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Rojo -Tierra-/La Vida/中森明菜

セールスも好調、アマゾンのレビューでも絶賛という明菜さんのシングル。
買ってからずっとヘビロテ中である。

4年以上の休業開けに出てきたとはとても思えない、会心作と言っていいんじゃないだろうか。世間の高評価は復帰開けのご祝儀だけではないだろう。

Rojo -Tierra-については、ちょっとアニソンっぽいという感想は結構多くの人が持ったようで、実際、ニコ動では既にJOJOのMADがあがっていたりする。
この曲とボーカルが生み出す疾走感は。確かにアニメのオープニングに使うとあいそう。サビに向かって盛り上げて行くのは彼女の得意とするところだものね。いっそのこと、正式にどこかで使わせてもらってはどうでしょうか?

あと、覚えやすいんだよね。繰り返し聞いていたらいつのまにか口ずさんでる。それにしても復帰一作目がこんなアップビートの激しい曲になるとは、予想してなかったので、これは嬉しい。

それがCWのLa Vidaになると、一転、ギターとパルマだけというシンプルな伴奏で歌われる曲。静かな感じ始まる曲だけど、聞いていると、いっぺんにいろんな感情が心に入ってくる。「孤独」だったり「決意」だったり「誇り」だったり。ちょっと一言じゃ表せないような……、ああ、だから「人生」ってタイトルなのか。ほんの4分半のなかでそこまで伝えてしまう。凄い、本当に。じっくり聞き込んでたら涙でてきたもんな。

それから、2曲とも、オケがすばらしいです。特にLa VIda。
シングルCDなので、お約束として2曲ともボーカル抜きのインストが入っているけれど、ふだんは飛ばしてしまうそれらのトラックもこのシングルに関しては飛ばさず聞いてる。本当に傑作。大満足なのである。

待ってて良かった。

Rojo -Tierra-
作曲:浅倉大介
作詞:川江美奈子/Miran Miran
編曲:浅倉大介/鳥山雄司

La Vida
作曲:koshin
作詞:izumi
編曲:koshin/沖仁
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お待ちしておりました

ずっと待ってるからこの先を聴かせて欲しいと書いたのは、もう3年くらい前になるのか。

去年の年末に知った中森明菜の復活と紅白出場の話は、嬉しい気持ちの反面、心配も大きかった。
無責任なゴシップ記事は無視しようと決めていたけれど、ネガティヴイメージばかり繰り返し伝えられていれば、どうしたって不安になるものだ。しかも復帰一発目が紅白? そして、多分ほとんどの人が期待してるであろう往年の名曲じゃなくて、誰も聞いたことのない新曲?

大丈夫か、それ? と思った。また、叩かれるんじゃないか、と。

いや、舐めてました、ごめんなさい。

紅白での歌唱を聴いて、未だに攻めの姿勢を貫く姿に嬉しくなり。
配信された新曲を落としてきて繰り返し聴き込んで。
NHKの特番を観て。
そして発売されたシングルを買い。

「ブランクを感じさせない復活」どころじゃない、あの時望んだ「その先」にもう着いてるじゃないか。そしておそらくは、さらにその先まで行くつもりでいるんだろう。

これだからこの人のファンはやめられない。

APPETITE/中森明菜

いまだ明菜祭り継続中で、最近聴いていなかった古いアルバムなども引っ張りだしてヘビロテ中なのであるが、80年代に比べると90年代以降の曲は知名度がいまいち。しかし、埋もれさせておくにはあまりにももったいない曲が多いのに改めて気づいたりしている。

人間の男に恋した植物の歌と聞いてどんなイメージを浮かべるだろう? 「草食系」なんて言葉があるくらいだから、植物ってのは受動的でおとなしいなんて思ってしまうかもしれないが、とんでもない。生命力にあふれた亜熱帯のジャングルを連想するような濃厚で官能的なラブソングなのだ。だいたいこのお題で相手の男がキックボクサーでジゴロなんて、どっからその発想が出て来るのだ。これをまた、えらくかっこよく歌うんだよな。いろいろ書くより見る方が早いよね。

アイドル歌手だったころも良いけれど、この雰囲気はやっぱり年取ってからでないと出せないと思う。しかし、この曲全然売れなかったらしい。もっと知られてもいい曲なのに、もったいない。この人の場合、音源で聴くよりライブでのパフォーマンスの方が数倍いいから、そのへんも影響してるのかもしれないけど。

iTunesのリンクはこっち

DIVA/中森明菜

実は昨日のエントリーはただの前振りなのである。昔話がしたかったわけじゃないんだよね。80年代の輝きがあまりにも強すぎるうえ、最近のベスト盤やカバーアルバムの乱発、そして一昨年からの休業とすっかり過去の人のように思ってたりしないだろうか? でもそれは大きな間違いなのである。

というわけで、今のところ一番新しい彼女のアルバム(iTunesStoreへのリンクはこっち)。
前作のDESTINATIONもかなり良かったのだけど、本作はそれ以上。もうね、1曲目のイントロ聴いた時点でぞくぞくしてしまった。ハードでダークでかっこいい!! うん、確かにカバーも悪くない、ベスト盤で昔を振り返るのもいいだろう。でもやっぱり、”今”を歌うのが一番あってるよ、この人は。
収録曲はどれも捨て曲なし、特にタイトル曲であるDIVAのかっこよさは異常。悲しみも憎しみも力に変えて、揺るがずに真実の愛を歌うDIVA。真っ正面からそう歌うか。ええ、ええ、あなたはその通りの人です。もう認めるしかない。
ハードな曲ばかりでなく、バラード系もかなりいい。今までリリースされた彼女アルバムの中でも一番すきかもしれない。正直な話、長く聴いているけど、こんな感想を持つなんて思わなかったよ。アルバム後半のX lady~HEARTBREAK~withの流れもいいんだよな。これはライブで聴きたいよ。

そう、昨日のエントリーは昔の彼女を偲んでいたのではなく、もう一度歌ってくれることを期待しているのだよ。だってこんなのを聴かされたら期待せずにはいられないじゃないか。ずっと待ってるからこの先を聴かせておくれ。

収録曲
GIVE TAKE
DIVA
thinking of you
REVERSE
逢えなくて
X lady
HEARTBREAK
with
茜色の風
Going home

Legend of DIVA

夜のヒットスタジオとザ・ベストテンの中森明菜DVDBOXを買ってしまい、このところ中森明菜祭りが続いている。人気絶頂期の映像にたっぷり触れたおかげで、懐かしくなってしまったというのもあるんだけど、長いこと聴いてなかった当時のアルバムを引っ張りだしてみたら、これが思っていたよりずっと良くて。持ってない他の音源とか、映像ソフトとかも欲しくなったりしてる。あとYouTubeで映像をあさったりとかね。

80年代後半の彼女というのは人気と実力を兼ね備えたトップスターだった。ちょうどこの時期の曲を集めたベスト盤がある。
BEST II/中森明菜
ノンフィクション エクスタシー
TATTOO
DESIRE -情熱-
TANGO NOIR
BLONDE
I MISSED “THE SHOCK”
AL-MAUJ (アルマージ)
Fin
ジプシー・クイーン
難破船

見ての通り名曲ぞろい、それぞれの曲に独自の世界があって、でもなぜか統一感のあるという飽きのこない良いアルバムである。だがしかし、当時の映像を見てしまうと「こんなもんじゃないですよ」と言いたくなってしまう。曲ごとに変わる世界観に合わせた衣装とセットをそろえ、しなやかに踊りながら歌う姿は本当に魅力的で、TVの歌番組というのは彼女に取って最高の舞台だったんだと思う。いや、ほんとうにわずか3分のドラマのためにどれだけ魂込めてるんですか、あなたは。

で、多分同時代を知っている人にとって、80年代後半の中森明菜ってこの、ヒット曲連発してTVの歌番組で派手なパフォーマンスしてたイメージが残っていると思うのだが、実はそれすら当時の彼女の魅力に半分にも達してなかったりするのだよ。

まずはシングルB面。A面にくらべて露出が少ないのだけど、埋もれさせておくのがもったいない名曲ぞろい。このころはA面候補に最後まで残ったものがB面にまわることが多かったようで、「こっちがA面でもいいんじゃないの?」って曲ばかり。このへんから手に入るので、ぜひ試聴だけでも。

そして、もうひとつはアルバム。このころのアルバムって、TVでのパフォーマンスをメインに据えたシングルとは全く違うコンセプトで作られていて、ほとんどシングル曲が入っていない。ビジュアル面を含めたトータルで世界観を作っていたシングルと、音の力だけで歌の世界を伝えなければならないアルバムとじゃアプローチが違うのは当然って言えばそのとおりなんだけど、それを曲や詞を他から提供してもらう歌手という立場で自覚して自ら手がけていた人というのは、あんまりいないんじゃないかな? 音楽的な実験が多くて、それは必ずしも成功とは言えないこともあったけれど、今振りかえって見れば、確かに彼女の糧となっていることがわかる。
つうかですね、不思議なんて、当時全然わからかったけれど、久しぶりに聴いてみたら、これとんでもないですよ? 全然古くなってない。

B面やアルバム曲は露出が皆無というわけでもなく、夜ヒットのDVDにも何曲かおさめられているし、YouTubeにもあがっていたりするので探してみてもいいかもしれない。先に書いた「不思議」の曲を歌った回は伝説化してるそうだし(^^)

そんなわけで、まだしばらく祭りは続くのである。

DESTINATION/中森明菜

 知らないうちに新しいアルバムが出ていた(^^;
 私は歌い手としての彼女は大好きなのだけど、じゃあオリジナルのアルバムで良いのがあるか、というとちょっと悩んでしまう。正直言うと歌姫シリーズみたいなカバーアルバムとか、ベスト版とかの方が好みなんだよね。

 というわけで、かなりしばらくぶりに買ったオリジナルアルバム。序盤は割と流して聴いていたのだけど、6曲目のGAMEから目が覚めました(笑)なんか本領発揮という感じ? このアルバム10曲目の落花流水にピークがあると思うのだけど、ひさしぶりにぞくぞくきましたよ。最近あまりメディアに出てくることも少なくなってしまったけれど、活動を続けていって欲しいな。やっぱりいいよ。

収録曲
紅夜 -beniyo-
嘘つき
Seashore
眠れる森の蝶
鼓動
GAME(アルバムヴァージョン)
夜の華
華よ踊れ(アルバムヴァージョン)
LOVE GATE
落花流水(アルバムヴァージョン)
Only you
Grace Rain


Akina Nakamori - Destination

歌姫II/中森明菜

 少し控えようと思っていたものの、歌姫シリーズで唯一持ってなかったこのアルバムをITMSで買ってしまった。やっぱり簡単に買えてしまうのは危ないなぁ。
 このアルバムでカバーしてる曲は全部で10曲。なかで気に入ったのは「異邦人」「色彩のブルース」「乙女のワルツ」「瑠璃色の地球」というところ。
 エスニック調の曲は昔から「Sand Beige」とか「AL-MUJ」とか「ジプシークイーン」とか歌っていたんで、「異邦人」は違和感がないというかはまりすぎの感じすらある。「色彩のブルース」でアダルトな雰囲気を出したかと思えば「乙女のワルツ」なんて、これを同じアルバムに入れるかぁ、ってくらい純情な曲を歌うし。
 しかし、一番意外だったのが、「瑠璃色の地球」だった。中森明菜という人は喜怒哀楽のうち哀の表現が抜群に上手くて、哀しみに溺れたり、突き放したりしないでよりそうように歌う。だから彼女のバラードって基本的に「哀しい」もんだという先入観があったんだけど、見事に裏切ってくれた。これからこういうのも歌ってくれるといいなぁ。

「収録曲/オリジナル」
黄昏のビギン/水原弘
桃色吐息/?橋真梨子
アデュー/庄野真代
別れの予感/テレサ・テン
シングル・アゲイン/竹内まりあ
色彩のブルース/EGO-WRAPPIN'
秋桜/山口百恵
異邦人/久保田早紀
乙女のワルツ/伊藤咲子
瑠璃色の地球/松田聖子

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