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お師匠さまと筆子

 寺子屋では先生のことはお師匠さま、生徒のことは筆子、寺子などと呼んでいました。師匠になるのに、特に資格は必要なかったので、さまざまな人が師匠として教育に当たっていました。寺子屋の語源は僧侶が寺で読み書きを教えたことから来ていますし、神官、山伏なども師匠となっていました。江戸では武士が教えることが多かったのですが、これも公的な仕事としてではなく、私的なものです。農村では、名主、庄屋などが師匠になることもありました。都市部以外では、他に稼業を持つ人が副業としてやっていることが多く、無償、あるいはわずかな謝礼で教えていたようです。現金収入の少ない農家などでは、現金の代わりに農作物で謝礼をしていたところもあります。
 教員免許などありませんから、幕末期に大量に増えた寺子屋の中にはあまり質の良くない師匠もいたようです。とはいえ、多くの師匠は筆子たちに慕われていました。師匠が亡くなると、筆子たちがあつまって謝恩の記念碑を建てたりしてます。これは筆子塚とか筆子碑などと呼ばれ、全国いたるところにあります。試しに筆子塚で検索してみてください。ほんとにたくさんありますから。
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