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みんな大好きDNA

 ちょっと前にApemanさんのところで知ったのだけど、
国家的にものを考えるというのは、本来これは言う必要がないことなんですね。これは全部我々のDNAに入っているんです。

 こんなことを言っている人がいるんですね。全文はこのページの岡崎久彦氏のコメントを参照。発言自体はこっちで突っ込み入れられているようにトンデモなんだが。
いや、この人の言うことが本当なら、最近の日本人に愛国心が不足してるのは、前の戦争で愛国心をいっぱい持っていた人を大量に殺しちゃったからってことにならんかな?

 それにしても皆さんDNA好きだね~。確か石原都知事も以前使っていたし、最近記憶に新しいのは例の皇位継承問題の時のY染色体とかね。なんでこんなに好かれるんだろう。
 ひとつは生物学が進んで、生物の振る舞いの多くが遺伝子によって説明できるようになってきた、ということがあるだろう。特に、岡崎氏も引き合いに出している「利己的遺伝子」はそのタイトルが想像力をかき立てることもあって、あちこちで勝手な解釈で使われてるみたいだ。
 しかし、人間の行動や価値が遺伝によって決まる、なんてのはかつてあった優生学が形を変えて蘇ったようなものになってないか。これはあたかも、古くさい創造論がインテリジェンス・デザインとして新しい科学のふりをして出てきたことに似ている。
 
 インテリジェンスデザインに対抗するには、むかしからの創造論について知ることが結構いい免疫になる。同じように優生学について知っておくことは無駄にはならないと思う。
 ってわけで、優生学 - Wikipedia
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SWEET HOME & To-y

 松浦さんが音楽を担当した映画「SWEET HOME」とOVA「To-y」のサウンドトラックについてちょっと書いてみる。

「SWEET HOME」の方は黒沢清監督の(というより伊丹十三制作のと言った方がいいかもしれない)ホラー映画。最近の日本映画はホラーばやりだけど、流行り始める前に作られたというのがいかにも、というか。CHILDはこの映画のイメージソングだったのだ。松浦さんはCHILDだけではなく、映画の中で使われている音楽を作曲している。ホラーとは思えないくらい美しい旋律の曲が聴ける。なお、この映画、レベッカのNOKKOが中学生役で出演していたりする。

「To-y」の方は少年サンデーで連載されていた上條淳士の漫画をアニメ化したもの。PSY・Sとのファースとコンタクトがこのアニメだった。こちらはアニメに合わせて曲が作られたわけではなく、この時代の音楽でTo-yという素材を表現しているような形になっている。私は、このアニメのおかげでPSY・Sはもとより、ZELDAやGONTITI、BARBEE BOYSといったそれまで全く知らなかった音楽と出会ったのだ。たぶん知らずにいれば、今とは音楽の趣味が全然違っていただろう。ところで、こっちにもNOKKOが声優として出演してる。

SWEET HOMEサウンドトラック
収録曲
Visions Of Love
Picnic In Heaven
Mother Ghost Teme#1
Father
Shadow's Trap
Home Sweet Home(Piano Skecth)
Mother Ghost Teme#2
Home Sweet Home
Brightness Of Love
CHILD
Alone

To-yサウンドトラック
Lemonの勇気/PSY・S
モナパーク/GONTITI
ドリーム・スープ/AMOR
SANSO/くじら
風の中で/楠瀬誠志郎
ショート寸前/BARBEE BOYS
嵐のあと/The Street Sliders
Uptown Traffic/鈴木賢司
時計仕掛けのせつな/ZAELDA
Cubic Lovers/PSY・S

Emotional Engine/PSY・S

 PSY・S最後のオリジナルアルバム。いつものようにこれまでとは雰囲気が変わっているのだが、それは作詞家に松本隆さんや小川未潮さんが加わっていることも大きな原因だろう。一方でATLAS以来となるサエキけんぞうさん作詞の曲など、初期のPSY・Sを思わせる所もある。

 また、「sign」「Lotus」といったインスト曲が収録されているのもオリジナルアルバムでは初めてだ。二曲ともアルバムの中で実に効果的に使われていて、「be with you」~「sign」~「魔法のひとみ」と続く一連の流れと、エンディングで気持ちを落ち着かせるように流れる「Lotus」はこのアルバムの中でも好きなところだ。
 実を言うと、松本隆さん、小川未潮さん作詞の曲には、いまひとつと感じているところもある。なんかいまいちなじんでないというか。そういう意味でも、これで終わってしまうというのはちと勿体なかったかな。
 
 そういえば、このアルバムで初めてPSY・Sを知ってファンになった友達がいたんだけど、最後のオリジナルだと教えてあげたら、えらくびっくりしていたのを覚えている。

収録曲
Power Stone
Believe in Music
be with you
sign
魔法のひとみ
花のように
もうちょっとだね
月夜のドルフィン
雨のように透明に
Seeds
Lotus

遊佐未森、インストアライブ

 今日は遊佐未森さんのアップルストアでのライブに行ってきた。実は彼女の歌をライブで聴くのは初めてなんだ。
 このイベントは、iTMSで最新アルバム「休暇小屋 for iTunes」の配信が始まったことを記念してのもの。トークを交えて4曲と短い時間であったけれど、生で聴くことが出来た彼女の歌声にとっても良い気分になったのだった。
 今日の東京は、梅雨とは思えないような、感じの良い晴れだった。「こんなお天気の日になんだけど」と言って歌い始めた「春の雨」からライブはスタート。ああ、やっぱりいいなぁ。彼女の歌声が響いたときから会場の空気が変わったような気にすらなった。
 そのあと、「ダイアリー」「クロ」とライブは続く。みんなの歌で「クロ」が流れたことで、いままでとは違った人たちから手紙をもらうようになったと嬉しそうに話していたのが印象に残った。
 最後に「ベージュ」を歌って、ライブは終了。短いけれど、とってもぜいたくな時間だった。
 

不寛容という病

 gegengaさんDoxさんが取り上げてるこの話題。
起立せぬ親と来賓調査 君が代 式典で徹底図る
 来賓ってどういう人のことか意味分かってんのか? とか、調査してどうするつもりなんだ? とか、突っ込みどころは山ほどあるが、「はらわたが煮えくり返る」のインパクトが強すぎて他がかすんでしまうよ(^^;

 国旗国歌法っていうのは、簡単に言うと「日本の国旗は日の丸にします、日本の国歌は君が代にします」ということを決めた法律のことだ。卒業式には国旗を飾ろう、だとか、君が代を歌うときには起立しよう、なんてことが法律で決まったわけじゃもちろんない。君が代斉唱の時に起立しない人を見ると「はらわたが煮えくり返る」思いをするというのはまことにご愁傷様であるが、そんな”個人的な感情”を理由に招待客(来賓ってこういう意味だぞ(笑))に起立を強制しようだなんて、非常識にも程がある。ほんとに教育長かこの人? だいたい、教師は起立しなければ処罰、来賓で起立しない人がいないかチェック、それで生徒には強制してませんから強制にはあたりません、ってなんの冗談だよ。

 しかし、この教育長だけを笑っていればいいかとそうでもなさそうな感じになっているのが非常に嫌な感じだ。さすがにここまでぶっとんだ人間を支持する人はそうはいないと思うが、起立しなかった教師を処罰することに賛成する人は結構いた。このケースはその極端な例でしかない。
 これとは別だけど、ついこのあいだこんなニュースもあった。
十日町市「両国応援」に抗議殺到
 これは、前回ワールドカップでクロアチアチームと仲よくなった十日町市が、
この間の日本VSクロアチア戦で両方のチームを応援しようとしたら、県外から抗議が相次いだという話だ。いったんなんだこりゃ? 

 どうも社会全体が、自分達と異なるものに対する寛容さを失ってしまっているように感じる。これは特定の個人の、というより、社会全体の病なんじゃないだろうか。
 以前、愛国無用のエントリーで、愛国心を完全に無用と思っているわけでもない、みたいなことを書いたのだけど、こんな愛国心だったら私はいらないよ。というか無い方がいいだろ、こんなもの。

GOLDEN☆BEST/PSY・S

 アルバムレビューも残すところあとわずか。今回はちょっと番外編みたいなものとして、解散後に発売されたベスト盤を取り上げてみる。

 このアルバム、いわゆる普通のベスト盤。ほぼ年代順にシングル曲が収録され、後半にはライブバージョン(というかTwo Spiritsからなんだけど)最後にボーナストラックとして今までアルバム収録されていなかったMonster's DanceとTwo Heartsの曲のオルゴールメドレーが追加されている。

 収録曲には特に不満はない、特にこれまで人気曲でありながらどのアルバムにも収録されていなかったCHILDが収録されているのは嬉しいところだ。(どうせなら3DHeavenも収録して欲しかったところだが)
 でもなぁ、やっぱり彼ら自身が手がけたベスト盤と比べてしまうとどうしても見劣りする。ベスト盤でも全く手を抜かなかったからなぁ。
 PSY・Sを知るにはいいかもしれないけれど、もしこのベストで知ることになった人がいるなら、ぜひPSY・S活動中に出た二枚のベスト「Two Hearts」「Two Bridges」と聴き比べて欲しい。

収録曲
Teenage
Brand-New Menu
Another Diary
Woman・S
サイレント・ソング
Lemonの勇気
Angel Night 天使のいる場所
薔薇とノンフィクション
Parachute Limit
ファジィな痛み
Wondering up and down ー水のマージナル
遊びに来てね
Kisses
CHILD
Friends or Lovers
電気とミント
あさ~from day to day
Moonshine
青空は天気雨
青空がいっぱい
花のように
be with you
Christmas in the air
TOYHOLIC
私は流行、あなたは世間
Monster's Dance/BLOOD RUNNER
TINKER BELL(オルゴールヒットメドレー)

クロアチアを応援してしまった

 勝てそうにないなぁ、でももしかしたら……ということもあるし、ということで試合中継を見始めたのだった。始めは日本代表を応援するつもりで見ていたのだが、あまりにも日本びいき一辺倒というか、ニッポン、ニッポンと言い続けるのでいいかげんうざったくなってしまった。なんだこのひどい中継は、いや……これなんか、覚えが……。
 あ、あれだ、去年の日本シリーズ。地上波のTVも大手マスコミも全部阪神びいき。日程のせいにしたり、甲子園に戻れば、とか。ほんと、ひどかったよ。特に一、二戦。私の性格からして、どうもこういうことされると、反発してしまうのだよ。「日本人なら日本を応援して当然」みたいなのも嫌いだし。

 おかげで、もう後半は完全にクロアチア側を応援していた。「いけー、トドメをさしてこいつら黙らせてやれー」ってね。引き分けてしまったのは非常に残念だよ。引き分けだとまだちょっとだけ可能性があるんだよな。どうせまた、ああいう中継をやるんだろう、今度見るときは音声は消しておこう(笑)

HOME MADE/PSY・S

 これまで発表されていた曲をアコースティックに再アレンジして新録したアルバム。実は、セルフカバーと書こうとしたのだけど、それだと意味が違うそうだ。(セルフカバーの説明

 PSY・S本来の作風からするとちょっと変化球ぎみのアルバムではある。 オリジナルと比べて全く違う雰囲気になったものもあれば、意外なほど元のイメージのままな曲もある。「Robot」なんてオリジナルからはずいぶん離れているのに、案外違和感がなかったりね。私としては「ジェラシー”BLUE"」が収録されているのが嬉しかった。かなり素直なアレンジなんだが、それもこの曲にあっていると思う。

 正直なところ、中には「これはちょっと違うよなぁ」というものもあるのだけどね。

収録曲
あさ -from day to day-
星空のハートエイク
Robot
Lemonの勇気
ジェラシー”BULE"
Friends or Lovers
花のように
セパレイト・ブルー
青空がいっぱい
どうして?
遠い空
EARTH
倖せが迷う森(Instrumental)
星空のハートエイク(Honkey Tonk Version,)

ハチクロとスピッツ

 先週の土曜日から「ハチミツとクローバ」にはまっている。少し前から気になってはいたのだけど、読もうかどうしようか迷っていた。背中を押してくれたのはこちらの記事なんだ。
オバケはいるの?: スピッツが放つ魔法のコトバ
 映画の主題歌をスピッツが歌うこと、そもそもこの漫画自体がスピッツの「ハチミツ」とスガシガオの「clover」に影響を受けて生まれたことを知って、読みたくなったんだ。しばらく前にスピッツのベストを買っていたりしたからね。

 そしてすっかりはまってしまい、現在出ている最新刊まで読み終わってしまい、今は新しいのが出るのを待っている最中なのだけれど、読んでからあらためてスピッツの曲を聴いてみると、確かにこの漫画、彼らの曲に良く合う。曲を聴いていると彼らの姿が浮かんでくる。具体的にこのシーンというわけではなく、キャラクター達がいる風景が浮かぶんだ。「ハチミツ」は持っていなかったのだけど、この漫画を読んだら聴きたくなって買ってしまったよ。

「ハチミツ」の中だと、「歩き出せ、クローバー」「愛の言葉」「あじさい通り」「グラスホッパー」あたりが特に強く感じた曲だ。

 ところで「ハチクロ」の中で描かれている歳は、私にとってはずっと前になるのだけど、まっただ中にいる人だとどんな感想を持つんだろうね。これはスピッツの曲についても同じことを思ったよ。

清濁併せ呑むにしても

 安倍氏が統一協会の合同結婚式に祝電を打った件に関して、それを非難するのはバッシングではないか、という異論が出ている。
愚樵空論 - それってバッシングじゃないの?
 このエントリーを書かれた方は安倍氏の支持者ではない、むしろ安倍氏自身には批判的な立場にある。しかし、
その結婚式を挙行する側の人間の意図がどうであれ、結婚式の主役は新郎新婦。彼らが喜んで「安倍晋三内閣官房長官」からの祝電を受け取ったのなら、それでいいんじゃないの? たとえ5000人が喜びが洗脳されたものであったとしても、だ。祝電にイチャモンをつける人たちって、結局5000人をカルトの群れとしか捉えてないんじゃないの? だから5000人の1人1人のことになんて関心はないんだ。 

 という視点は確かにある。また、祝電そのものはそこまで大騒ぎするものではない、というのも説得力はある。

 キャンペーンに乗っておいてなんだけど、実のところ「合同結婚式に祝電を打った」という事実だけに注目していては、いずれ”単なる安倍叩き”ということにされてしまうだろう。注目を浴びるという段階を過ぎたら、その先の部分に踏み込まないと失敗すると思う。

 では、祝電自体には問題はないか、というとそうとも言えない。一つには、政教分離の原則はどうなっているんだ、ということ。合同結婚式自体、宗教的な性格があるはずなのに、そこに現役の閣僚の名前で祝電を打ってしまっていいのか。

 もうひとつは、統一協会自体が反社会的な存在にである、ということ。その活動の違法性が指摘され、事実多くの裁判で違法判決が出ている、そのような宗教団体の主催する会に祝電を打つ、というのは政治家としての見識を疑われてもしかたない。

 前述したように、”単なるバッシング”と見なされないためには、そろそろもう少し深く突っ込んだ話に持っていきたいところ。そういう部分は2ちゃんの機動性はうらやましいんだけど。

安倍晋三、統一協会合同結婚式に祝電

 とりあえず、ハムニダ薫さんのところでキャンペーン中なので乗ってみる。
 ところで、さっそくコメントに色々書いてくる人たちがいるのだけれど、これが結構面白い。
 たとえば、こちらのエントリーについたこのコメント
朝鮮総連が、安倍潰しのために韓国のサイトに?掲載を依頼したものですよね。?安倍さんは国粋主義者ですよ。

 ほとんど同じものが別の名前でこっちにもついている。
北朝鮮施設に税金をかけるなどの圧力を加え始めた
安倍氏に対し、
朝鮮総連がイメージダウンを狙って韓国のサイトに
掲載依頼したものですよ。

それを広めている人達がいるわけです。

 どうやらこれらのコメントを書いている人にとっても、安倍氏が合同結婚式に祝電を打ったというのはイメージダウンになるらしい。それから”国粋主義者”って褒め言葉なんだ、そうは思わなかったよ(笑)

 あとなぜか極東ブログのfinalventさんがきっこのブログの元ネタを探しているみたいなんだが。
 私が知る限り、最も早く日本語でこのネタを拾ってきたのはカマヤンさんの6/5
このエントリー。2ちゃんで拾ってきて世界日報のサイトを自動翻訳して乗せている。
 これを受けてハムニダ薫さんが翻訳したのが同じく6/5のこっちのエントリー 時系列的に見て、この二つのうちのどっちかか、またはもとの2ちゃんの書き込みがネタになった可能性は高いんでは?
 
 なんか、いろいろ憶測を巡らせているような感じで書かれているけど、これって、もともと”韓国語を普通に読んでしまう日本人”とか”自動翻訳”のことをあまり考えずに、この微妙な時期にサイトに上げてしまった世界日報のチョンボじゃないの? そりゃ工作員とか疑いだせばなんでも疑えるけど(例えば最初の2ちゃんの書き込みがそうだとか)、見つかるまで三週間くらいかかっていることから、無防備に上っていたのをたまたま読まれた、ってのが本当のところだと思う。つーか、工作だったらもうちょっと早くから動いてるんでない?

 いや、そんなつもりでないなら別に良いんだけどね。


Music in your eyes/PSY・S

 Windowについて書くなら、やっぱりこっちも書いておかないと。PSY・Sの曲にフルCGによる映像がついた作品集。PVと呼んでしまうのはちょっと違う。
 アルバムとは別バージョンの各曲に、CG作家達によるハイクオリティの映像、そして懲りまくった曲間の演出と、おそろしく手間をかけて作り込まれた作品は今見ても少しも色あせない。実はWindowのレビューを書いたおかげで思わずまた観たくなって引っ張り出してきたのだ。

 どの曲もいいのだが、私的には特にAnemometerとBlue Starは鳥肌物。未だにイントロが始まったところでぞくぞくくる。最初の「金色の音符」で乱舞する音符たちのイメージもまた凄い。

 そして、ラストのハートのパティオで逢いましょうでは、ミック板谷さんの絵の世界の中に入っていけるのだ! これは、ゲーム”The Seven Colors"の舞台になったPSY・Sシティの中なのだけど、完全にミック板谷の世界。それが3DCGになっているんだ。曲の最後で七色のハートが金色の音符になって夜空に飛んでゆく。そしてその音符は……。

 なんでこれがDVDになってないんだ、ものすごくもったいないぞ。

収録曲
「金色の音符」
「幸せが迷う森」
「Anemometer~真夏日の風速計」
「INNER VISION」
「Blue Star」
「ハートのパティオで逢いましょう」

種ともこ in Apple Store

 昨日はApple Store銀座で種ともこさんのライブがあるというので、行ってきました。デビュー二十周年なんですね。早いなぁ。
 開演30分前くらいから会場(3Fのシアター)横の階段に並んで待っていると、リハーサルの歌声が漏れてくる。そういやライブなんて久々だ。

 いよいよ開場。最前列は抜いて二列目からが客席に、結構列の前の方にいたので、3列目に座れた(^^)。へへっ、ステージが近い。

 ストア店長によるアップルストアの宣伝の後、しばらくして種さん登場。最初は一人で「守ってあげられないこと」からライブがスタート。生で見るのは何年ぶりだろう。いやーほんとに目の前だよ。
 コーラス、ギター、パーカッションと一人ずつメンバーを紹介しながら「ひこうきぐも」「うれしいひとこと」「東京に地震があったら」を次々と歌っていく。なんかMCが不思議な雰囲気になってゆく。「東京に地震があったら」はライブでしかやっていない未発表曲だそうだ。
 全員そろったところで「私ブスなの」をアカペラで歌った後、「花」そして最後に「カナリヤ」を歌ってライブはおしまい。良かったけれど、もうちょっと聴いていたかった。

 25日には今年の一月からやっているマンスリーライブの最終回があるそうだ。うーん、行けるかな。行けたら行きたいな。

ボトルネック

 ソフトウェアシステムで、「速度性能を上げる」という要求が出されることがある。その場合、まず、今行われている処理のうち、どこにどれだけの時間がかかっているかを調べる。そして、そのうち最も時間のかかる処理を高速化することを考えるのだ。
 例えば、ボタンを押してから結果が画面に出るまで10秒かかるような処理があったとしよう。そのうち、情報を取ってくるのに1秒、計算するのに8秒、表示するのに1秒かかっているとしたら、計算している部分をなんとかもっと速くできないかを考える。なぜならその部分の速度を2倍に出来れば4秒短縮できるのに対して、それ以外の部分はたとえスピードを10倍にしたところで1秒も短縮できないのだ。
 そして大抵の場合10倍にする労力は2倍にする労力よりもはるかに大きくなる。かける手間と得られる成果を考えれば当然だよね。

 では、ちょっとこっちの記事を読んでみて欲しい。
ほんとうに「お寒い」事情です。|女子リベ  安原宏美--編集者のブログ
薫のハムニダ日記 : 純潔よりもコンドームと適切な性教育を

 なんか間違っているような気がしないだろうか? 確かに、すべてを”効率”って言葉で評価してしまうのはまずいのかもしれないけれど、全く無視するのもどうかと思われる。政治家を選ぶときって、立ち位置とかイデオロギーとかが重視されるんだが、もうちょっとその人が何を問題ととらえてどう対処しようとしているのか、についても目を向けた方が良くないだろうか?

 でないと、問題全体の一割にも満たないところに10倍の労力を払わされることになりはしないか?

長文バトン

 この間のPSY・Sオフで知りあったreiさんからバトンが回ってきたので、答えてみる。

★『今リアルに一番欲しいものは?』
 新しい冷蔵庫。長ねぎが縦に入る奴。

★『年末ジャンボで1等3億円が当たったら?』
 1億円妹にあげて、家のローンを完済して。残った分で才能のある人のパトロンになる。

★『自分を動物にたとえるとすると?』
 イヌ科のなにかだと思う。

★『最近一番嬉しかったことは?』
 PSY・Sのオフ会で、今でもPSY・Sが好きな人があんなに沢山いることを実感したこと。

★『最近一番楽しみなことは?』
 隅田川花火大会 。

★『最近興奮したのは?』
 同じくこの間のオフ会の最後あたりの大合唱かな。

★『今年のクリスマスは誰と過ごす?』
 一人でだと思う。

★『マイブーム』
「ハチミツとクローバー」昨日からハマりました。
 なんか、痛・くすぐったい感じ

★『自分のくせは?』
 手元に小さな紙とかがあると、何か折ってしまうこと。会議中とかでもやってしまう。治らないんだよね。

★『好きな人は誰?』
 現在空席です。

★『マイミクの中にいるけど嫌いな人は?』
 いません。

★『最近泣いたのはいつ?どうして?』
 歳のせいか涙もろくなっているので、じわっ、くらいだと割と簡単になる。声を上げて泣いたのはもう何年もないので覚えてない。

★『これからないと生きていけないってものは?』
 お茶(日本茶)

★『最近おいしいと思った食物は?』
 先週品川のインド料理店で食べたカレー。(カレー好き)

★『自分が生きてると実感できる時はどんな時?』
 晴れた日にオープンエアでビール飲みながらランチしてるとき。

★『携帯がなかったらどうする?』
 あんまり困らない。

★『最近みたいい夢は?』
 なんかいい夢見た、という記憶だけが残っていて、具体的な内容は覚えていない。ちょっと悔しい。

★『今までで出会った一番素敵な漫画は?』
 また難しい質問を、一つだけってのは無理なので、
「うしおととら」
「ARMS」
「To-y」

★『10年後自分はどうなってると思う?』
 会社勤めはやめてると思うのだが。プログラムは組んでるのではないか。

★『これだけは絶対ムリっていう食べ物・物事は?』
 食べ物:虫系のものは駄目。
 物事:バンジージャンプ。高いところは苦手なので、飛び降りるどころかその場に立つことも出来そうにない。

★『今までで一番楽しかったり嬉しかった出来事は?』
 思い出すと色々あるなぁ。一番ってちょっと付けられない。

★『今まで生きてきて一番出会えてよかった人は?』
 学生時代からの友人三名。

★『自分の特徴』
 束縛や干渉をしたりされたりするのが嫌い。でも意外と嫉妬深いところがある。困ったもんだ。
 最近徐々に中身がおっさん化してきている(笑)

★『一つだけ願いが叶うなら?』
 ワープ航法の実用化。生きている間に人類が太陽系の外に出るところを見てみたいので。

★『今まで生きてきて一番衝撃的だった出来事は?』
 母親に「おまえって面白い顔しているね」と言われたこと。産んでおいてそのセリフはあんまりです、母上(笑)

★『今まで生きてきて一番言われて嬉しかった言葉は?』
「しあわせ」。どういうシチュエーションで誰に言われたかは当然内緒である。

★『あなたの宝物は何?』
 これまで生きてきて経験したことすべて。偶然も必然も。

★『バトンを回してくれた人の第一印象と今の印象は?』
 第一印象:かっこいいお姉さん
 今の印象:和光同塵

★『思い入れのある曲を一曲。エピソードつきで。』
「Lemonの勇気」一番つらい時期、仕事に出る気力をつけるためほとんど毎朝聴いていた。

★『好きな人や気になる人のメモリは何番に入っていますか?』
 だから空席だってば(^^;

★『誰でもいいです。誰かに一言どうぞ。』
 セキュリティ強化はいいんだけど、もうちょっと融通を利かせてください。ー>社長。

★『好きなアーティストは?』
 PSY・Sのお二人は別格として。
 ミュージシャンであれば、種ともこさん、坂本真綾さん、菅野よう子さん。

★『好きなテレビ番組は?』
「ウルトラマンメビウス」「牙狼ーGARO」
最近あんまり普通のTV見ないな。

★『明日の予定を教えてください』
 仕事です。

★『密かに自慢なこと。』
 家に茶室があること。

★『最近いい買い物をしたと思えるもの。』
 炊飯土鍋。

★『今日の晩ご飯のメニュー』
 さばの塩焼き、焼きなす、あとはみそ汁。の予定。

★『一番好きな映画は?』
 「Blade Runner」

★『この質問に辿り着くまでに費やした時間は?』
 二時間くらい掛かってしまった(^^;

★『回す人!5人!』
 そんなに思いつかないので、パス。ごめんなさい。

Window/PSY・S

 オリジナルアルバムとしては8作目。このアルバムが出た当時の松浦さんは、単に作曲してアルバムをリリースして、ライブをやって、という活動では収まらない何かを感じていたのではないかと思う。実際このアルバムに関連してMac用のゲームソフト(The Seven Colors)を作ったり、CGアーティスト達と組んでの映像作品(music in your eyes)を作成したりしている。

 そんな理由もあって、このアルバムの曲を聴くとどうしても映像がまず浮かんでくる。"Bule Star"なんてほんとに凄いよ。このアルバムは単体で聴くよりも、映像と共に観賞してもらった方が真価がわかるのではないかと思うくらいだ。ただ、どっちも今や見ること自体が難しいものになってしまっているのが非常に残念だ。ゲームの方は無理にしても、"music in your eyes"の方は是非DVDで再販して欲しいのだけど無理なんだろうか? 
 いやもちろんゲームを再発してくれると言うなら喜んでまた(対応ゲーム機ごと)買いますが(笑)

 なんかアルバムから離れた話になってしまった(^^;

収録曲
倖せが迷う森
青空がいっぱい
DIVE
金色の音符
ハートのパティオで逢いましょう
Anemometer -真夏日の風速計
VISION
約束と偶然
Blue Star
The Seven Colors

Two Spirits/PSY・S

 ライブ音源から選ばれた二枚目のベストアルバム。1989年NKホールでのクリスマスライブの音源が収録されている貴重なアルバムである。おかげで夏に発売されたのにクリスマス感のあるアルバムになってしまった(笑)

「TWO HEARTS」が表ベストとすれば、こちらは、(一曲目の頭で”We are LIVE PSY・S"と言っているように)ライブメンバーによる裏のベスト盤。選曲が「TWO HEARTS」に比べるとかなり渋い。もちろん、「Parachute Limit」や「Kisses」といった定番の曲もあるのだけど、それよりは「Every Day」とか「TOYHOLIC」「青空は天気雨」というアルバムの中では控え目だった曲が入っていることが目立つ。

 また、上では文句付けているが、クリスマス感を出している「Christmas in the air」と「冬の街は」の収録は嬉しい。前者は、ライブで歌われたということを知って、聴きたくてたまらない曲(一応「Winter Rounge」収録のオリジナル版は知っていたけど、やっぱりクリスマスライブで歌われたところは聴きたいじゃないですか)だったし、後者は本当ならCollectionに入るはずの曲なんだけど、レコード会社の関係で実現できなかったんだよね、確か。

 ライブ盤にありがちな客席の歓声とか拍手みたいなのは入っておらず、ライブの臨場感を伝える、という雰囲気ではないのがちょっと残念だけど、こういうベストもありなんだなと思わせてくれたアルバムなんだ。

収録曲
Parachute Limit
Teenage
Kisses
Christmas in the air
Paper Love
青空は天気雨
TOYHOLIC
Everyday
Friends or Lovers
冬の街は/SION
EARTH
サイレント・ソング
私は流行、あなたは世間

Different View/PSY・S

 PSY・Sのデビューアルバム。デビュー作にして松浦さんの天才っぷりが思う存分発揮されたアルバムだと思う。そのぶん結構クセもあるので、最初は取っつきにくく感じた。ちょっと残念なのは、まだCD黎明期だったためかいまいち音が良くないところ。今の技術でマスターを作り直して欲しい気がするんだよな。ほとんどの曲は別のアルバムにも収録されていたりもするんだけど……
 
 前にもちょっと書いたのだけど、このころのチャカさんの声って後期に比べると”硬い”感じがする。悪い意味ではなくてね。イメージとしてレーザー光線みたいな感じ。どこまで減衰せずにまっすぐに延びていくような。だからかもしれないが、このアルバムからは硬派な尖ったイメージを受ける。アルバム全体で見るとかっこいい系とかわいい系がバランスよく入っているのだけど。

 それにしても、どの曲も20年前に作られたとは思えないんだけど、やっぱり少し早すぎた?

収録曲
Teenage
From the planet with love
I・E・S・P(アイ・エスパー)
Big kitchen
景色
星空のハートエイク
Paper Love
Desert
私は流行、あなたは世間

HOLIDAY/PSY・S

 SIGNALに続く7作目のオリジナルアルバム。彼らのアルバムは一作ごとにがらっと雰囲気が変わるのだけど、ライブ感覚があったSIGNALとは正反対のこのアルバムには最初少し戸惑った。とても”作り込まれた”感じがあるのだ。森雪之丞、松尾由紀夫の二人だけですべての曲の作詞をしていることからも、そんな印象を受けるのかもしれないけれど。森雪之丞色が一番強いアルバムかもしれないね。

 それが関係しているのかどうかはわからないけれど、このアルバムにはそれまではあまり感じられなかったフィジカルな印象を持った。「In The Nude」とか「最後の楽園」なんかは特に。現実離れした歌詞なのは相変わらずなんだけど、割と肉体的な生々しさを感じたんだ。

 エンディング曲がオープニングに繋がるという、アルバム全体がループした構成になっているのだが、このオープニング/エンディングに使われている曲(というかフレーズと言った方がいいんだろうか?)がかなり好みである。名前はないんだろうか?

 多分このアルバム以降が”後期PSY・S”になるのかな。この辺で離れちゃった人も結構いるんだよね。それはやっぱりもったいないと思うのだけど……。

 収録曲
夏服とスケート
あさ~from day to day
宝石の島
ダブル・ダブル
オーロラの不思議な街
どうして?
Moonshine
PUZZLE
最後の楽園
in the Nude
ひみつ ? perspective lovers

PIC-NIC/PSY・S

 傑作「Woman・S」の収録された2ndアルバム。しかし、この曲が突出しているために他の収録曲とのバランスがいまいちに感じることも。そのせいか、アルバムとしては失敗作と評されることもある。確かに、一曲目に「Woman・S」が来ているおかげで特に前半の曲は割を食っているところはある。

 しかしそれは、他の収録曲が良くないということではない。それどころか「Brand-New Menu」「Another Diary」という後に定番となる曲や、「コペルニクス」「ジェラシー"BULE"」「Old-fashioned me」といった隠れ名曲が収録されているのだから。

 どこか尖ったイメージのある前作「Different View」に比べて、割と柔らかな感じの曲が多いアルバムだが、油断すると「Down The Slope」なんて曲を食らったりする(笑)

 収録曲
Woman・S
Everyday
コペルニクス
Ready For Your Love
Brand-New Menu
Another Diary
May Song
Down The Slope
ジェラシー”BULE"
Old Fashioned Me

三回目

 昨日6月3日はmixiのPSY・Sコミュメンバー達での三回目のカラオケオフ。今回はなんと総勢24名という大人数での開催となった。解散後、これだけの数のPSY・Sファンが集まっているところを見るのは初めてである(^^)

TWO HEARTS/PSY・S

 ファーストアルバムの「Different View」から5作目の「ATLAS」までの曲で構成されたPSY・S初のベストアルバム。「これぞPSY・S!」という収録曲のラインナップが凄すぎる。ほんと、名曲目白押しだもんな。

 ベストとはいえ、全15曲のうち、新録が5曲、リミックスが3曲と半分以上がこのアルバムのために新しくなっている。その他に、オリジナルアルバムに収録されているのとは別バージョンで収録されているものが2曲。今でこそベスト盤にリミックスや別テイクの曲を入れることは珍しくないけれど、このアルバムが出た当時はそんな手間をかける人たちはほとんどいなかったと思う。
 
 そのかいあって、とてもベストとは思えないほどアルバムとしてもちゃんと聴けるものになっている。いや、ベスト盤って悪くないんだけどさ、通して聴いていると、途中で「おなかいっぱい」になっちゃうものが多ではないか。
 しかし、「TWO HEARTS」の場合、良く構成されたライブを聴いているような感じと言えばいいのかな。新しくなった「Woman・S」で華やかに幕を開けたあと、ヒットナンバーがしばらく続き、中盤ではじっくり聴かせる曲に、ここで新録の曲が並ぶんだよね。そして後半は「Angel Night」から始まる大盛り上がり大会……。もし無人島に一枚だけ持っていくCDを選べと言われたら、私は迷うことなくこれを選ぶであろう。

 ジャケットはミック板谷さんが描いてる。私はこの少し重なった二つのハートの絵が大好きなんだよね。PSY・Sを表すのにこれほどぴったり来るものはないだろう。

収録曲
Woman・S
電気とミント
Friends or Lovers
Lemonの勇気
ファジィな痛み
Desert
Another Diary
Brand-New Menu
景色
Cubic Lovers
Angel Night 天使のいる場所
薔薇とノンフィクション
From the planet with love
Parachute Limit
Wondering up and down ー水のマージナル

痛い文章

(このエントリーはネタです)
「韓国には文化がない」この文章、私にはものすごく痛いものに感じられる。なぜなら……

公共考査機構/かんべむさし

 果たしてどのくらいの人が知っているだろうか。もう二十年以上前に出版された作品で、現在絶版で手に入りにくくなっている。が、今の時代に読んで欲しい本だと思う。

 舞台は1980年代と思われる日本。公共放送の番組「あなたの意見わたしの意見」は一見民主的な形で人々の意見の是非を問うというもの。しかし、その実態は異端と思われる意見を持つ者を番組に出演させてつるし上げる、というしろものだった。主人公は、会社の同僚に過去の発言を密告され、この番組に出演させられることになる……。

 確かに、ずいぶん昔の作品なのでところどころに時代を感じさせるところはある(一番時代を感じるのは、主人公が出演させられることになる発言の内容なんだけど)。しかし、
警察力や軍事力を表に押し立ててではなく世論や正論を使わせ、多数意見ゆえに個人に問われる責任のほとんど存在しないことを利用して国民一人ひとりを無責任にさせ、その状況では個人は無名氏であることを彼らに与える大きな安心感として一見好きなように泳がせる。そして実は、自分達の意図する方向へ大衆を引っ張っていこうとしている。

 とか、
自分が酔い続けるために、味方のなかから犠牲の羊を選んで社会的に抹殺し、そこからはかない安心感を得ようとしている。

 なんて文章はちょっとドキッとするのではないか。この小説の中では異端者をつるし上げる道具はテレビを中心としたマスコミなのだが、それがネットで実現してしまったのではないか、と思えてしまうのだ、あちこちのブログの”炎上”を見るとね。この小説の中でも、実際につるし上げのシステムを動かしているのは、匿名性の後ろに隠れたたくさんの”名無しさん”なんだ。

 この物語では、はっきりとした黒幕がいて、ある目的を持って世論の方向をコントロールしようとしている。もちろんこれは小説で、現実にはそんな分かりやすい悪役がいてすべてをコントロールしているなんてことはないんだろう。だが、”炎上”事件を起こされるサイトが”ある傾向”を持つのは確かに感じないか? 
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