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花見ポタ

 だいぶ暖かくなってきたので、先週、今週と自転車に乗ってあちこち桜を見に行ってきた。こういうとき、小回りの利く自転車はいいやね。

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寒くなりました

 昨日とは打って変わって綺麗に晴れ上がったので、朝から自転車でお出かけ。しかし、晴れているとはいえ、気温は低い。走っていれば暖まってくるんだが、走り出しはやっぱり寒いし、風は冷たいので、長袖の下着を着込んだうえ、コンビニで温かい飲み物を仕入れて出発する。次は魔法瓶に温かい飲み物を用意して出かけよう。
 そして、快晴のときの定番コース、荒川自転車道を通って葛西臨海公園へ向かう。
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 途中の荒川ロックゲートあたり、この先堤防工事をやっていて少し迂回。

 このルート、走りやすくて気持ちいいのだけど、距離的にはちょっと物足りない。そんなわけで、そのまま往復するのもつまらないので、臨海公園から西に抜けて江戸川ぞいのサイクリングロードに出る。結構歩行者も多いし、道もそんなに広くないので荒川のようにスピードを出して走る道ではない。かなりのんびりと川沿いを上流に向かって走っていく。まあ、向かい風もきつかったし。
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 旧江戸川沿い、荒川下流とはまた違った雰囲気。

 途中、矢切の渡しとか、柴又帝釈天とか、寄っていこうと思ってたらいつの間にか通り過ぎていた(^^; まあいいや、次の機会ということで。

 ということで、臨海公園からは1時間半というところで、水元公園に到着。
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 停まるとやっぱり寒いので、おでん。

 ぬこ様がたむろっていたので、写真を撮ってたら、
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 近寄ってきてこの有様です。
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自転車に乗るようになって思ったこと

 振り返ってみるのも、今回で一通り終わり。最後は少しまとめっぽく、自転車に乗って感じたことをいくつか。

(1)自転車の敵は自動車
 同じ車道を走っているとつくづく思うのだが、やはり自転車は弱者である。事故を起こせば、まず間違いなく自転車の方が被害が大きいだろう。隣にバスだとかトラックのような大型車両が来るとどうしても緊張する。
 とはいえ、走っている車に酷い目にあわされることは滅多にない。こちらを無視して強引に走る自動車もないではないが、大抵のドライバーは合図をすれば譲ってくれたりする。どっちかというと走っている自動車よりも停まっている自動車の方が敵である。路駐は本当に邪魔。特に車線を全部塞ぐような大型車両が交差点付近で駐停車してるのは勘弁して欲しい。そのたびに後ろを気にしながら車線を変えないとならないのである。比較的交通量が多い幹線道路でも、路駐がなければかなり走りやすいんだけどね。

(2)自転車の敵は自転車
 自動車と逆に、自転車は走っている方が脅威である。いや、ちゃんと交通法規を守っていてくれればなんにも問題はないんだが。自転車で走っていると、なんでこんなに逆方向に走ってくる自転車が多いんだろう、と思わずにいられない。あれは本当に危ないので、たのむからみんな右側を走るのだけはやめてほしい。
 そして、逆走してくる自転車に限って無灯火だったりするんだよな。無灯火で逆走は最悪です。さらに携帯でメール打ってる奴までいたりする。
 いや、確かに左側走っていると通りにくい交差点とかあるから、右側通行したくなる場所ってあるんだけどね。片側3車線くらいある幹線道路でナチュラルにずっと逆走してる自転車とか見かけると、頭抱えたくなる。

(3)坂道より向かい風の方がきつい
 もともと通勤に使っているルートがほとんど平坦で、橋を渡る時くらいにしか坂らしい坂がない、というのもあるんだけど。それでも、きつい距離の終わりが見えている坂道を走るのに比べると、風向きが変わるか、目的地を変えるかしない限り終わりが無い分、向かい風の方がずっときつい。 ずっと一直線に進んでいるとそれこそ最初から終わりまでエンドレスなんだよね(^^; あまりに向かい風が強い時には自転車は向かないかも。

(4)みんな自転車の能力を低く見すぎだ
 自転車通勤で毎日往復20km走っている、という話をするとたいていの人はびっくりする。でも、同じように自転車で通勤してる人ならわかるだろうが、慣れてしまえば片道10kmというのは全然たいした距離じゃない。信号待ちなんかがあるから、所要時間は35分から40分といったところだけど、実際に走っている時間は30分もないだろう。同じ時間を満員電車にゆられている方がはるかに消耗する(^^;
 だいたいみんな自転車というのは2~3kmくらいを10分とか15分で移動するための乗り物だと思ってるんだろうね。まあ、それでも歩くことに比べればかなり便利ではあるけれど。でも、乗る自転車を選んで、ちゃんと乗ればもっとずっと遠くまで行ける。おそろしく便利で安上がりな交通手段なんだけど。

(5)やっぱりとても安い買い物だった
 今年の買い物というか、ここ10年ばかりの買い物の中で、一番コストパフォーマンスがいいんじゃないか、とすら思う。ちょっと計算してみると、車体とか装備品とかメンテナンス用の道具とかもろもろひっくるめて大体10万程度、ランニングコストが駐輪代金を含めて年間5万くらいとすると。この自転車に5年乗ったとしてトータルコストは35万、一日平均にすると200円にも満たない。
 それに対して、自転車を使った場合の行動半径は今現在で最大30kmくらいになっている。このくらいになると都市部の移動に関しては自動車とほとんど変わらない。もちろん、雨の日には乗れないとか、自動車に比べると乗せられる荷物は全然少ないとか、他の人を乗せられないとか、色々制約はあるものの、それでもコストの安さは圧倒的である。自転車ならではの制約の少なさ、というのもあるわけだしね。(まだやったことないけど、ばらして電車で移動できる、というのもその一つである)
 問題はそのうちもうちょっと上のランクが欲しくなってしまうことかもしれないが(笑)

自転車通勤を始めて変わったこと

 そんなわけで自転車通勤を始めて約半年経ったわけだけど、おかげで色々と変化があった。今回はそんなことをつらつらと書いてみる。

(1)痩せました
 もともとの目的の一つであったわけだが、思っていた以上に効果が高かった。減り方を見てると体重はあまり変わらずに体脂肪率が下がり始め、これがしばらく続いた後、体重が後追いで減っていくという、ダイエットのお手本のような変化。先に筋肉がついて基礎代謝が上がったあとで体重の変化が起きていたようである。そして、自転車通勤を始めてから一ヶ月半ぐらいの時に健康診断があった。ここ数年、コレステロールと中性脂肪についてはずっと高めの異常値と境界値あたりを行ったり来たりしていんだけど、これが大幅に改善されて、両方とも標準値内に収まるようになっていた。
 あと、いままで体重が減ることはあってもなかなか減らなかったウェスト周りが絞れてきた。健康診断の時に腹囲も計ったのだが、去年の数値とあまりにも差があったので、「すみません、もう一度計らせてください」とか言われてしまった(^^;
 やはり言われているとおり自転車通勤にはダイエット効果はある。

(2)出社も帰宅も早くなった
 駐輪場の件もあるので、いままでより早めに家を出るようになったおかげで、出社時間が早くなった。そうすると、仕事も早く終わるので、早めに会社を出るようになり、始まりも終わりも30分くらい早くなったね。たかが30分とは言え、毎日積み重なるとそれなりに大きい。まあ無駄遣いしなければだけどね。結局家でまったりしてる時間が増えただけのようにも思えるが(笑)

(3)満員電車に対する耐性が減った
 雨が降ってたり、飲みに行く予定があったりした場合は、電車を使うことになるんだけど、たまに乗るとかなり苦痛になる。自転車を使った場合でも途中からは電車になるんだけど、そのときにはほんの少し我慢すれば混雑からは逃れられるんだよね。自転車で通う場合とのギャップが激しすぎて、体力的には電車の方が楽なはずなんだけど、自転車で行くより遙かに疲れるような気がする。

(4)どこに行っても駐輪場を探す癖がついた
 その時自転車に乗ってようが乗ってなかろうが、駐輪場の有無はついチェックしてしまう。どこに出かけるにしても停める場所を確保するのには神経を使う。最近、こんなサイトを見つけたので、都内の駐輪場についてはこれでわかるようになったけどね。しかし、銀座に公営の駐輪場がないのは知っていたけど、渋谷にもないのか。

あと一回くらいつづくかも
 

自転車通勤を始めてから

 始めるまでの話はこちらこちら

(6)少しルートも考えなくちゃ
 自転車通勤に関しては、実際に走り始めてみないと気づかないところというのも結構ある。道の走りやすさなんていうのもその一つで、休日に一回走った位だと、そのルートが一番かどうかなんてのはわからないものである。そりゃ、一般道なんだからサイクリング道みたいには行かないのは当然ではあるけれど、やたらと交通量が多かったり、変則的な交差点があったり、なんて場所が途中にあると、それだけで結構気疲れする。理想はすべての道路に自転車走行レーンがあることなんだけど今のところさすがにそれは望めない。せめて路上駐車がもう少し減ってくれるとだいぶ走りやすくなるんだが……、坂道がほとんど無いのは救いなんだけどね。
 とはいえ、そんなことを願ったからといってすぐにかなうわけでもなく、自分で走りやすいルートを見つけるしかない。交通量がなるべく少なくて、かつそれなりに幅のある大きな通りというのが走りやすい。交通量が少なくても狭くて見通しの悪い道というのはあんまり良くはないのである。
 色々と道に迷ったり、平日だけでなく休日もルート開拓に出かけたりして、まあまあ満足できるルートを見つけるのに、やっぱり一月くらいはかかっただろうか? 少しだけ遠回りになるんだけど、おかげであんまり通りたくないって思える場所は何カ所か避けることはできた。未だに出来れば迂回したい場所はあるんだけどね(^^;

(7)筋肉痛が……
 さて少し自転車に乗り慣れてくると、少し遠くまで出かけてみたくなるものである。そして休みの日に遠乗り(つってもこのころはせいぜい往復で30kmとか40km)してみたりするのだが、大体調子に乗って走った翌日に筋肉痛で苦しめられるというパターンに陥っていた(笑) まあそりゃ、いままで全然走ってなかった人間がいきなりそんな距離を走ったら筋肉痛くらいは出るよな(^^;
 それに平日の通勤も月曜から初めて木曜とか金曜になると疲れがたまるのかペダルは結構重かった。そんなわけで一週間まるまる自転車通勤というのはなかなか出来なかったり。今は全然平気になったけどね。

(8)サドルを少し上げましょう
 実は筋肉痛とか疲れの原因としては、サドルの高さもあったようだ。サドルの高さってかなり大切で、ペダルを踏む力を無駄なく推進力に変えられるようにちゃんと調整しておかないと疲れやすい。私の場合、初心者ということで少し低めにしてもらっていたんだけど、慣れた時点で再度高さを調整、少し高くしたところ大分疲れ方が減ってきた。最初はとても高く感じたサドルだったが、快適に走るにはこの高さが必要なのだ、と納得したのである。

……まだつづく

続・自転車通勤を始めるまで

 承前

(3)まずは慣れなくっちゃ!
 考えてみればスポーツ車どころか、変速機付きの自転車に乗ることすら初めて、おまけに自転車に乗ること自体も久しぶりなんだから、いきなり通勤に使うなんて無理な話。まずはこの自転車に慣れなくちゃ、というわけでしばらくは休日にちょっとずつ乗る距離を伸ばしながら乗り始めた。幸いにして我が家の近くには東京の二大サイクリング道の一つ荒川サイクリングロードがある(もうひとつは多摩川サイクリングロード)。歩行者には注意しなくちゃならないけれど、車が入ってこないというのはありがたい。やっぱり自転車にとって自動車というのは最大の脅威なわけですよ。
 このサイクリング道、今でもしょっちゅう走っているけど、初心者にはとってもありがたいところであった。そして一ヶ月もしたらだいぶ安定して走れるようになってきたのであった。

(4)通勤ルートを走ってみる
 さてだいぶ自転車にも慣れてきたとはいえ、いきなり通勤に使っちゃうにはまだ早い。目的地までどのくらいの時間でつくのかという計算も出来てないわけだし。私の場合は、勤務地まで全部走るのはとても無理なので、途中の乗換駅まで、だいたい10km位の距離を自転車で走ることに決めた。そして地図を見ながら大体のコースを決めて、休みの日に実際に走ってみた。一ヶ月の練習の成果はあったようで、意外なほどあっさりと目的地まで到着。これなら行けるかも、という気になってきた。

(5)問題なのは駐輪場
 そして次の問題は、会社に行っている間に自転車を停めておく場所である。会社まで通勤するのであれば、会社に停めておくことも出来るんだが(自転車通勤してくる人がいるので駐輪場がある)、停める場所は駅である。ワンコインの一時置き駐輪場はあるんだが、早い者勝ちなので、万が一満車だったりすると悲惨である。定期駐輪場もあるんだが、登録受け付けは年に一回(ただし区民以外でも年間六千円というのはかなり割安)。そこで、まずは普段の出勤の時に一時置き駐輪場の空き状況をチェックしてみた。そして、どうやら早めの時間につくようにすれば余裕であいていることがわかり、自転車で通う時にはちょっと早起きすることにして、いよいよ通勤開始である。自転車を買ったのは2月の半ば過ぎだったんだが、初めて通勤に自転車を使ったのは4月の半ば、二ヶ月が経過していた。

……つづく

自転車通勤を始めるまで

 そろそろ自転車を通勤に使い始めてから半年になる。自分が自転車にここまではまるとは今年になるまでは思っていなかったのだが、今じゃ毎日往復20kmを走り、それだけじゃ足らずに休日も自転車であちこち走り回っている。去年の自分に話しても信じてもらえないんじゃないだろうか。最近になって、普段見ているサイトでこんな連載が始まったりしてることもあり、私がはまっていった経緯をちょっと振り返ってみたくなった。

(1)自転車を買うまで
 自転車を買おうと決意した直接のきっかけになったのは、今年の初めに近所に買い物に行くため、自転車を借りて五分くらい走ったことなのだが、実はその少し前から気にはなっていたのである。というのもここ数年健康診断の結果があまりよろしくなくて(悲)そんなときに、「自転車通勤はいいダイエットになる」なんて話を聞いたので、興味を持ったというわけだ。そして色々調べていくうちに、ちょうど今流行っているらしいし、クロスバイクという奴を買おうかな、となっていった。それでもしばらく逡巡していたのはやはりお値段。クロスバイクはスポーツ車としてはお手頃価格なのだが、それでも安いもので5万円は下らない。しかもそれは車体のみの価格で、乗ろうと思ったら鍵やらスタンドやらライトやら、もろもろの出費を考えると6~7万はかかる。当時は「自転車に7万かぁ、ちょっと高いなぁ」という感覚だった。今はなんて安い買い物だったんだろう、と思うけれどね(^^; まあでも、色々と調べている内にやっぱり乗りたい!と気分が盛り上がってきて購入を決意したのであった。

(2)購入、そして……
 買おう、と決めた後はどこで買うかが問題になるわけだが、やっぱり専門店がいいだろうということで、自宅からはちょっと離れているけれど会社帰りによれる場所にある専門店に出かけ、色々と話を聞きながら車種を決定、幸い在庫ありということで翌日納車と言うことになった。
 そして次の日、セッティングの終わった自転車を受け取り、さて家まで……そう買ったばかりの自転車で家まで約8km位を走って帰れなきゃならなかったのである(笑) 今でこそ8kmなんてたいした距離ではないんだが、そのときにはもの凄く長く感じた。加えてママチャリにしか乗ったことのない身にはサドルの高さが怖くてね。初めてだと言うことで少し低めに設定してもらったんだが、それでもサドルに乗ったままだとほとんど足は地面につかない。走っている最中はまだ良いんだけど、止まったりスピードを落としたりするととたんにふらつくしまつである。なんのことはない、止まっている時にはサドルから降りれば良いんだけどね。
 このときは何とか家に帰り着いた時には体がというよりは精神的に疲れてしまって、とてもじゃないけど通勤に使おうなんて気にはなれなかったのであった。

……つづく
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