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小燕子/還珠姫

 結構時間が経ってしまったけれど、キャラクター別の感想を書いていこう。まずやっぱり彼女から。
 北京で詐欺師や女義賊として暮らしていた彼女だったが、ひょんなことから皇帝の落とし胤である紫薇と知り合い、彼女と意気投合して義兄弟となった。そして、彼女に代わって皇上に証拠の品を届けに行くはずが、なんの巡り合わせか彼女自身が姫と間違えられてしまい、そのまま宮中に留まることになる。孤児であった彼女にとって、皇上が見せてくれた父としての優しさについ甘えてしまった、というのは責められないだろう。だがそれは君主を欺くという大罪でもあったのだ。

 義侠心はたっぷりあるものの、あれこれ考えるよりもまず手が出るタイプであり、その行動はかなり出たとこ勝負。そんな彼女の行動は、宮中のいろんな人を巻き込んでの大騒動になるのであるが、本人に悪意は無く、また、しきたりや身分の上下に捕らわれない考え方は、一種の爽快さを持って周りの人間の意識も変えていく。(なにげに一番影響を受けているのは皇上ではないだろうか?)

 義理の姉妹となった紫薇とは本当の姉妹以上に仲が良く、常に相手のことを思い合っているのが誰の目にも良くわかる。紫薇が褒められると、まるで自分の事みたいに得意げな顔になるのがおかしい。しかし、一応小燕子の方が姉と言うことになっているけれど、どう見てもあっちの方がお姉さんである(笑) なんかこのみたいなんだよな(^^; 
 彼女が成り行きで姫になってしまったことで、紫薇の父親と姫の座を奪ってしまう形となり、なんとかして彼女に返したいというのが最大の願いなのだが、下手に真相をぶちまけると首が飛ぶ、というのが障害となる。もっとも、それでもかまわないから話してしまおうとしたこともあるのだけれど。

 女義賊をやってたくらいなので、軽功は得意。だけど武功の方は中途半端。そのわりにすぐにやっかいごとに首を突っ込むというはた迷惑な娘でもある。そのたびに周りの人間(ヨンチーとか紫薇とか)にフォローしてもらっているのだが、彼女が行動することで物語が動くことも多く、しかも話が進むにつれて彼女に染まっていったのか、周囲の人間もいけいけの性格になっていったような(笑)

 そんな彼女なので、はるばる会いに来てくれた娘に最初のうちは大甘だった皇上も、いつしかきつい突っ込みを入れるようになっていき、いつしかこの二人の父娘漫才をニヤニヤしながら見るのが楽しみになっていた。

 基本的にお子様なので、ヨンチーから思いを寄せられているのにまるっきり気がつかずにいたのだが、告白されてからは意識するようになったようだ。ただ、そうなると、今度は孤児であった自分の境遇をコンプレックスとして刺激されるのか、おかしな方向に暴走することも何度か(^^; この娘に惚れるのはなかなか大変だと思うのだけど(笑)

 最後にはヨンチーと結婚することで、紫薇共々皇上と晴れて父娘となった。とはいえ、サイヤという喧嘩友達もできたので、結婚したから落ち着く、なんてことにはなりそうもないな(笑)
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Comment

NoTitle

小燕子の感覚って、たぶん現代の我々に一番近いんですよね。
だから彼女が何か突っ込む時って、観ているこちらとしては
「なるほど、確かにその通り」とか「よく言ってくれた!」みたいに感じやすいですし、
それが主人公としての感情移入のしやすさに繋がっているんじゃないかなーと。
で、これがまた作品として背景がきっちりと描かれた上でのことなので、
さらにコントラストが引き立っているというのがありますよね。

2009.04.15 (Wed) | Manbo #mQop/nM. | URL | Edit

NoTitle

そうそう、歴史劇見ててツッコミ入れたくなるところに、先にツッコんじゃうんですよね。このあたりの感覚は尋秦記に近いものがありました。
もちろんそれも
>作品として背景がきっちりと描かれた上でのこと
これがあるから、リアリティを感じるわけです。

2009.04.15 (Wed) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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