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雪月花/種ともこ

 しばらく前に発売になっていた新しいアルバム。CDで買おうと思っていたらiTues Storeでもリリースされていたのでダウンロード購入。
 今度のアルバムはオリジナル曲ではなく童謡・唱歌のカバーである。どれも一度は聴いたことのある有名な曲ばかり。だがしかし、おぼろ月夜をレゲエにしてしまった種さんのこと、一筋縄ではいかないのであった。まず一曲目のイントロからなんか違うのだが、まあ、アレンジが大胆だけどこのあたりはまだ普通。
 ”ねむれよい子よ~”で始まる「フリースの子守歌」には、途中で竹田の子守歌(”もりもいやがる ぼんからさきにゃ~”)が織り込まれてるおかげで、後半の歌詞が、なんか意味が変わっちゃってるし(^^;
 そして、このアルバムで一番気に入ったのが「野いちご」。ただの野いちごつみのはずなのに、凄くイケナイことしてるみたいになってます(笑)
 収録曲のタイトルから判断して”退屈そう”とか思ってたらえらい目にあいます。
Tomoko Tane - Setsugekka
収録曲
 春の小川
 雪
 砂山
 夏は来ぬ
 雨降り
 フリースの子守歌
 家路
 叱られて
 野いちご
 赤蜻蛉
 The Last Rose of Summer
 夏の思い出
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おひさま/種ともこ

 関東地方は梅雨入りしたというのに、今日もいい天気である(いつものパターンのような気もするけれど)。なんにも予定の入っていない休日、朝起きてみたらいいお天気だったりすると、得した気分になるのは私だけでは無いだろう。そう、おひさまの光浴びて、無駄に時間使って、生きてることを確かめるみたいにのんびり過ごすのだ。
いっしょに寝ころんでよう 今日は映画もやめて
この部屋にさしこんだ光感じよう

 最近は晴れてるとつい歌っちゃうんだよね。なんかの呪文みたいにして。♪おーひさま、おひさま、カモンってさ。

作詞・作曲:種ともこ

おでん/種ともこ

 ついこの間発売された新譜「おひさま」の中の一曲。この人って、ときどき身も蓋もないこと歌うよなぁ。
ちくわやがんもなどたいして変わりばえしない材料を
しょう油やみりんなどたいして変わりばえしない調味料で煮込む

だとか、
究極の手抜き料理なのになんだかご馳走に見えちゃう
それが料理番組の人気のメニューなんですって

とか、あなたいったいおでんになんの恨みが(笑)
けだるげな曲調でけだるげに歌うのがまたなんとも侘びしさを誘う。
そうして散々言いたいこといった揚げ句に、
早く帰っておいでよ おでんだよ

それがサゲかい!(笑)

……今の季節おでんはちょっとなあ、と思いつつ

作詞・作曲:種ともこ

瞳の中の少年/種ともこ

 この間は、見送られる側の曲だったので、今度は見送る側の曲を選んでみた。
 少年っぽさって何だろう? たぶん、いままで経験したことのない物事への態度なんじゃないだろうか。未知のものへの怖れよりも好奇心の方が勝っているようなところ。もちろん男の子に限った話しではなく。
 それは一歩間違えると”世間知らずのガキ”になってしまうんだろうが、風に誘われて海の向こうへ渡ってしまうような”少年”たちがいなければ、人類はこんなにも世界中に広がってはいないだろう。

カシオペア座は
星空へのステイション
そこまではお見送りにいかせてね


このフレーズ。はじめて聞いた時は、恋人の視線だったけれど、最近の「ウタイツガレルウタ」に収録されているバージョンではすっかりお母さんの視線になっているような。

作詞・作曲:種ともこ

12月 街はクリスマス気分

 さすがに今日はそこらじゅうからクリスマスソングが聴こえてくるね。おもちゃ屋さんとケーキ屋さん大繁盛。
 しかし、クリスマスについては、去年書いてしまって今年はネタがない。去年はクリスマスソングレビューとかやってたな。
Yellow Chirstmas(みんなで楽しく)
冬の街は/SION(ひとり淋しく)
聖夜に ~Holy Nightscape~ /かの香織(大事な人と)
X'mas/種ともこ(ちょっと社会派)
再会(AGAIN)/南佳孝(ひさしぶりの人と)
Christmas in the air/PSY・S(空の上から)
 というわけで、今年は手抜き(^^; 去年から増えてないからねぇ(^^;

ウタイツガレルウタ DVD/種ともこ

 今年行われた「月見ル君想フ」ライブDVD。ついこのあいだ発売されたアルバム「ウタイツガレルウタ」と対になるものだ。

・エンディングのようなオープニング
 再生をはじめると、いきなりライブの終わりの場面。「あのころの想い(LOVIN' YOU)」に乗って、スタッフロールまで流れてしまう(逆向きだけど)。一瞬「あれっ」と思うものの、このライブがこれまでの彼女の音楽活動を振り返ってのものだというのを考えると、これでいいような気がする。そして、曲の終わりと共にウタイツガレルウタのタイトルが現れてここからライブのスタート。

・虹の女神
 「The Rainbow Song」は虹の女神のサブタイトルが付くようになった。もともと好きな曲ではあったのだけど、どうも映画を観てからというもの、すっかり涙腺に来るようになってしまったのだよね。

・ギターアンサンブルとかアカペラとか
「きみとあるいてく」はギターの三重奏。結構華やかな感じになるね。「いついつまでも」は4人によるアカペラ。ピアノの伴奏に合わせて最初と最後に一礼するのがなんだか面白い。

・20年の歩み
「はい、チーズ」にのせて昔の写真がオーバーラップしていく。デビュー当時の写真とか、若いというか可愛いんですけど。しかし、この曲ハマりすぎだ。

・「今の」種ともこ
 ずっと歌い継がれてきた歌たちの最後には、一番新しい「カナリア」。この歌もこれからずっと歌い継がれていくように。きっとそんな気持が込められているのだと思う。

・そして、エンディングのようなオープニング
 すべてが終った後、このDVDは最初に戻っていく。あまりにも自然に繋がってしまったので、そのまま見続けてしまったよ。(結局、三周してしまった(^^;)

虹の女神 Rainbow Song

 プロデューサーが岩井俊二、主演に上野樹理、主題歌が種ともこ、さらに蒼井優も出演ということになれば、もう見るしかないなんて思っていたのだが、種さんのウタイツガレルウタを聴いたらもう我慢できずに今朝の一回目の上映を見に行ってきた。

 実は、見に行く前は映画の感想と歌の感想それぞれ個別にエントリーにしようと考えていたのだけど、これは一緒にしたほうがいいと思った。というのも、歌と映画、虹をテーマにしたこの二つの作品、もともとは全く別に作られたもの。ところが映画製作中の岩井俊二プロデューサーが「The Rainbow Song」を聴き、その世界観が「虹の女神」のそれとあまりにもぴったりであったために映画の主題歌に選ぶことにしたそうだ。映画のサブタイトルが「Rainbow Song」なのもそのため。そして、「The Rainbow Song」の方にも今回「虹の女神」というサブタイトルがついた。

 そう、だからこの映画、エンドロールで主題歌が流れ切るところまで席を立ってはいけない。いやもしかしたら、このエンドロールを見せるためにそれまでの長い物語を語る必要があったんじゃないか、そんなふうにさえ思えてしまった。

 主役の二人、佐藤あおいと岸田智也を演じた上野樹理と市原隼人も良いのだが、あおいの妹、かな役の蒼井優もやっぱり良い。この三人のおかげで浮いたところのない実に誠実な映画になっている。しかし、智也の姿は同性としてはつらいな。誰でも身に覚えがありそうな感じ。二十代前半の男って結構情けないよな。

  見終わった後、ヒロインの佐藤あおいがフィクションの登場人物という感じがしなかった。映画館を出てから家につくまでは「The Rainbow Song」の方をずっと繰り返し聴いて、その一フレーズ一フレーズに彼女の存在を感じてしまったりもした。たとえばこんなフレーズ。
いつか思い出すね 今日の景色すべて
なぜかせつないほど懐かしくなるはず
駆け出す光
プリズムくぐり七色にボクの心染める

 この映画のヒロイン、佐藤あおいが選んだ映画という表現方法は、光をフィルムに焼き付けることで作られている。フィルムは映写されることで光に戻ってそれを見た人の心を染める。彼女が残した自主映画「The End Of Wold」のように。

 身近にいる大切な人を失うこと、失ったことで初めてその人の大切さに気がつくこと、それは悲しいことではあるけれど、「The Rainbow Song」の最後のフレーズはこうなんだ。
追いかけたこと
探してたもの
色あせてゆくけど
消えない虹を胸に包んだら
One Sweet Dream Has Come True
静かに今


「The Rainbow Song ~虹の女神~」
作詞・作曲・編曲;種ともこ
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