにしても、技術的な問題よりも政治的な問題の方が解決困難なように思えます。

2009.05.16 (Sat) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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