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Cubic Lovers/PSY・S

 イントロにレモンの勇気と同じフレーズが使われていて、ペアになってる曲だと思う。私にとっては数あるPSY・Sのバラードの中でもベスト3に入るくらい好きな曲だ。
 バラードでラブソングって言うと、大抵は I miss youかI love youだと思うんだけど、この曲から受ける気持ちはちょっと違う。いっしょにいられて幸せだよ、って言われてるような気がするんだ。
まだ眠いよね
もう起きなくちゃ
あなた 瞳に わたし 映して
はにかむように 微笑む

 こういうところとかね。
 そんな風に言われるのって、とても嬉しいことなんだ。

作詞:松尾由紀夫
作・編曲:松浦雅也
アルバム
「Mint-Electroic」
「TWO HEARTS」
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巌窟王 第十九幕 たとえ僕が僕でなくなったとしても

 フランツの死を悲しむユージェニーとアルベール。そんなアルベールにメルセデスは一緒にパリを離れてどこか別の場所で暮らそうと持ちかけるが、アルベールはもう他人に自分の人生をかき回されるのはいやだと拒絶する。一人でパリから出ようとするアルベールだったが、すでに貴族としての資格を剥奪されていた彼はゲートを通り抜けることが出来ない。ゲートの警備員達は彼を侮辱し、乗ってきたオートバイまで奪おうとする。アルベールは彼らを止めようとするが、逆に殴り倒されてしまう。
 気を失ったアルベールの前に死んだはずのフランツが現れ、彼を誕生パーティの会場に誘う。友人達に祝福されるアルベールだったが、そこにフランツに招待されたモンテ・クリスト伯爵が姿をあらわす。フランツの敵、と伯爵に剣を突き刺すアルベールだったが、なぜか伯爵はフランツに姿を変え、「俺を殺したのはお前だ」とアルベールに告げて血の固まりになって溶けてしまう……
 うなされるアルベールを起こしたのは友人のルノーだった。アルベールは気を失ったまま夢を見ていたのだ。フランツが生きていたころにみんなでドライブに来た時の思い出を語るルノーに、アルベールは涙を流すのだった。
 一方伯爵は、ダングラールに対する復讐を始めようとしていた。これまで彼に儲けさせていた株をすべて暴落させたのだ。一日で莫大な損害を出したダングラールは、ユージェニーとカヴァルカンティ公とを結婚させ、公の財産を手に入れようとする。わずか二日後に結婚するように命令されたユージェニーは反発するが、ダングラールは全く聞き入れようとしない。その夜、密かに逃げ出そうとしたユージェニーだったがカヴァルカンティに見つかってしまう。その邪悪な本性を見せてユージェニーに襲いかかるカヴァルカンティ。彼は結婚してからユージェニーをゆっくりいたぶるつもりなのだ。

 伯爵の復讐はアルベールから大切なものを次々と奪っていったけど、アルベールが良い友人に恵まれていることが救いだ。フランツもそうだったけれど、ルノーも非常にいいやつだ。これはアルベールの素直な性格にもあるんだろう。
 それに対比されるように、復讐に取り付かれた伯爵の孤独が際立つ。伯爵の身を案じるエデや家令のベルッチオの言葉も聞かず、復讐に邁進する姿は痛々しさスラ感じてしまう。伯爵の復讐はもうすぐ成就するようだが、そのとき彼は何を得るのだろう。

音楽文化を広めているのは誰?

 先週の土曜日、出先でちょっと時間が空いたので、アップルストアでやっていたGarage Bandコンテストを覗いてきた。Garage Bandというのは、Macユーザーなら知っていると思うけど、Macに標準でバンドルされている音楽制作ソフトで、ちょっといじればわりと簡単に曲が作れる。このコンテストはそのGarage Bandで作った曲を、見に来たお客さんを審査員にして行われる制作発表会みたいな感じのイベントなんだ。作品エントリーについての事前審査は一切無し、事前に参加を申し込んでおけば誰でも参加できるという非常に敷居の低いイベントになってる。参加を決めたら作品は当日持ち込めばいいんだ。今までも何度か行われていたのは知っていたけれど、実際に見るのは初めてだった。

Believe in Music/PSY・S

 そう言えば、最近曲レビューやってないなぁと思っていたところ、今の気分にちょうど合ってる曲があった。最後のオリジナルアルバムの中でもかなりメッセージ性の強い曲だと思う。ここのフレーズで感じるグルーブ感が好きだ。
目を閉じれば いつも
胸の奥に 音楽がある
それはきっと 悲しみに
汚されない 命のグルーブ

 耳から聴こえる音楽と、胸の奥でなっている音楽が共鳴する様な感じ?

 胸で鳴ってる音楽はだれも止められないよね。

作詞:森雪之丞
作・編曲:松浦雅也
アルバム
「Emotional Engine」

巌窟王 第十八幕 決闘

 冒頭、海岸にいる三人の男女の姿が挿入される。それが誰なのか顔ははっきりとは見えないが、友人同士で楽しみに来ている様子……
 場面は一転して、夜明け前のブローニュの森にモルセール家の鎧が現れる。やがて伯爵家の家令たちが車で、そして鎧をまとった伯爵も。たがいの武器を確かめあった後に決闘を始める二人。そこに、伯爵の言葉に従いやってきたメルセデスは、伯爵がアルベールを殺そうとしていることを悟り、止めに入ろうとする。メルセデスの言葉にも心を動かされることなく、伯爵は鎧を切り刻んでゆく。鎧の腕が、足が切り落とされていく。
 一方でようやく目を覚ましたアルベールは、フランツの姿がない事に気が付く。伯爵との決闘の相手はフランツだったのだ。アルベールが先に目を覚まさないように薬まで使って身代わりになっていた。フランツの意図を察したアルベールは、決闘場所に急ぐ。が、彼が到着する前に既に勝負はついてしまっていた。止めを差そうと鎧から降りてフランツに近づく伯爵。だが、それこそがフランツの狙いだった。彼はノワルティエより聞かされていたのだ、巌窟王に取り付かれたものは不死の身体を得る替わりに、人間らしい感情が消えていく。そして復讐の感情が消えてしまうことを恐れる伯爵は、その心臓だけは最後まで人間のままにしておくだろう。フランツは止めをさしに来た伯爵の心臓を狙っていたのだ。狙いたがわず心臓を貫いたフランツの剣だったが、伯爵の手はその剣を握りつぶす。もう心臓も人間のものではなくなってしまったのか。伯爵は止めの剣を振り降ろした。
 アルベールがたどりついたのはすべてが終わった後だった。まだ息のあるフランツはアルベールに、去年ユージェニーと三人で海に行った時の思い出を話し、ハッピーバースディの言葉と共に事切れた。

 フランツ、やはりアルベールの身代わりになってお亡くなりになってしまった。冒頭の三人の男女は、フェルナン、エドモン、メルセデスの様にも、アルベール、フランツ、ユージェニーの様にも見える。もちろんこの三人を対比させるためにわざとそうしているのだろう。メルセデスの位置に来るのがユージェニーではなくてアルベールなんだけど。
 ユージェニーが小説版とは別のキャラクターになっていることは前に書いたが、フランツもまた、かなりの改変がされている。小説版では旅先でアルベール一緒に伯爵と会ったり、ヴァランティーヌの婚約者である、というところまでは同じだが、アルベールに対してここまで献身的に振る舞うキャラクターではなかった。もうここからの展開は小説とは別物になる。フランツを失ったアルベールは伯爵を復讐の対象にして生きるようになるのだろうか? 伯爵が復讐のために人生のすべてを捧げたように……。

巌窟王 第十七幕 告白

 宇宙港でアルベールと対峙した伯爵は、偶然などはない、という言葉ですべてが復讐のための計略であったことを告げる。それでも伯爵を信じようとするアルベールに対し、哄笑と、「ありがとう、君は実に役に立ってくれた」という言葉で答える伯爵。ついに耐えられなくなったアルベールは伯爵に決闘を申し込む。翌朝5時にブローニュの森で。
 モンテ・クリスト伯爵がエドモン・ダンテスであると確信したメルセデスは、伯爵に会いにゆくが、伯爵はエドモンはすでにここにはいない、ここにあるのは彼の姿だけた、と答える。だが、それを認めようとしないメルセデス。伯爵はエドモンが死んだ証を見せるから、明朝五時にブローニュの森に来るように告げる。アルベールとの決闘の場所に。
 一方アルベールは、マルセイユから戻ったフランツに出会う。伯爵との決闘の話を聞き、それを止めようとするフランツ。アルベールは両親と伯爵との間になにがあったかをフランツから聞かされ、伯爵がその復讐のために自分を殺そうとしていると知るが、それでも自分と伯爵との間に起きたことは取り返しがつかないと、決闘を取りやめようとはしない。その姿を見送るフランツ。
 アルベールと別れたフランツはユージェニーの元に現れる。喜ぶユージェニー。実は翌日はアルベールの誕生日だったのだ。彼女はアルベールのために曲を作っている最中だった。フランツは自分で渡すのは照れくさいからと、バースデーカードをユージェニーに託す。少し訝しげにしながらも彼女はカードを受け取った。
 決闘前夜、フランツと共に気勢をあげるアルベール。やがて酔いつかれて眠ってしまった二人だが、決闘の朝、先に起き上がったのはフランツだった……。

 伯爵、容赦ないね。すがるようにしてくるアルベールを全く冷酷に気って捨てる。一旦は笑顔まで見せておいて、とことん落とすとは、それだけ恨みが深いのか。それとも、もしかしたら、そこまでしないと情に流されそうだったからなのか。どっちともとれそうな気がする。
 ここまで、多少のエピソードの前後や登場人物の性格の違いなどはあったものの、おおむね小説版のストーリーに添って進んできたのだが、今回はかなり大きな変更がある。小説版では伯爵はメルセデスと会って、一旦復讐をやめる決心をするのだ。しかし、アニメ版ではメルセデスも伯爵の心を溶かすことはできなかった。
 そして、フランツの献身ぶりはもう友だち思いとかいうレベルではなくなってる。

PSY・S 4 SIZE/PSY・S

 この間のDVDにNon-Fiction TUREと共に収録されているPV集。以前はLDシングルという形で発売されていたものだ。内容は”電気とミント”、”Lemonの勇気”、”Angel Night"、"Parachute Limit"の4曲だ。
”電気とミント”
 映像効果のおかげで、ちょっと見ただけではどんな場所で演っているのかわからないようになっているのが面白い。タイトルの通り、はじけるような曲で、映像もそうなのだが、セットの中央にあるオブジェ(?)を回している人が普通に歩いてるかんじなのがなんか可笑しくて気になるんだけど、私だけ?
”Lemonの勇気”
 雲の流れる夏空が、さわやかな印象を残す。そこに浮かんでは消えていくイメージは、暑さよりは涼しさを感じさせてくれる。シンプルだけど、このPV集のなかでは一番好きだ。
 少しだけなんだが、この曲がテーマに使われたアニメ、「To-y」の映像を観ることが出来る。To-yもDVD化してくれないかな。
”Angel Night"
 この曲、やっぱり夜の都会がよく似合う。ここで使われてる映像は80年代終わり頃の東京なんだろう。映像の方には少し時代を感じるが、音楽は古く感じないんだ。今の東京を使って作ってみたいような気にもなる。
"Parachute Limit"
 PSY・Sの曲の中でも疾走感はかなり高い方の曲なんだが、上に手書きっぽいCGアニメが重ねられることで、なんとなくほのぼのした雰囲気が出ている。それがなぜか違和感があんまりなくて、そうか、こんな顔も持ってる曲なんだ、なんて思ったりして。

売れるようなら値上げってどうなの?

 ジョブズさん、言ってくれます。
「レコード会社は強欲」とスティーブ・ジョブズ氏
これはITMSの今の価格を引き上げようとしている音楽業界に向けた言葉。今よりも値段を上げたら、ユーザーはまた海賊行為に走ってしまうと言っているんですね。また、今の価格でも、CDを売るよりはレコード会社の取り分は多いはずだと。
 実はレコード会社の価格改定の要求は、日本版ITMSが150円と200円の二重価格を採用しているから出てきたものらしいんです。150円と200円の差は結構大きくて、買おうかなと思っても200円だとちょっと躊躇します。150円だとほとんど抵抗感がないんですけどね(その分危険とも言う(笑))。
 なんとなく、このレコード会社の言い分がいやなのは、それほど普及していないうちは安く出しておいて、みんなが買うようになったら値上げする、と見えることです。実際に売るものの数に限りがある場合は、これでも良いんですが、音楽配信みたいに、売っているものは実態の無いデータだけって場合、値上げはちょっと変な気がします。だって、一曲ごとに赤字でなければ、数が出ればそれだけ儲けが出やすいんだから、値段を下げても大丈夫になるんじゃないでしょうか? 違うのだろうか?
 なんとなく、錦絵のことを思い出してしまった。あれって最初のころは結構値の張る高級品だったのだけど、版画なので大量生産ができて、しまいには子供の小遣い程度でも買えるくらいに普及したそうです。これって一枚きりしか存在しない絵であればみんなが欲しがるものの値打ちはあがるところ、量産にそれほど費用がかからない版画であれば欲しがる人が多いほど安くできて、さらに安くすることによって買う人が増えるっていうことでしょう。そして、だれでも手軽に一流の絵師たちの作品を自分の手元に置けた。これでだれも損してないんだよ。

音楽業界の未来

 mF247って知ってます? 新しい音楽配信メディアとして元SMEの丸山茂雄さんが立ち上げたもので、今年の12月からスタートを予定しているそうだ。その丸山茂雄さんと音楽配信メモの津田大介さんとの対談がこちらで公開されている。
 丸山さんの発言は、色々と共感できるところが多くて、たとえば、
そうそう。俺は「金をもらう」ってそういうことだと思ってるからね。サービスを提供して対価を頂く。「俺、きちんとサービスしただろ? だからコレだけもらうのは当然だよね」っていうスタンスでいきたいから。そうじゃないと人間として恥ずかしいよね(笑)。だから、レコード会社が今のスタイルを続けるようだとミュージシャンから見放される可能性があるっていうシンプルな話。だからそこを変えなきゃいけない。そういうことですよ。

 なんてのは、まさにその通りで、今JASRACや大手レーベルに対する不信感というのは、そういうところから来ていると思える。もともと本来の役割としてはリスナーとミュージシャンを繋いだり、才能のある人を育てていく、といったところに存在意義があったはずなのに、それが後回しになって自分の利益を優先させているように感じてしまうんだ。
リスナーに音楽をやらせるべきだという話でいえば、例えばジーコは自分の国でサッカースクールを経営しているし、ベッカムも今度世界規模でサッカースクールを作るっていってる。アメリカの大リーガーも子供達にオフのときに野球教室をやってるよね。そうやって一流選手から指導を受けた子どもの全部がプロの一流選手になるわけじゃないけど、一度自分でやった経験があるかどうかってとても重要だと思うんだよね。サッカー見ててフォワードがシュートして点取ったっていうことしか興味がないファンばっかりになっちゃったらつまらないじゃない。点を取るまでどういう戦略でどういう技があって結果として点につながったのかという深い部分は、自分でやっていた人しかわからないからね。だから、そういう深い部分までわかる「良い客」を作るためにサッカー教室が必要なんだよ。良い客がいないとサッカーの選手は高給が取れないわけだし。だから、経験のあるファンをたくさん作った方が長い目でみたときに良いに決まってるんだよね。

 これもその通りというか、今の音楽業界って、あまりにも著作権の縛りを強くしすぎることによって、はっきりと作り手と聞き手が分けてしまっている感じがする。実際、若くてあんまりお金がない時代になるべく沢山の曲を聞こうとしたら、友だち同士でCDの貸し借りをするとか、中古で安く手に入れるとか、レンタルするとかしないとならないわけ。でも次の世代の作り手ってのは確実のそういった音楽のヘヴィーユーザーの中からしか出てこない。だからそこであまり著作権の縛りを強くしてしまうと、かえって音楽業界全体がやせ細ってしまう可能性があるはずなんだ。
 そんなわけで、この記事を読んでがぜんmF247に対する期待が膨らんできたのだ。

巌窟王 第十六幕 スキャンダル

 モルセール将軍のスキャンダルに揺れるパリに戻ったアルベールは、父のいる宇宙軍司令部に向かうが、会うことはできなかった。裏切り者の息子としてマスコミの追求を受けるアルベールだったが、父のスキャンダル記事を書いたのが友人の新聞記者であるボーシャンであることを知り、彼を責める。だが、ボーシャンは自分の調べたことを事実として、アルベールに伝える。フェルナン・モンデゴと呼ばれる人物がエデとその母親を奴隷として売った、そして故郷に帰ったモンデゴは貴族の位を買い、モルセールと改名したというのだ。
 自宅に戻ったアルベールは、母メルセデスによって、父の本名がフェルナン・モンデゴであり、もとは平民であるということを知らされる。ボーシャンの言っていたことは本当だったのだ。
 一方マクシミリアンの元で巌窟王について調べているフランツは、エドモン・ダンテスという人物が、マクシミリアンの父の船、ファラオン号の一等航海士であったことを知る。エドモン・ダンテスは25年前に無実の罪でイフ城に送られた人物である。そしてフランツはファラオン号の記録から、エドモン・ダンテスとダングラール、モルセールが同じ船に乗っていたこと、エドモンとメルセデスが婚約していたことを知り、すべてを理解するのだった。
 エデが最初からすべてを承知の上でいたことを知ったアルベールは、彼女を探しに伯爵邸に向かうが、そこにいたのはルナで彼を誘拐したルイジ・ヴァンパの一味だった。なぜそこにいるのかと問い詰めるアルベールに対して、始めからすべては伯爵の計画だったと告げるヴァンパ。まだ伯爵に騙されたことを認められないアルベールは、エデの居場所を聴き、空港に向かう。そこに伯爵の宇宙船が戻ってきた……。

 ついに真実を知るアルベール。しかし、この期におよんでまだ伯爵を疑いたくないアルベールがけなげというかなんというか。ここ二幕の展開はいままでずっと積み上げてきた虚構を一気に崩す快感がある。伯爵の復讐としては大成功なんだが、そのまま思惑どおり進むのかどうか。小説版では鍵を握っていたのはメルセデスだったのだが……。

中秋の名月

 今日は旧暦八月十五日、中秋の名月。晴れているおかげで、綺麗な満月が見える。月見に最適かも。
 そんなわけで、iTunesに”月”テーマで作ったソングリストを公開してみる。いくつかはそのうちレビューを書くつもり。すでに書いたものにはリンクを貼っておこう。

月夜のドルフィン/PSY・S from Emotional Engine
月姫/遊佐未森 from 瞳水晶
小人の月光浴/ZELDA from 空色帽子の日
moonstruck/Chaka from Chaka with Friends
月華/中森明菜
One Moon/小泉今日子 from Ballad Classics
Moonshine/PSY・S from  ホリディ
ルナ/沢田研二 from 彼は眠れない
Sister Moon/Sting
月のワルツ/諫山実生
おぼろ月夜/種ともこ

反対する理由

 パブコメ提出にあたって、自分の考えを整理するために反対の理由をまとめてみる。第一に補償金というのがどういう目的のものかという意味から考えてみよう。”補償”という言葉からわかるように、これは私的録音によって著作権者に与えた損害をまかなうものという位置付けのものだ。ではiPodを使うことによって著作権者にとってどんな損害が与えられることになるのだろう?
 そのためにはiPodがどのように使われているか、ということを考えてみる必要がある。自分の場合で考えてみれば、今iPodに入っている曲のほとんどは、正規に購入した手持ちのCDからコピーしたものである。これに先月から始まったITMSで購入した楽曲が少しと、PodCastingでダウンロードした番組がいくつか、これですべてである。さて、このなかで私がiPodを購入したことで著作権者に損害を与えたと思われるケースはあるだろうか? 仮にiPodが無かったとして、私はこれらの楽曲に対して何か追加の費用を払っていただろうか? そんなことはあり得ない。その場合は、CDプレイヤーとCDを直接持ち出しているはずだ。またITSMで購入した曲はiPodを持っているから買ったようなものである。つまり私がiPodを持っていることで逆に著作権者は利益を得ていることになる。
 以上の理由より、補償という考え方からすれば、私は一銭も払う必要はないと考える。

 さて、ここまでは私の使い方なのだが、一般的に見ても使い方にそれほど大きな違いはないだろう、これに加えるとしたらレンタルCDからリッピングしたケースがあるくらいだ。これについてはいくらか議論があり、レンタルに関してはコピーされる分についての著作権料については支払われていないという見解もある。だが、逆に私的コピーの分も含まれているとする見方もある。
 また、これはiPodのユーザーになると分かるのだが、持ち歩くことが可能な曲数が多くなることによって、自分の音楽ライブラリをより充実させたくなる。そのため以前より購入したりレンタルするCDの数が増える。ここでもやはりiPodを購入することが結果的に著作権者の利益になっている。

 私はなにも著作権者に損害を与えたいとは思っていない。ほんとうにiPodを使うことが彼らにとっての不利益を生んでおり、かつ、確実に補償金が普段聞いている音楽を作った人たちに渡るのであれば支払うことに異存はないのだ。しかし、今まで書いたように、実際には彼らの利益を損ねていない以上、iPodに対して補償金を課金することは不当と思えるのだ。


 こちらも参照。JASRACのふざけた言い分に反論されてます。

絶景……だったんだけど

 約一月ぶりに長崎出張に来ております。仕事は順調に終わり(とはいえ、連休明けからHard Daysが始まるわけですが)、お勧め観光スポットということで、稲佐山の展望台に登ってまいりました。
 なぜか神社の中にあるロープウェイを使って山頂に登ると、さすがに地元の人間がお勧めするだけあって、それはそれは見事な夜景が。折しも空には十三夜の月が美しく輝き、眼下には光の海と化した長崎市街が広がります。昼間の日差しがうそのように涼しげな秋の気配をのせた風が心地よく、港に入ってきた船の汽笛が響きます。いやいや、絶景ってのは目だけで楽しむものではないわけですね。

 …しかし……

 なぜカメラを家に置いて来ますかー>私

 というわけで、せっかくの絶景ですが、皆様は脳内のみでお楽しみください。

 荷物に入れたつもりだったんだけどなぁ orz

なんじゃこりゃあ~

 まずはこちらのページをご覧ください。
 読みましたか? 読みましたね。 ではみなさんご一緒に、

なんじゃそりゃー

 それにしてもひどい。共産圏かよ(--;) そりゃ一曲一ダウンロード単位で売り上げがガラス張りになる音楽配信に抵抗するはずだわ。国内音楽配信サービスみたいにレコードレーベル相手だったらいろいろ画策もできただろうが、相手がAPPLEじゃそれまでの力関係なんて関係ないからね。
 確か、日本に来たら日本のルールでとか抜かしてたよな。これを読む限り、そんな不合理なルールに従う必要なんてありはしない。
 いやもしかしたら音楽配信の時はちゃんとしたルールになってるのかもしれないけどさ。冷静になってみれば、この記事だけでそこまで勘ぐってはいけないんだ。ちゃんとなっているかどうか調べて、その上で是正を求めるなり、他のルールを変えるように働き掛けるのが筋だよね。いかん、あまり頭に来たんで暴走しそうになった。あとで雑誌買って読んでおこう。
 それにしても、こういうとんでもない連中からなる団体って、とても文化の発展に寄与しそうにない、それどころか完全に足を引っ張ってる。
 JASRACみたいな機構自体は必要だと思う。個々のミュージシャンが個別に料金を取り立てるなんてまねはできないだろうし、音楽みたいに目に見えないものに対する対価をちゃんと払うようにしていきたいとは思っているんだ。ただ、あまりにも今の制度が納得できないものだからみんな文句を言ってるんだよね。

 9/16追記:
 JASRACがあまりに巨大で独占的な存在だから、こんな横暴がまかり通る、というのはその通りの部分もあるのだけど、では同様の権利団体がいくつかあれば競争原理で今よりましになるかというと、こちらを読む限りそうとも言えないみたいだ。
JASRACと著作権等管理事業法

月のワルツ/諫山実生

 ちょっと前からこの曲気になって気になって、とうとう買ってしまったよ。
 月明かりって、太陽みたいにぎらぎらしてないから、優しく感じることもある。PSY・SのMoonshineなんてこっちのイメージだろう。
 だけど忘れちゃいけない。日の光の下では決して見えない妖しい景色を見せたりするのも月の光だってことを。私はそんな世界も大好きなんだ。
こんなに月が蒼い夜は
不思議なことが起きるよ
どこか深い森の中で
さまよう私

 ピアノの音がかっこいいっす(^^)。

 いさやま・みおさん(最初はなんて読むのかもわからなかった(^^;)どうゆうかたなんだろう。他もいろいろ聴いてみようと思う。こういうのが簡単に出来るようになったんだよね。ITMS様々です。

一つだけの地球(日本語歌詞バージョン)

これは以前こちらで感想を書いた時に、コメントでさららさんに教えてもらった日本語歌詞バージョン。ITMSだとここ。少し控えようなんて言いながら、全然控えていません、私。
 本当に気持ち良いくらいまっすぐな歌だね。
どこまで続くこの海の向こうで
涙を流す人たちがいる
声も背丈も髪の色も違う
君も今日からぼくらの仲間

 そんなのきれい事だよ、なんて言う人もいるかもしれない。でもそれってつまらないと思わないか? この曲、やはり各国語で歌われたことには大きな意味があると思うよ。

キングレコード参入!

 ITMS-Jにキングレコードが参入を決めたそうです。拍手!
明日からプロモーションとして無料配信開始、販売を始めるのは10月上旬、それから11月から年内にかけて数百曲配信予定。ということで、なんとなくまだ及び腰のような感じもしないでもありませんが(^^; (なんとなく、熱い湯船におっかなびっくり入ろうとしているような雰囲気が(笑))とにかく歓迎します。キングっていうとどんなアーティストがいるんだろう。アニメに強いってのは知っているけど。
 iPod nanoの発売が後押ししてくれそうな気もします。なんか大ヒットしそうだもんね。さあ、次はどこかな~。ビジネスチャンスだぞ~。出遅れると儲けそこなうぞ~。

9/15追記。
こちらの記事によると、とりあえず新曲だけの様子。わかってないなぁ、その莫大な旧譜が宝の山なのに。今からでも遅くは無い、片っ端から放り込むのだ。

iPod税を阻止しよう

 選挙は終わった。自民圧勝、民主惨敗という結果には、人によって色々感想もあるだろうけど、落ち込んだり、うかれたりしてる場合じゃないぞ、と。こちらでも書かれているが衆議院で与党が2/3以上の議席を持つと言うことは、政府の出した法案は、よっぽどのことがない限り大抵通ってしまうということだ。この結果を望んだ人が多数派だったというのは仕方がないにしても、黙っているわけにも行かない法律と言うのはある。(これは今回自民党を応援していた人でもそうでだろう? 政府案がすべて正しくて、何も文句を言う必要が無い、なんてことにはならないと思うんだが……)
 で、政府の文化審議会でiPodに対して私的録音補償金を取るようにするかどうかの審議がされている。私的録音補償金って何かっていうのはこの辺を参照。ユーザーがデジタルコピーすることで、著作権者が本来得られるはずだったけれど得られなかった利益を補償する、という物らしい。
 で、今までMDやら、CDーRやらにはこの補償金が商品の値段に上乗せされていたんだけど、今度からiPodみたいな携帯オーディオプレイヤーにも課金しようとしている。これが認められてしまうと、iPodだけじゃなく、他の携帯オーディオプレイヤーも市販価格にこの補償金が上乗せされる。
 これについては反対意見も多いことから、今までずっと継続審議中で答えが出てない、そして、今パブリックコメントという形で一般の意見を聞いているところだ。黙っているとろくでもない結果になりなので、ぜひ意見を送って欲しい。
どんな話になっているか、というのは下のページを見てもらえば大体わかると思う。
私的録音補償金(iPod等税)パブコメスタート。

 政治をこういう状況にしてしまった以上、いやでもしばらくはこういう形で、相手が何を目論んでいるかしらべて、なんでもいいから機会をとらえてこちらの意見を上げていくしかないからね。

(2007/6/18追記:これについては、つい最近アップルが激しいパブリックコメントを提出したことが話題になった。まだ続いているのだ)

巌窟王 第十五幕 幸せの終わり、真実の始まり

 伯爵と共に深宇宙にいるアルベールは、そこで伯爵から古い友人の船乗りの物語を聞かされる。その友人には美しい婚約者と気の置けない親友がいたのだが、婚約者を密かに愛していた親友に裏切られ、罪を着せられて幽閉された。そしてようやく解放されて地球に戻ったのだが、そのときには婚約者は親友と婚約していたのだ。
 その話を聞いたアルベールは涙を流す。誰も信じられない、そんな風に考えてしまうことがもっとも哀しいことだと。そして伯爵との間の友情は変わらないと訴えるのだった。しかし、伯爵はもうすぐパリを離れることを告げる。
 地球ではモルセールの演説会にエデが現れ、モルセールがジャイナで自分を裏切った士官であるフェルナン・モンデゴであると告発する。証拠を求めるメルセデスに、エデは奴隷として売られた時の刻印を見せるのだった。
 一方、巌窟王について調べるフランツは、ヴァランティーヌの祖父ノワルティエに会いに行っていた。かつて政府の中枢にいた彼であれば、巌窟王について知っているはずである。フランツの求めに、ノワルティエは自分の記憶へのアクセスを許すのだった。
 地球での演説会の知らせを聞いた伯爵は、理由も告げずアルベールを一人地球に返す。アルベールの手を取り、これで別れになるかもしれない、と告げる伯爵。驚くアルベールは立ち去ろうとする伯爵を追うが、拒絶するように扉を閉められてしまう。
 アルベールと別れ、嗚咽するように顔を伏せる伯爵だったが、それはやがて悪魔のような哄笑に変わり、パリに戻ることを告げるのだった。
 
 友人の話、というのは大抵本人の話だというのは良く言われるけど(笑) 伯爵の昔語りも、エデの時と同じく復讐の一環だろう。アルベールに対して真実を小出しにしていくことで、すべてを知った時のダメージを大きくしようとしているわけだ。でも、エデの時と同じくアルベールのあまりに素直な反応には戸惑ったんではないだろうか、もしかしたら最後に見せた嗚咽は本当に泣いていたのではないか、そんな風にも思わせるのだが、内心を読ませない人だからねぇ。
 エデはついに復讐を果たしたわけだが、成し遂げたことで復讐の空しさも知って伯爵を止めようとする、これも小説版では無かったような気がする。ここに来てアニメ版オリジナルの部分が物語に大きな影響を与えているようにも思える。

ソニーの誤算

 iPod nano、実物を見てさわってきたけど、本当に薄い! まだ店頭に残っていたminiと比べてみたが、その小ささは驚きだ。でも操作感はちゃんとiPodだし、液晶はかなり綺麗に見えた。これは売れるでしょう。で4Gタイプは白黒ともに売り切れ。miniやShuffleの時には完全に供給不足だったので、今回はどうやらかなりの量を用意していたみたいだけど、それでも売り切れ。これはしばらく独走状態が続くんじゃないだろうか。
 さて、昨日はソニーの自信の理由もわかる、なんて書いたのだけど、何を読み間違えたのか考えたことを書いてみる。
 新型WalkManのラインナップを見ると、よくiPodを研究していることがわかる。フラッシュメモリー型の三機種はShuffle、6Gと20GのHDD二機種はそれぞれminiと普通のiPodをそれぞれ意識したものだ。それぞれの機種に対抗機を出している。そして、ITMS-Jが始まるまではフラッシュメモリー型はiPodよりもシェアは上だったのだ。ハードウェアの機能として単純に比べれば負けない、という自信はあったんだと思う。
 そこで弱点だったソフトを思い切って変え、音楽配信との連携を強化する。不利だったHDD型はデザインを一新し、好調だったフラッシュメモリー型はデザインはそのままに、素直な後継機とする。さらにATRACだけではなくWMAにも将来対応することを発表する。これで勝てる、少なくとも一方的に負けることはない、と考えてもそうおかしくはない。
 ソニーの不幸はあまりにもアップルの戦略に合わせてしまったことだろう。今、一番の売れ線であるminiを無くしてくるとは思わなかったんじゃないだろうか。フラッシュメモリー型とHDD型というカテゴリ分けにとらわれてしまった感もある。(アップルにとってはこの二つはただのストレージであって、それぞれ特徴はあるものの、製品にとっては決定的な要因では無いから、カテゴリ分けという考えはしてないはず。そもそもこのカテゴリ分けって売り上げランキングの都合のような気がする。)
 miniの位置にnanoが来てしまったことで、WalkManのラインナップは対抗機が狂ってしまった。HDD型の20Gはそのままでいいとして、6Gはnanoの4Gと比べられることになる。これはどうしたってサイズが比べられてしまうだろう。容量のアドバンテージはあるものの、nanoは機能的には普通のiPodとほとんど同じだからかなり不利だ。
 一方のフラッシュメモリー型はnanoの2Gタイプと比べられることになる。そうすると今度は同一容量の場合、価格面で一万以上の差が出てしまう。ここまで見事に思惑を外されるとさすがに痛いんじゃないかと思う。
 さらに決定的なのが発売時期が11月になってしまうことだ。下手すると割り込む場所が無くなる可能性すらある。こうなるとかなり思い切った手を打たないと苦しいと思うんだけどね。

巌窟王 第十四幕 さまよう心

 ヴィルフォールは伯爵を襲いに来たのだった。ヴィルフォールに体当たりしてそれを止めるアルベールだったが、逮捕されたヴィルフォールの「お前が伯爵を連れて来るのが悪いんだ、次はお前だ、お前の家にも災厄がふりかかるぞ」という言葉に動揺する。
 後日、アルベールは友人である新聞記者のボーシャンから、父モルセール将軍のスキャンダルの垂れ込みがあったことを教えられる。初めは一笑に付すアルベールだったが、垂れ込んだ人物がカドゥルッスと聞いて顔色を変える。その内容は、出世のきっかけとなったジャニナでの活躍に偽りあり、というものだった。アルベールの様子を見たボーシャンは本格的に調べてみることにする。
 ボーシャンと別れて街をうろつくアルベールは、ニュースでユージェニーがカヴァルカンティ公爵と婚約したことを知って驚く。ユージェニーに会いにゆくアルベールだったが門前払いされてしまう。傷ついたアルベールはフランツと会い、ゆれる気持ちをフランツに話すが、フランツは真実を知るために一人でパリを離れる決心を話す。一人取り残されたように感じたアルベールはフランツに別れを告げ、雨の中さまよいだす。
 その前に伯爵が通り掛かり、一緒に宇宙に出かけないかと誘う。一旦は断ったアルベールだったが、「そんな顔のあなたをおいていくわけにはいきません」と言われ、一緒に深宇宙に向かう。
 そのころ、大統領選挙に立候補するモルセール将軍の演説会が始まる……。

 ユージェニーが小説版とは完全に別人になってる。小説版だとカヴァルカンティごとき全く歯牙にもかけない人なんだけどね。それはそれで魅力的なんだが、残念ながらアルベールも全然眼中に無いので、同じ設定ではアニメ版は話が作れないのであった。
 それにしても、雨の中でアルベールと偶然を装って会うのも伯爵の計算なんだろうね、恐ろしい人だ。しかし、アルベールに向けた言葉のすべてが演技なのかどうか、それが気になるところ。不安を感じてもどうしても伯爵を信じたいアルベールがけなげであるが、彼を待つのはさらに厳しい運命なのだ。

ライバル対決、iPodと新型WalkMan

 昨日はAppleのiPod nanoの発表、そして発売ということでかなり話題になっていた。第一印象はとにかく薄い! 冗談みたいな薄さだ。冷静になって考えてみれば普通の20GのiPodとShuffleを持っている私にとっては必要ないものなんだけど、にもかかわらず思わず欲しくなってしまうような魅力がある。黒い方はU2 iPodの弟分みたいな雰囲気がある。これ、売れそうだね。
 さて同じ日にソニーの新型WalkManも発表された。こっちは11月発売の製品なので、この日に発表するということはAppleの発表にわざとぶつけてきたんだろう。ライバル会社の新製品発表の当日に、少し遅れて自社の新製品をぶつけるというのは、うまくいけば相手の製品をあっという間に陳腐なものにできる。でも結果は……うーん、製品としてはそんなに悪くは無いんだろうけど、同じ日に発表したのは失敗だったんじゃないかな。
 製品としての比較はとりあえず置いておくとしても、まずプレゼンの質で負けてしまっている。相手が世界一プレゼンが上手いCEOだということを甘く見ていたんじゃないだろうか。例えばほとんどの記事でジョブズがiPod nanoを紹介するところを取り上げている。ジーンズのコインポケットから取り出すという演出はそれだけ印象的だったんだ。一方WalkManの方はどうだったんだろう。モデルが手に持ってるところの写真はあるんだけど、そういう記事は見当たらないよね。
 それともう一つ、ジョブズの方はユーザーに向けて話しかけている。「こんな楽しい製品を作ったんだ。ぜひ手に入れて使ってくれ」ってのが記事から伝わってくるんだ。でも、ソニーの方は誰に話しかけていたんだろう。記事を読む限り、ユーザーではなく株主とか投資家に向けて話しているように感じた。最後にレコード会社の偉い人たちがゲストで来てるとことかね。せっかくソニーグループなんだから平井堅とか中島美嘉とか呼べばいいのに。
 同じ日にぶつけてくるんだから、ソニーにもかなり自信があったんだろう。その理由はなんとなく見当がつくけど、もう少しやりようがあったのではないだろうか。

NON-FICTION TOUR '88-'89/PSY・S

 待っていたDVDがついに発売に! しかし、ちょっとだけ不満が……パッケージの中身があまりにも淋しいぞ(;_;) すんげえちっこい歌詞カード一枚かよ……。いや、まあ、その分安いんだけどさ……。
 とはいえ、待望のDVD化なので愚痴はこのくらいにして、中身のレビュー。久々のPSY・Sネタだ!
 オープニングは”Parachute Limit"。一曲目から全開で飛ばす飛ばす。そこから二曲目の”Spiral Lovers"へ。この繋がりはアルバムの方と一緒だね。そして、ビデオでは二曲目の中でメンバー紹介が入る。これがねぇ、かっこいいのよ。全く流れを切ることなく、映像としても見せてくれる。
 三曲目は”景色”。始めのころと終盤とで曲の雰囲気が一変する。ステージのしかけが効果的だ。四曲目の”Robot"は南流石さんのダイナミックな振り付けで、ステージを駆け回る。ここまでて一区切り。前半四曲は映像として見せることに注力した感じだ。
 短いインターミッションをはさんで、”Lemonの勇気”へ。アップテンポな曲だけど、前半とはかわってじっくり聴かせる感じになっている。鳥がはばたくような振り付けが印象的だ。そして名バラードの”CHILD"へ。確かこの曲、リリースされた直後あたりじゃないかな。
 中盤の最後は”EARTH"。これもスケールの大きな曲。ここまでの三曲は、落ち着いた雰囲気の中で聴かせることに重点が置かれている。
 ふたたびインターミッションをはさんで、”Angel Night"へ。イントロが盛り上げてくれる。ここからはラストに向けてライブのノリを楽しんでもらおう! って感じかな。間奏でのギターとヴォーカルの掛け合いはやっぱりかっこいい。
 9曲目の”WOMAN・S"からは客席も巻き込んでゆく。いやー、いいなぁ。楽しそうで。次の”電気とミント”では松浦さんもキーボード持って前に出てきてしまう。
 ラストは”薔薇とノンフィクション”。この曲の持っている少しの”寂しさ”がラストの曲にふさわしい感じだ。この最後のパートを見るとライブに行きたくなっちゃうんだよね。
 ……と、ここで終わるかと思うと、エンドタイトルのタイトルバックにはアンコール曲が流れる。これが最初の曲だった”Parachute Limit"なんだ! まるでオープニングに繋がるかのような構成。で、もう一回初めから見てしまったりして(笑)

 というわけで、PSY・Sファンなら家宝にしてもいいくらい出来の良いライブビデオなのであった。これで2,940円って、安すぎないかい?
 ビデオクリップの方のレビューはまたいつか。

ひとつしかない地球 ~The One and Only Earth~ /宮沢和史

 というわけで早速購入しました(^^) 島唄だけというのも考えたのだけど、せっかくだから(?)アルバムで購入。この曲はその二曲目です。
 せっかくだから、というのは半分は嘘で、この曲を試聴して気に入ったから、というのが大きいです。他の曲も良かったのですがこの曲は特に気に入りました。歌詞だけだと、言っちゃなんだけど、それほど特別な感じはしないんですが、なんか泣けるんですよ。なんでだろう。
これぜひ聞いて欲しいんですが日本語の後でスペイン語? ポルトガル語?(だれか教えて)で歌われていて、そこが前で歌っていた日本語の歌詞と合わさっているような気になります。どんな意味なのかわからないんですがね(^^; わからないのに、なぜか。
 今朝、出勤前にダウンロードしてiPodに入れたんですが、他の曲と一緒にすでにかなりのハードローテーションです。

音楽は国境を越えるか?

 今日読んだ嬉しいニュース。「島唄」iTMS全世界配信へ。明日9月7日からITMSでサービスが始まっているすべての国で、宮沢和史さんの「島唄」などの作品を配信開始するそうです。
 二年前にITMSが始まった時、そのうち自分のMacがiTunesを通じて世界の音楽に繋がるようになるんだろう、そんな風に感じて興奮したんです。しかし、実際はそんなに甘くはないわけですよ。著作権の考え方は各国それぞれだし、国ごとの購買力の差の問題とかもあり、そんなに簡単に国境を越えて好きな音楽にアクセスできるわけでもありません。既存の大手レーベル自身が国境を越えて欲しくないと思っているんじゃないかと邪推したくなるところもあります。
 でもこうやって世界同時配信(といっても日本以外のアジア地区は外れてしまうから”世界”と言い切ってしまうのはちょっと抵抗ありますが)というリリースが出来る、ということを示してくれると、最初に感じた夢がもうすぐかなうんじゃないかと思えます。こちらの記事を見ると所属事務所が権利を上手く押さえていて、レコード会社やメディア企業の意向に振り回されることがなかったためにこのような快挙(と言っていいでしょう)がかなったようです。
 これが成功してくれると、あとに続く人がきっと出て来るでしょう。そうすると音楽業界が面白くなってくるでしょう。本当に国境を越えて音楽が流通できるようになるといいですね。

巌窟王 第十三幕 エデ 

 モンテ・クリスト伯爵を逮捕しようと待ち構えていたヴィルフォールだが、伯爵がヴィルフォール夫人エロイーズを証人として保護していたため、逮捕できずに逆にやりすぎによって内務省に睨まれて失脚してしまう。
 フランツは”巌窟王”という名前からモンテ・クリスト伯爵の秘密にせまろうとするが、図書館では情報はみあたらず、友人リシュアンの助けを借りて内務省のデータベースにアクセスする。そこでは、巌窟王が闇の王といわれたこと、千年前に捉えられてイフ城に幽閉されていたこと、十年前に死亡したことが告げられるが、巌窟王とは何ものなのかという問いには、機密事項へのアクセスとしてはじかれてします。
 一方、ヴィルフォールに気をつけるように伯爵に伝えに来たアルベールだったが、伯爵には会えず、応対したエデからその生い立ちを聞かされる。彼女は辺境の小国の王女であったのだが、同盟を結んだ地球よりやってきた士官によって謀反を起こされた。父親を殺され、母親と共に奴隷として売られたエデは、母の死後、伯爵に買われたのだ。そして、伯爵邸を辞したアルベールは伯爵を殺そうとやってきたヴィルフォールを見かける。

 二幕ずつだと、長くなりそうなので一幕ずつ。このあたりにくると小説版との違いも大きくなってきた。”巌窟王”と言うのはもともとモンテ・クリスト伯という小説の日本語題名なので、当然元の小説でいえば伯爵自身のことになるわけだが、アニメ版では伯爵とは別の人格としてある。そして、毎回冒頭にナレーションとして流れる声はどうやらこの巌窟王であるということがわかってくるのだ。
 エデが身の上話をアルベールにするのも、実際は伯爵の復讐の一部である。それは、エデが固有名詞を慎重に避けていることでもわかる。エデにとってはアルベールは父親の敵の息子になるわけなのだが、この身の上話をしているときのエデの感情はどうだったのだろう。何も知らないアルベールは家に来て欲しい、などとあまりにも無邪気なことを言っているのだ。彼の純真なところは好ましく思いながら、かえってそのことが彼女の復讐の決意を強くさせたのかもしれない。
 アルベールがすべてを知るのは、まだ少し先のことではあるのだが。無意識のうちに何かが起こっていることを感じているのだろう。徐々に不安な表情を見せるようになる。

吉報? 凶報?

 日本版ITMS開始時に参加しなかったSMEですが、どうやら参加を検討しているようす。不参加はソニーの意向ではないかと思っていたのですが、この記事によればそれはないそうです。8/4に参加できなかったのは、契約が間に合わなかったからという言い方をしています。(本当でしょうかねぇ、ちょっと疑ってしまいますが)
 とはいえ、このニュアンスだと結構期待してもいいのかもしれません。少なくとも「楽曲提供を前提とした交渉を行っている」とはっきり答えてますからね。吉報と言ってもいいでしょう。あ、でも、それだけまたつい買ってしまう可能性が増えるのか(笑)

 しかし、もう一つは嬉しくないニュース。アメリカではレコード会社が契約更新を渋っているもよう。一説によると、日本で二種類の価格付けを許したことから、もう少し高い価格設定をさせようとしているとか。うう、それだと日本の音楽業界が世界の音楽配信の足をひっぱってしまうことになってしまう。それにしても何考えてるんでしょうね。自分たちの足元がそれほど強固だと思っているのでしょうか?

(2007/6/18追記:いつまで検討してるんでしょうか、この会社は?)
 

ロマンチック/土岐麻子

 この曲、先週のITMSの無料配信曲でした。期限ギリギリの火曜日の夜に落としたんですが、このところのなんとなく重い気分をなだめてくれるような良い曲です。軽やかなエレピの音が声と一緒に身体に入ってくるような感じ。落としてからはずっと出かける時の一曲目に選んで聴いてました。
ruiner888さんも書いてますが、声の感じが素敵です。私ははっきりくっきりした声の人に惚れ込む傾向があるんですが、ちょっとそれとは違う感じ。9/7にアルバムが出るそうですね、これはITMSよりもCDで欲しい。
 Cymbalsも聴いてみようかな。
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