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殴ったこぶしの痛さ

 実は最近、仮面ライダー響鬼の写真集を買った。んで、こちら「「輝」……いい写真集じゃんかよ!(狂喜乱舞)」でandy22さんと色々コメント交わしているうちに、同じ高寺プロデューサーの作品である「仮面ライダークウガ」との共通点なんて話になった。(詳しくはリンク先のコメント欄を読んでね)

 それで、そこでのandy22さんのコメント
ところで、両作品に共通してると思われるのは、姫・童子とグロンギのことだけではなく、主人公のことにもいえると思えませんか。?「クウガ」の主人公もまた、2人。五大雄介と一条刑事。そして変身して超人的な能力を発揮するヒーローと、変身しない生身のままの男、という二人組みなのです。?私はこれらのことから、当初「響鬼」を単なる「クウガ」のバリエーションかとも思っていましたねえ。しかし、明日夢のありかたは、ことによるともっと興味深いことになっていたかもしれません。

 にちょっと反応。実は私は主人公二人組の共通点というのはほとんど認識しなかった。確かに五代雄介とヒビキさんの2人には同じような雰囲気を感じはしたのだけど。
 私にとってクウガという作品はずっと「殴ったこぶしの痛さ」を描いていたものだと思っている。それは最初から最後までずっと。確か二話くらいで五代君が「あの感じは好きにはなれない」って言っているんですよね。
 そして一条さんもその感覚は持っている。それゆえに五代君には戦って欲しくない。それを味わうのは職業として警察官を選んだ自分であるべきものだから。生真面目な人だからね。
 でも、実際に変身して戦えるのは五代君の方で一条さんではない。最初、彼が戦うことに反対していて、それでも戦わざるを得なくなったら、全力で五代君をフォローし、警察の力でなんとか撃退できるようにして彼を戦いから解放しようとする。
 この2人の関係って、一条さんの側から見るとこうだったんだと思います。これはヒビキさんと明日夢くんの疑似親子関係(というより歳の離れた兄弟とか、年若い叔父と甥みたいな関係)とはずいぶん離れているのではないかと。明日夢君はまだ殴る痛みはおろか、ストーリーが始まった時点では殴られる痛みすら知らない(途中で洗礼をうけますけれど)。
 私としては響鬼では、いろんな形の師弟関係を描きたかったのかな。なんて思ってます。あまり現代では残っていなさそうで、実は探してみればけっこうあるという。

(2007/6/21 追記:残念ながらリンク先の記事はプライベートモードのため現在は読むことができません)
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仮面ライダー響鬼 DVD八巻

 響鬼のDVDも八巻目。前期響鬼の最終話といえる二十九話から、明日夢のライバル桐谷京介登場編の三十話、三十一話。布施明さんがゲスト出演した三十二話までを収録。
 二十九話は、7巻に収録されていた二十八話、鎧土蜘蛛のエピソードの解決編であり、最初のエピソード以来、久しぶりに明日夢が”鬼”としての響鬼の姿を見る話である。こうして振り返ってみると、ずいぶん長いこと明日夢は摩化魍退治という部分から外されていたんだな、と感じる。しかし、(鬼ではない方の)ヒビキさんやたちばなの人たちとの交流の部分をここまで時間をかけて描いてきたから、この話でも明日夢と周囲の人たちとの関係が自然に見えるんだと思う。早い段階で弟子入りする、という展開もあったかも知れないけれど、もしそうなっていたら私はここまで入れ込んではいなかったと思う。
 そして、この話でも、摩化魍を倒した後、最後に日常に帰ってくるところが素晴らしい。響鬼さん達の強さはこういうところに支えられているんだ、きっと。

 映像特典は再びの栩原楽人君と、桐谷京介役の中村優一君。桐谷は劇中ではイヤミな奴だけど、中村君は結構いい人らしい。自分の素のキャラクターと役とのギャップにはかなり苦労していたみたいだ。明日夢役のオーディションも受けていて、番組が始まってからもずっと響鬼は見ていたというし。

 あ、三十話以降は、感想パスね(^^;

少年よ/布施明

 去年の紅白で歌われたので、それで知った人もいるんじゃないだろうか。この曲は昨日最終回を迎えた仮面ライダー響鬼のエンディングテーマだった。仮面ライダーは子供向けのヒーロー番組なので、この歌も子供に向けてのメッセージになっていると思っていい。

 だけど、子供向けと言って馬鹿にしてはいけない。大人だって思わず居住まいを正したくなるような曲なんだ。番組の中では”ここぞ”というエピソードの時に使われてきた2コーラス目の歌詞からちょっと引用すると、
なぜか空っぽになったみたい
ぜんぶ 無意味に思えてしまう
そんなふうに 世界が見えたかい?

 こうやって、問い掛けた後に、
少年よ 旅に出たなら 雨も降る 顔を上げて

 と、力強く歌い上げる。ここは「さすが、布施明さん」と言いたくなるくらい、この声で歌われるとものすごい説得力がある。

 ガキどもは私らの背中をちゃんと見てるぞ、とか言われているな気がするんだよね。

作詞:藤林聖子
作曲:佐橋俊彦

仮面ライダー響鬼 DVD6巻

 TV放映の方は今日が最終回だった仮面ライダー響鬼。こっちのDVD6巻の方は21話~24話収録だから、ちょうど半分あたりの折り返し点の話だ。そう思って見てみると、確かに初期の設定から少しズレが生じてきているのがわかる。

 最初は自然現象として扱われていた摩化魍が、特定の意思に操られる存在となっていたりとか、夏季限定の等身大摩化魍などという存在が表れたりとか。あと、明日夢の位置が非常に中途半端な状態で、まるっきり無関係と言うわけでも、かといって猛士の活動に本格的に加わるわけでも無く。物語上もちょっと持て余している感じがする。

 とはいえ、後半ではほとんど見られなくなった、摩化魍退治のプロセスとか、日常生活の描写とかは丁寧に描かれているのでそういうところが好きな私としてはそれなりに満足している。特にこのころのモッチーはやたらと可愛い。こんな可愛い娘にあれだけアタックされてても、なんとも感じてないみたいな明日夢の鈍さもすごいけれど

 映像特典は明日夢役の栩原楽人君ともっちー役の森絵梨佳ちゃん。この二人、もう明日夢ともっちーにしか見えない。

仮面ライダー響鬼 DVD五巻

 響鬼のDVD最新巻。十七話から二十話まで収録。例によって二話で一エピソードなのだけど、この巻に収録されているのは二つとも、本来の主役である響鬼さんはむしろ脇役にまわり、仲間の鬼達である威吹鬼さんと轟鬼さんがメインのエピソードになっている。

 十七話、十八話の威吹鬼編は、街中に現れた摩化魍と童子たちをたまたま買い物に出ていたイブキと香須実が見つけて退治する話。いつものように準備を整えての摩化魍退治ではないので、少ない装備で立ち向かう威吹鬼の姿が凛々しい。香須実さんと買い物していた時の”ぽややーん”とした雰囲気から一変して締まった表情になるのだ。クライマックスで、武器も無いまま大ナマズの待つ地下水道に向かって行く彼の姿は、十八話のサブタイトルである”挫けぬ疾風”そのものだった。

 この回は、一件落着した後にみんなが”たちばな”に戻ってくるところが好きでねぇ。前半の響鬼にはよくこういうシーンが描かれていて、そこが魅力でもあったわけだが……。

 十九話と二十話は轟鬼編。十六話で独り立ちして鬼になった轟鬼だったが、がんんばってはいるものの、いっぱいいっぱいな様子。前半十九話で慢心に見えてしまう描写をしておいて、後半の二十話ではその行動が実は余裕のない彼が不器用ながらも色々考えてやっていたことだったことが判明する。結局、元師匠の斬鬼さんが師匠ではなくサポーターとして彼に付くことになるのだった。

 このエピソードの見どころは、なんといっても、一人でまかされていた現場に斬鬼さんが現れた時の心底嬉しそうな様子だろうね。主人を見つけたわんこが、尾っぽを思いきり振って走ってくるような(笑)

 そして、映像特典は轟鬼役の川口真吾さんと、日菜佳役の神戸みゆきさんのインタビュー。これがほとんど轟鬼と日菜佳というか、かなり劇中の役柄とかぶっていた。実は斬鬼さんとは役柄上だけではなく師弟のようになっているだとか。日菜佳と轟鬼とで回転寿司にいったら、支払いはどっちになるか、とか。かなり美味しい話が満載。いまのところ響鬼の映像特典に外れ無し、って感じだけど、この巻のは中でもポイントが高い。

仮面ライダー響鬼 DVD4巻

 この巻に収録されているのは13話から16話まで。
 13話と14話は、強敵”乱れ童子”との戦いを描く一方で、明日夢が高校入学早々、盲腸で入院するというエピソード。
 15話と16話は、鬼見習いの轟鬼くんが師匠の斬鬼さんから独り立ちして一人前の鬼になる話。

 この4話、割とはっきり明日夢サイドと猛士サイドが別れているのだが、見返してみると意外と違和感が少ない。それは話の中に師弟関係のありかたというテーマが見えているからではないかと思った。ここでは威吹鬼ーあきら、斬鬼ー轟鬼という二つの師弟関係が描かれて、そこに響鬼ー明日夢の師弟未満の関係が対比されるのだけど、これがそれぞれ特徴があって面白い。威吹鬼ーあきら組はなんとなく伝統芸能の師匠と弟子みたいだし、斬鬼ー轟鬼組は(ちょっと妖しい気配もあるけど)体育会系の先輩後輩のようだ。響鬼ー明日夢は親子か兄弟か、そんな感じもうける。
 しかし、このころの威吹鬼とあきらの間のまったく揺るぎない信頼関係をみると、最近の展開はなんだか違和感ありまくりである。

仮面ライダー響鬼 DVD三巻

 この巻では九話から十二話までと、映像特典として、ヒビキさん役の細川茂樹さんのインタビューが収録されている。インタビューはかなり率直に、仮面ライダー役のオファーが来た時や、初めて響鬼のデザインを見た時のとまどいなんかも話している。

 ストーリーは、100年に一度しかあらわれない摩化魍「オトロシ」と、響鬼・威吹鬼のWライダーとの戦い(9話、10話)や、謎の男によって強化された敵に苦戦する響鬼の話(11話、12話)で、徐々に厳しさを増す猛士の戦いを描く。明日夢の方は、寝坊して約束をすっぽかしたり、本屋で万引きを見ても何も出来なかったりで落ち込んでるところを、同級生のもっちーや、ヒビキさんの幼なじみで猛士の開発職のみどりさんに励まされたりする。

 見直してみると、この巻では明日夢は直接ヒビキさんには会っていない。二巻までの流れで、すぐに弟子入りということはないにせよ、そっちの方向にストーリーが進むんだろうと思っていたのが外された感じだ。
 一方で猛士としての活動や摩化魍の背後にある悪意の存在など、ストーリーの基本的なところが説明される。その他にもダブルライダーとか、傀儡(まだ劇中に名前はでてこないけど)とか、敵の強化とか、色々あるのだけど、明日夢がそちらにあまり絡んでこないところがなんとなく物足りなく感じるところでもあった。

 それからこのころって、摩化魍退治の手順が丁寧に描かれている。
出発前のブリーフィング→出発準備→現地への移動→ベースキャンプ設置→ディスクアニマルによる探索→姫・童子を退治→摩化魍退治 ってだいたいこんな手順になるはず。で、いつもすべてを描いてるわけじゃないんだけど、省略した場合でも、”見えてないけどやってる”雰囲気はある。その辺が最近とは違うよなぁ、なんて感じながら見てました。
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