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天龍八部/虚竹

 簫峯、段誉、と続いたら次はこの人だろう。
「仏の道に反することは出来ません」

 段誉君も巻き込まれキャラだと思っていたが、それをはるかに上回る巻き込まれ型。武芸はからっきしだけど、とっても真面目な修行僧だったのに、師父を探しに少林寺を後にしたのが運の尽き。逍遙派のはた迷惑な因縁に巻き込まれて、せっかく鍛えてきた少林寺の武功は全部消されて、逍遙派の武功を上書きされ、欲しくもなかった掌門の地位をもらってしまう。そして、なんだか知らないが仇までできてしまった。
 これだけならまだいいのだが、生け贄にされかけていた童女を救おうとしたところ、これが見た目とは裏腹に九十六歳の老女・天山童姥、そしてまたもや逍遙派(笑) おかげで虚竹は、彼女と彼女の妹弟子・李秋水、そして前掌門である無崖子との間の何十年にもわたる三角関係にまきこまれ、これまた頼んでもいないのに逍遙派の武芸を仕込まれて、無理矢理ボディーガードにされてしまう。
 おかげで、武芸の腕はかなりのものになったものの、少林寺の戒律はことごとく破るハメに陥り、結局破門になってしまう。もっとも、逍遙派の掌門であり、霊鷲宮の主となったわけだ。彼にしてみれば不本意だったかも知れないが、下の人たちにとっては、明らかに前の主よりもずっとまともな人になってるので、万々歳という。なにげにかなり人望があったような。

 童姥は虚竹に修行を付ける傍ら、なんとか破戒させようとあの手この手で責め立てたのだが、決め手になったのは色戒。それまで頑強に抵抗していた虚竹君だったが、寝てる間に裸の女子をつれてこられたらあっという間に墜ちてしまった(^^; 媚薬を盛られてもがんばって抵抗し抜いた段誉君に比べて、あまりにももろかったけど、このあたりは経験の差で免疫がなかったということか。しかし、このときの女の子が実は西夏の公主で、後に虚竹の妻になるとは、本人同士もまったく思わなかっただろう。

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Comment

一見、めでたしめでたしなんですけど、

>このときの女の子が実は西夏の公主で、後に虚竹の妻になる
<
…銀川公主が虚竹氏を結果的に捜し出したイベントは、理屈で考えると、やっぱ変ですよ。
思わずエントリにしましたが、
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-598.html

エントリでの結論から派生した推定として、サバイバルを生き抜いて辿り着かない程度の「夢郎」なら不要と、銀川公主と父皇の間で話が付いていた可能性もありますね。質問コーナーで「夢郎」が現れなかったら、口をぬぐって、面談で容姿選考の後、最終選考の武芸大会で婿決定、と。
…無茶苦茶、黒い人に解釈してしまった(^^;

2009.01.18 (Sun) | 碧猫 #fYTKg7yE | URL | Edit

あの群雄割拠の時代

>無茶苦茶、黒い人
そのくらい黒くなくては、生き延びられないとか(笑)

しかし、発送はやっぱり変ですよね。なんかバラエティ番組のノリだったような。

2009.01.18 (Sun) | うちゃ #9fUrC8Yk | URL | Edit

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